堤真一(Shinichi Tsutsumi)の徹底解説まとめ

堤真一とは、兵庫県出身の俳優である。JACを経て舞台で研鑽を積み、1996年のドラマ『ピュア』で脚光を浴びた。2000年の『やまとなでしこ』で大ブレイクし、以降『GOOD LUCK!!』など数々のヒット作に出演。2005年『ALWAYS 三丁目の夕日』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、2008年には報知映画賞で史上4人目の主演・助演2部門制覇を達成。2013年『とんび』では日本人初の国際エミー賞俳優部門ファイナリストに選出。硬軟自在な演技で幅広く活躍する実力派である。

鴨居欣次郎(2014年9月29日 - 2015年3月28日『マッサン』)

『マッサン』とは、2014年度後期に放送されたNHK「連続テレビ小説」の第91作である。ニッカウヰスキーの創業者をモデルにした亀山政春(玉山鉄二)と、スコットランドからやってきたヒロインのエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)が、日本初の本格ウイスキー造りに挑む姿を描いた。連続テレビ小説として初の外国人ヒロインを起用したことでも大きな注目を集めた。
堤真一は、サントリーの創業者である鳥井信治郎をモデルにした「鴨居の大将」こと鴨居欣次郎役で出演した。豪快な立ち振る舞いと、何事にも挑戦する精神を象徴する「やってみなはれ!」という名セリフは、視聴者に強烈な活力を与え社会現象となった。彼の登場回では視聴率が跳ね上がるなど、物語を牽引する圧倒的なカリスマ性を発揮した。

平岡円四郎(2021年2月14日 - 12月26日『青天を衝け』)

『青天を衝け』とは、2021年に放送されたNHK大河ドラマの第60作である。「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一を主人公に、激動の幕末から明治、そして昭和初期までを駆け抜けたその生涯を描いた。
堤真一は、徳川慶喜の側近として渋沢栄一の運命を導く重要な役割を担った平岡円四郎を演じた。知性的でありながらどこか茶目っ気のあるキャラクターは、主人公の渋沢のみならず多くの視聴者に深く愛された。劇中での非業の死を遂げた際、SNS上ではその早すぎる別れを惜しむ「円四郎ロス」を訴える声が続出。近年の大河ドラマ史に深く刻まれる名演となり、物語の前半を象徴する圧倒的な存在感を示した。

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