ロシア人の難しい名前と愛称を紹介!ロシア文学を読むときの参考に!

ドストエフスキー、トルストイ、プーシキン、ゴーゴリなど、文学界にはロシア出身の作家がたくさんいます。ロシア文学の特徴は、とにかく登場人物の名前が複雑なこと…。1つの名前に対して愛称がいくつもあって、これが「ロシア文学は難しい」と敬遠される理由にもなっています。そもそもロシア人の名前は、なぜそんなにも複雑なのでしょうか。この記事では、ロシア独特の名前と愛称についてまとめました。ぜひ、文学作品の鑑賞にも役立ててくださいね。

ロシア文学の登場人物

罪と罰

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ドストエフスキーの『罪と罰』

登場人物は多くない。出てきても名前と愛称が混乱するほどではない。主人公のロージャとソーニャ、妹のドゥーニャがわかれば大丈夫

主人公のロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフ…ロージャ
ソフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ …ソーニャ、ソーネチカ
アヴドーチヤ・ロマーノヴナ・ラスコーリニコワ…ドゥーネチカ、ドゥーニャ
ポーリナ・ミハイローヴナ・マルメラードワ …ポーリャ、ポーレンカ

カラマーゾフの兄弟

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『カラマーゾフの兄弟』

三兄弟と数人の女性が愛称で呼ばれている。

長男=ドミートリイ・フョードロウィチ・カラマーゾフ…ミーチャ、ミーチカ
次男=イヴァン・フョードロウィチ・カラマーゾフ…ワーニャ、ワーネチカ
三男=アレクセイ・フョードロウィチ・カラマーゾフ…アリョーシャ、リューシェチカ

カチェリーナ・イワーノヴナ…カーチャ、カチェーニカ
アグラフェーナ・アレクサンドロヴナ…グルーシェンカ
リザヴェータ…リーザ、リーズ

イリューシャ…イリューシェチカ

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