小林麻央が罹患したとされる「花咲き乳がん」の特徴まとめ!彼女のブログも紹介
2017年6月22日、小林麻央さんが乳がんとの闘病生活の末に亡くなりました。34歳という若さにしてこの世を去ってしまった彼女は、亡くなる3日前まで闘病ブログを綴っていました。彼女の場合、早いうちからがん細胞が皮膚を突き破る「花咲き乳がん」という状態だったといわれています。この記事では、その「花咲き乳がん」について詳しくまとめました。
「がん細胞が増殖して大きくなったり、転移したりすると、皮膚表面に現れることがあります。 さらに進行すると、潰瘍(かいよう)になる場合があり、時に臭いが発生します。これを、がん性皮膚潰瘍臭(がんせいひふかいようしゅう)といいます。様々ながん(乳がん、頭頸部がん、舌がん、歯肉がん、皮膚扁平上皮(へんぺいじょうひ)がん等)が原因となります」
「日本では病院で製剤化された外用剤が使われていましたが、2015年がん性皮膚潰瘍臭改善薬が医療用医薬品として初めて承認されました。この薬は臭いの原因菌を殺菌することで、臭いを軽減します」
出典: ameblo.jp
麻央さんも「市川海老蔵にござりまする」のなかで「迷惑かけてごめんね」と思ってしまうと話していました。
患者さんが自身が闘病してがんばっている中、更に精神的にも追い込まれるなんて辛過ぎます。
また潰瘍部分からは浸出液だけでなく出血もしていることから、シャワーを浴びるときの痛みだったりシャワーを浴びるたびに床が赤く染まるのを見ると不安に思うなど、皮膚という表面に目に見えて分かるからこその精神不安も大きいようです。
【閲覧注意】小林麻央・さくらももこ・樹木希林は他人事じゃない!がんの末期症状まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
小林麻央・さくらももこ・樹木希林など、がんで亡くなる有名人・芸能人が相次いでいる。末期のがんはある程度症状が決まっており、余命の予測が可能になっている。ここではがんの末期症状についてまとめた。
写真・動画です【心してご覧ください】
出典: www.amazon.co.jp
奈良県立医科大学 放射線科 - 腫瘍カテーテル治療
www.nara-radiology.com
奈良県立医科大学付属病院放射線科では画像診断(テレラジオロジー)を駆使し、迅速な病診を行い県内の放射線診断の充実を図ることにより、県民の皆様に高度の医療を提供できる環境作りに努力したいと考えております。
こちらのページの下段「乳がん」のところに花咲癌の写真が掲載されています。(こちらはリンクだけです)
「乳がんは、乳房からわきにかけての、皮膚から浅い場所にできるので、進行して大きくなると、すぐに、皮膚から腫瘍が露出して、多量の浸出液を呈するだけでなく、出血や悪臭を伴うようになります。腋の静脈やリンパの流れを妨げ、上肢は腫れるという症状が主体となることもあります。この様な状態になると、日常生活に支障をきたすことも多く、自己流の処置では限界となり、生活の質(QOL)が低下します。しかし、痛みが乏しいことや、恐怖感、周囲の反応など、さまざまな理由で、受診のタイミングは遅れがちです。」
がん細胞・組織が皮膚を突き破り露見します。想像を超える辛さだと思います。
出典: japaneseclass.jp
痛みを除去してQOL(生活の質)を高めるための緩和医療
乳がんと併せて、まだまだ誤解の多い「緩和ケア」やターミナルケア「エンドオブライフケア」を勉強したいところです。
彼女亡きあとにも残されたもの
ブログ
出典: ameblo.jp
麻央さんは自分のがんを公表し、その闘病生活をブログ上でつづってこられました。そして、200万人を超える人がその記事を読み、共感し、励まされ、勇気づけられました。
小林麻央オフィシャルブログ「KOKORO.」Powered by Ameba
ameblo.jp
小林麻央さんのブログ「小林麻央オフィシャルブログ「KOKORO.」Powered by Ameba」です。最新記事は「Being myself」です。
2016-05-02 23:29:05
ありがとうございます。
ありがとうございます。
今マオと話してまして、
本当嬉しいね、と
麗禾も勸玄も元気で嬉しいねと、
実は今 マオが少し体調悪いんです。
だから尚更嬉しいんです。
私にとって、
勸玄も麗禾も大切ですが、
一番まおが大切です。
例えるならSMAPさんのライオンハートです。
今後とも温かく見守ってください。
よろしくお願いします。
海老蔵とマオより
出典: ameblo.jp
人生の最期を迎えようとするその生き方を、リアルタイムでこれ程多くの人から注目されてきた人は、今までいなかったのではないでしょうか。幼いお子様を遺して他界しなければならなくなったことに悔しい思いをされてきたことと思いますが、心からご冥福をお祈りしたいと思います。
小林麻央さんがブログにつづってきた闘病生活は、多くの人にとって病気になったときの生き方を考えさせられるだけでなく、人生そのものについて再考させられるよい機会となりました。
目次 - Contents
- 2017年6月22日。小林麻央さん逝く。在宅医療の現場でも大いに話題になりました。
- SNSなどに寄せられた悲しみの声
- 多くの人が涙した最期の言葉「愛してる」
- 各報道番組やネットでも速報でニュースに
- 『バイキング』
- 『スッキリ!!』
- 『NEWS ZERO』
- webニュースサイト
- 小林麻央のプロフィール
- 2016年6月に癌を公表
- 乳がんで亡くなったそのほかの有名人
- さくらももこ
- アフラックのCMに出演していた山下弘子
- 癌の治療に用いられる麻酔
- フェントステープ
- 有名人の相次ぐ訃報を受けて乳がん検診を受けようとする人や体験談も寄せられました
- 『花咲き乳がん』ってなんだろう。【閲覧にご注意ください】
- がん性皮膚潰瘍のにおいとは
- がんの進行過程と臭いの原因
- 写真・動画です【心してご覧ください】
- がん細胞・組織が皮膚を突き破り露見します。想像を超える辛さだと思います。
- 痛みを除去してQOL(生活の質)を高めるための緩和医療
- 彼女亡きあとにも残されたもの
- ブログ
- 今まさにがんと闘っている人たちへの希望
- 姉の小林麻耶のその後
- 2018年6月27日バラエティ本格復帰(なんと3年ぶり)
- 医療関連の他の記事リンク