恋愛カタログ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『恋愛カタログ』とは永田正実(ながた まさみ)による漫画作品。1995年1月から集英社『別冊マーガレット』で連載。2013年には同誌で読み切り作品が発表されている。コミックは全34巻。
主人公の花本実果(はなもと みか)は優柔不断だが優しい性格の女子高生。コンパで高田修司(たかだ しゅうじ)に一目惚れし、一大決心して告白し付き合うことに。実果の妹・種(たね)と修司の弟・隆司(りゅうじ)との兄弟姉妹カップルを中心に、実果と修司の成長、そして仲間たちの恋愛を描くストーリー。

実果の4つ下の妹。極度のシスコンで自分のペースを崩さない。「変わっている」と評されることもある。隆司や実果を傷つけた綾花に殴り込みをかけたりと素行は乱暴だが、その一方で傷つきやすい面もある。ゲームやスナック菓子が大好きで、おにぎりの具は「海老マヨ」が好き。中学ではバスケ部の部長をしている。

高田隆司(たかだ りゅうじ)

修司の5つ下の弟。生意気でわがままだが、本当は泣き虫でブラコン。種のことが好きでいつも種に振り回されている。

実果と修司の友人たち

小倉ユウ(おぐら ゆう)

実果の親友で恭歌の恋人。しっかり者で小悪魔的な性格。実果の悩みにはいつも相談に乗り、励ましたりアドバイスを送っている。しかし平和な日が続くとトラブルを探して首を突っ込んでしまう。

山根恭歌(やまね きょうか)

ユウの恋人で修司の親友。場の空気を盛り上げたり、気遣いのできる人。ユウからは「山根っち」と呼ばれている。料理が得意。

笹錦 望(ささにしき のぞみ)

実果の大学の友人。修司の中学時代の同級生でもあり、修司に片思いしていた。頭脳明晰で物事をズバズバと言う性格。容姿には強いコンプレックスを持っており、中学時代は性格も暗かったためいじめを受けていた。漫画家の加賀とできちゃった婚をする。以前の名字は郷右近(ごううこん)で母親の再婚により笹錦になった。声帯模写が得意でカラオケがとてつもなく上手い。実果のことを「ミカリン」と呼んでいる。

加賀靖弘/春日ヤヒロ(かが やすひろ/かすが やひろ)

「春日ヤヒロ」というペンネームの少女漫画家。見た目は強面の男性だが、女性と付き合うのは笹錦が初めてという真面目な性格。

山根明日歌(やまね あすか)

雑誌モデルで恭歌の姉。女王様気質な性格で、恭歌を買い物に行かせることも。姉弟仲はそれなりに良い。自身の強がっている部分を見抜いた「おっさん」こと大場と付き合っており、妊娠したことをきっかけに結婚する。

大場克弘(おおば かつひろ)

明日歌の恋人でカメラマン。子供の頃からのニックネームは「おっさん」。明日歌や恭歌はおっさんぽいからだと言うが、本人は大場の「お」からそう呼ばれていると主張する。冴えない見た目だが大らかで人の心を掴むことが得意なため、学生時代は意外とモテていた。

早起(さき)

0vlink7499
0vlink7499
@0vlink7499

目次 - Contents