推しの缶バッチを作ろう!くるみボタンで超簡単にできる!

ここではダイソーなどの100円ショップで買える「くるみボタン」を使って缶バッチを手作りする手順を解説する。自作のイラストや推しの画像、思い出の写真などをローコストで缶バッチにすることができる。

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くるみボタンキットに水性ボンドをたっぷり塗りコピー用紙を貼る。

本体をセットしたあと、水性ニスを3度ぐらい塗る。
コツとしては、最初にコピー紙にたっぷりボンドを塗ってうまくしわを伸ばすことです。

改良版・決定版でもしわができてしまう

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布にプリントできる、専用の布生地。
紙と比べて材料が高いのがネックです。

海外製など安い布生地もあるようですが、品質はそれなり。

でも、改良版でも決定版でもしわができてしまうのです。残念ながら、くるみボタンキットで缶バッチを作ろうとするとしわができてしまうのは否めないようです。
原因としては、そもそも「布をくるむ」くるみボタンに、むりやり「紙」「PPフィルム」をセットしているからだと思います。形状が円というのも、紙やPPフィルムにとってしわのできやすい要因です。

紙やPPフィルムを使ってしわができたら、せっかく作ってももったいないですよね。
ここでは、布を使った缶バッチをおすすめします。

紙と違って、布だと印刷できないし絵を描くのも大変ですよね。布にプリントできる布用紙を使って布にイラスト・写真をプリントし、その布を使って缶バッチにします。

布プリントをつかった缶バッチ作成

1.まずは布に直接プリントできる布用紙に、イラスト・写真をプリントします。

・インターネット「ラベル屋さん」を検索(テキスタイルサンプルがあります)
・インクジェットプリンターで印刷
・30分以上よく乾かす
・生地を台紙からゆっくりはがす
・目に詰まったインクを水で洗い流す

以上でオリジナルの布の作成は完了します。

出典: item.rakuten.co.jp

2.布にくるむ

基本は紙の缶バッチ作成方法と同じです。
くるみボタンキットにも説明はのっています。

・くるみボタンパーツセットを使用します
・シリコン台の上に布を置きます
・布の上にシェル(パーツ)を置きます
・シリコン台の中に布が収まるようにたたみます
・フラットな面をしたにして、バックパーツを配置します
・打ち具のパーツで押します
・シリコン台からぼたんを押し出します

刺繍した布でオリジナルも!

クロスステッチで、好きな絵柄を作るのもいいですね。

それでは布を使った缶バッチを作っていきましょう。紙で作った缶バッチとは比較にならないくらい、クオリティの高いものができますよ。

1.まずはオリジナルの布を作るため、布に直接プリントできる布用紙にイラスト・写真をプリントします。

・インターネット「ラベル屋さん」を検索(テキスタイルサンプルがあります)
・インクジェットプリンターで印刷
・30分以上よく乾かす
・生地を台紙からゆっくりはがす
・目に詰まったインクを水で洗い流す

以上でオリジナルの布の作成は完了します。

2.次に布をくるみます。

3.安全ピンをつけて完成。

布以外の素材で作ってみる

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のびるラベルを使う

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のびるラベル

曲面に貼るのに適した、ひっぱると伸びるタイプのシール台紙(インクジェットプリンタ用)です。

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缶バッチのイラストを印刷する

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のびるラベルを貼る

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裏側に折る

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打ち具で押し付ける

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安全ピンをつけて完成

のびるラベルとは、曲面に貼るのに適した、ひっぱると伸びるタイプのシール台紙(インクジェットプリンタ用)です。
のびるラベルに缶バッチにするイラストを印刷します。

缶バッチのテンプレート
http://kdama.net/?wpdmdl=6486

印刷したら縁に沿って切りましょう。

表側からすこし縁をなぞって、まんなかに貼れているか確認します。正面が貼れたら、側面を貼っていきます。シートをすこしひっぱるようにして、シワができないように貼ります。

側面が貼れたら、残ったシートを裏側に貼りつけていきます。裏はシワを折リたたんで格納するようなかんじで処理します。その際側面がシワにならないように、シワができたらその部分をひっぱって調整しつつ貼っていきます。

打ち具台にシートを貼ったくるみボタンを裏返してのせます。

水色の打ち具をその上にのせ、真上から体重をかけてしっかりと押し込みます。カチッと音がして金具がしっかり嵌まればOK。
後は安全ピンをつければ完成です。

布よりも缶バッチ感がでておすすめです。裏は若干しわがありますが、表は問題なくツルツルです。

缶バッチの下地が生かせる水転写シートを使う

下地が生きる、水転写シートをつかう

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