ロボメロ
少女ロボット(一応)。メリー・ポピンズのように傘で空を飛ぶ能力があり、ロボデキに羨ましがられている。その傘は、うっかり川に落として流されても遠隔操作の要領で呼び戻すことが出来る。また、東京から北海道や和歌山まで飛行したこともあり、航続距離が非常に長い。意外と力も強く、逆さになって動けないロボコンを空中から助けた時は、片手で足首をつかんでいるだけだった。
ロボデキ
勉強ロボット。頭部は万年筆、右手は鉛筆をモチーフにしている。歴代の勉強ロボットで一番性格が温厚。出来のいい頭脳を持ち、ロボコンにかなり無理なことを頼まれても引き受けることが多い。ロボペケの密航を手伝った際に、結果を考えていなかったと語っている。また右手の鉛筆で優れたクロッキー画を描くことも出来る。
ロボチョイ
工作ロボット。下半身がクローラー。ロボトン同様、手先が器用。その器用さで、大工仕事や機械工作など、どんな作業でもチョチョイのチョイとこなしていく。ただし、貨幣(硬貨)偽造で町田巡査に逮捕され、器用さが仇になったこともある。
ロボペケ
バラバラロボット。顔や胴体などにバッテン(ペケ)マークがある。ショックを受けるなどすると、腹部の蓋が外れ中のガラクタがこぼれ落ちてくる。このガラクタは部品の一部である為、一つでも欠けるとまっすぐ歩けなくなってしまう。小川太郎に修理してもらったこともあったが、結局直らなかった。
ロボピン
占いロボット。頭部の筮竹と胴体のパチンコで玉をピンと弾いて運勢を占う。髭が生えておりロボットの中ではやや老けた印象である。他人への思いやりに欠ける面があるが、基本的に悪意はない。また、自分の占いは外れたことがないと公言しているが、ロボコンの執念に気おされて、明らかに間違った占いの結果を出したこともある。扇子を愛用している。
ロボチャン
途中から参加したため3.5期生(珍入生)扱い。赤ちゃんロボットでロボコン同様、小川家で居候をしている。勝手にロボットランドからやって来たのだが、ガンツ先生の計らいでロボット学校に入学した。ロビンちゃんには素直であるが、明らかに度を越えた悪戯をすることも少なくなく、ロボコンを苛める為のゴキブリの玩具を常に携帯しているが、ロボコンに反撃されると「ロボコンがいじめたー」と泣いてロボコンを陥れようとする。
がんばれロボコン 水木一郎・山上万智子・コロムビアゆりかご会