ラミネートカードの作り方を紹介!同人イベントで大活躍!【ラミカ】

自作のイラストをラミネート加工したグッズ、通称「ラミカ」は簡単に作れて見栄えが良く、同人イベントなどで大活躍するアイテムです。そんなラミカの作り方を紹介します。分かりやすく説明している動画も掲載しているので、同人イベントに参加してみたい方や、グッズを自作したい方はぜひチェックしてみてください。
ラミカの作り方
・イラストを切り抜く
・ラミネーターを温める(スイッチを入れる)
・フィルムにイラストをはさめる
・フィルムごとラミネーターに通す
あっという間にきれいなラミカが出来上がります。
ラミネーターをもってないよ…!

ラミネートフィルムは「熱処理」によってくっつく仕組みです。
つまり、ラミネーターのような専用機がなくても頑張り次第では作ることができます。
アイロンでラミカを作る
アイロンで、ラミネート加工してみた!
making.ti-da.net
ちょっとしたカードをラミネートしたくて、実験してみました。
用意したもの
出典: making.ti-da.net
・ラミネート
いくつか種類があるようだけど、一般的な100ミクロンタイプを購入。
・アイロン
自分がいつも使っているもの。
・アイロン台
下に敷いたのは、Amazonの箱にいつも入っているダンボール。
・クッキングシート
物がくっつかないし、耐熱性が高いです。
アイロン・ラミネートのポイントとコツ
出典: making.ti-da.net
調べてみると、ラミネートの機械は、100℃程度の熱でフィルムを圧着しているようです。
これはアイロンだと、一番低温にした状態が近いみたい(アイロンの低温:80~120℃)。
アイロンのスイッチを入れて数分待ってから、ラミネート内の空気を押し出すように、滑らせて行きます。

出典: making.ti-da.net
アイロンの温度を測定‥。
アイロンでラミネートするコツは、とにかく適温で当てる事のようです。
出典: making.ti-da.net
温度が低すぎれば、シートの乳白色が透明にならないので判ります。
逆に温度が高いと気泡が入り、やがてそれが膨らんでいきます。

出典: making.ti-da.net
中心を先に当ててから、端部にアイロンを広げて当てていく感じだと、シワが入りにくいようです。
というわけで、家庭にあるアイロンで、小さなカードならラミネート加工できる事が判りました。
出典: making.ti-da.net
ちょっとした小物をパウチしたい時、試す価値アリです。
ラミネーターもアイロンもない!もっと簡単にラミカ作りたい!!

ラミネーターもいいのを買うと高いし、たまにしか使わなそうだし…
アイロンでラミネートするのもコツがいるし、難しそう…!
という方に、簡単なラミカキットもあります。
100円ショップで手に入る!「ラミネート(手貼り)」
ダイソー A4のラミネートフィルム
厚いフィルムに、薄いフィルムをかぶせるので、
しっかりした仕上がりではなかったです。
しっかりラミネートするには、2枚分使って、厚いフィルム同士を貼り合わせた方がいいと思います。

出典: ameblo.jp
ハガキサイズ3枚入り/ナカトシ産業(株)
セリアで購入。
※他の100円ショップや事務用品店でも確認
ラミネートフィルムの値段を考えると割高ですが、
少量のラミカをつくるならこちらのほうが経済的かもしれません。
手貼りラミネートを作る

出典: ameblo.jp
1.フィルムをベリっとはがして
2.イラストをはさめて
3.またフィルムを乗せる
ラミネーターやアイロンラミネートと比べると、とても簡単ですね!
100円ショップラミネートの弱点
ラミネーターで作成したラミカと比べると
薄くて、耐久性がなく、ひどいときにははがれてしまいます。
が、ちょっとしたコツで対応できます。
目次 - Contents
- ラミネートしてラミカを作りたい!でも…
- もくじ
- ラミカ(ラミネート)とは?
- ラミネートするものを準備する
- 紙
- 画材
- 準備ができたら…
- ラミネーターを使う場合
- 用意するもの
- ラミネーターでラミネートする
- ラミネーターをもってないよ…!
- アイロンでラミカを作る
- ラミネーターもアイロンもない!もっと簡単にラミカ作りたい!!
- 100円ショップで手に入る!「ラミネート(手貼り)」
- 手貼りラミネートを作る
- 100円ショップラミネートの弱点
- 100円ショップのラミネートより、もっと手軽にできるのがないの?
- 耐久性がほしいなら、「裏側をクリアファイル」にするだけ!
- 自分でラミネートは面倒…どこかに頼みたい
- ラミカをちょっと使えるようにしたい
- まとめ
- 関連リンク