市川海老蔵の妻・小林麻央 ガン発覚後の想い

歌舞伎の名門「成田屋」として知られる市川海老蔵の妻、元ニュースキャスターの小林麻央が進行性ガンを患っていることが2016年、明らかになった。闘病の様子は非公開にされていたが、ある時期からインタビューの答えたり、家族の様子が伝えられるようになってきた。ここでは小林麻央の想いや家族の様子をまとめた。

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励ましの言葉の難しさ

「がんばれ がんばれって言われるのもきついけどもういいよって言われるの、もっとつらいね」

がんばれっていう優しさもがんばらなくていいよという優しさも両方学んだ。

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色々な状況で困ったときや悩んでいる時、言葉をかける人も、掛けられた人も、どう受け止めたら良いか非常に難しい場合があります。

運命の宣告は2年前の10月だった

ホテルで検査結果を聞いたことを明かし、「愕然とし 2人で手をつないで ホテルのベットで 私は 途方にくれていた」

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「まさか」という気持ちと、「やはり」という気持ちが交錯していたのではないでしょうか。

落胆する海老蔵さん

後悔

どうしよう。
やってしまった。
8月だったのに。
8月だったのに。
半年後は8月だったのに。
やってしまった。

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人は油断したり、自分に都合の悪いことは出来るだけ考えたくないという気持ちになりがちです。
再検査時の医師の診断、そして8月予定の検診予定が10月にと、人間ドックの検査後10ヶ月以上過ぎての異状なしこりを感じての不安。皆自分を責めるパターンです。

左胸にしこりを発見した瞬間のことをつづった。
「だんだん、おもちゃの音も、息子の声も、遠のいていきました」

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「諦めない」「いまを大切に」に共感の声次々

「繰り返します 繰り返しますが 時はもどらない、だからいまを大切にします。決して遅くはないと思います」

「ほんとに…今が一番大切です」「今を大切にする…心に沁みます。だから諦めない。前を向く!なんですよね」

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経験者の言葉は実感があり重たいものですね。

再検査に海老蔵さんも無念の胸中

「時は取り戻せない。この事を学んだ。物事に絶対はない! という事も、…」と複雑な思いをつづった。

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誰でも人生で何度か「あの時、ああだったら」と悔やむことがありますが、命にかかわることとなると悔やんでも悔やみきれません。

麻央さんの元気さに驚く海老蔵さん

麻央の豪快な食欲に「いいのかよーってくらい食べてます」
「本当に麻央の強さには敵わない、私は家族でいると子供達にも麻央にも敵わない 家族以外には結構敵うのですが」と家族への強い愛情を告白

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食欲があるということは体力が回復してきているということで良いことです。

「そうだよね、お母さんの温もりはたまらないんだよね…」としみじみ。「私ではどうにもならない事を痛感しましたが、とても幸せな時間でした」

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母親代わりはなかなか出来るものではありませんね。

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