【小林麻央】ブログで語られなかった「花咲き乳がん」についてのまとめ

2017年、1人の女性が乳がんとの闘病生活の末に亡くなりました。その女性とは小林麻央。34歳という若さにしてこの世を去ってしまった彼女は、亡くなる3日前まで闘病ブログを綴っていました。彼女の場合、早いうちからがん細胞が皮膚を突き破る「花咲き乳がん」という状態だったといわれています。この記事では、その「花咲き乳がん」について詳しくまとめました。

日本では病院で製剤化された外用剤が使われていましたが、2015年がん性皮膚潰瘍臭改善薬が医療用医薬品として初めて承認されました。この薬は臭いの原因菌を殺菌することで、臭いを軽減します。

出典: www.galderma.jp

出典: ameblo.jp

麻央さんも先日の「市川海老蔵にござりまする」でも話していました。
「迷惑かけてごめんね」と思ってしまうと。

患者さんが自身が闘病してがんばっている中、更に精神的にも追い込まれるなんて辛過ぎます。

また、潰瘍部分からは浸出液だけでなく出血もしていることから、
シャワーを浴びるときの痛みだったり、シャワーを浴びるたびに、
床が赤く染まるのを見ると不安に思うなど、

皮膚という表面に目に見えて分かるからこその精神不安も大きいようです。

renote.net

いまも乳がんで戦う患者と、支える家族のみなさんがいることを忘れてはいけません。

妻が末期の乳癌です.現在胸の潰瘍と腫れがひどく、数日前には潰瘍に穴が空き中から悪臭のする水が大量に出ました.中は卵大の空洞で中をさわっても痛みはなし.今後潰瘍はどうなるのか教えてください.

出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

潰瘍は中心壊死といって、栄養不足となりやすい腫瘍の中心に形成されます。よって、潰瘍も腫瘍の大きさと共に大きくなっていきます。そこからは絶えず壊死組織が流出することになり常に感染の危険に晒されることになります。また、腫瘍が肋間動脈などに浸潤した場合は潰瘍から大出血する可能性もあります。しかし腫瘍は無制限に大きくなるわけではなく通常、1Kgを超えたあたりで終焉を迎えます。痛みが強ければ緩和医療を受けてください。

出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

【写真・動画です】心してご覧ください。

www.nara-radiology.com

末期乳がん 6年目 214年1月30日現在

末期乳がんとの診断を受けて6年目になります。病院での治療は受けず(受けられず)4cmだったがんが今は20cmになりました。自宅で家族の看護を受けながら一時期よりはかれるというかしぼんできているようにも見えます。痛みは時々ありますが温熱療法で何とか抑えています。

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がん細胞・組織が皮膚を突き破り露見します。想像を超える辛さだと思います。

出典: catdance.exblog.jp

出典: japaneseclass.jp

末期 乳がん 温熱療法

自宅で母の看病をしています。温熱療法を実践してみました。

乳がんやがん末期では、緩和医療で積極的に痛みを除去してQOL(生活の質)を高めていきます。

乳がんと併せて、まだまだ誤解の多い「緩和ケア」やターミナルケア「エンドオブライフケア」を勉強したいところです。

【閲覧注意】乳がん「左乳房全摘・同時再建」手術前日から術後2ヶ月までの乳房の写真をまとめました

左胸に「乳がん」がみつかったので手術をしました。

●乳がん 告知 (2016/07/01)

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麻央さんのご冥福をお祈りします。ブログがこれからも闘病者に力を与えてくれますね。

麻央さんは自分のがんを公表し、その闘病生活をブログ上でつづってこられました。そして、200万人を超える人がその記事を読み、共感し、励まされ、勇気づけられました。

出典: toyokeizai.net

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KOKORO.小林麻央オフィシャルブログ

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