【百花繚乱】明日使いたくなる!かっこいい四字熟語と故事成語【明鏡止水】
四字熟語や故事成語を使いこなせたらかっこいいと思いつつ、日常会話ではあまりその機会がないですよね。もしかしたら意味を間違って覚えている方もいらっしゃるかもしれません。そんな方のために、この記事ではなんとなくかっこいい四字熟語や故事成語を集めました。きちんと意味を理解した上で、さっそく明日から使ってみましょう。
明鏡止水
《「荘子」徳充符から》曇りのない鏡と静かな水。なんのわだかまりもなく、澄みきって静かな心の状態をいう。「―の心境」
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臥薪嘗胆
[名](スル)《「史記」越王勾践世家にある故事から》復讐(ふくしゅう)を心に誓って辛苦すること。また、目的を遂げるために苦心し、努力を重ねること。
◆中国の春秋時代、呉王夫差(ふさ)が父のかたきの越王(えつおう)勾践(こうせん)を討とうとして、いつも薪(たきぎ)の上に寝て身を苦しめ、またその後夫差に敗れた勾践が、いつか会稽(かいけい)の恥をそそごうと苦い胆(きも)を嘗(な)めて報復の志を忘れまいとしたという。
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百花繚乱
1 いろいろの花が咲き乱れること。
2 すぐれた業績や人物が一時期に数多く現れること。「―の歌壇」
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不撓不屈
ふとう‐ふくつ 〔フタウ‐〕 【不×撓不屈】
どんな困難にあっても決して心がくじけないこと。「―の精神」
温故知新
おんこ‐ちしん 〔ヲンコ‐〕 【温故知新】
《「論語」為政から》過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらくこと。
◆「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」と訓読する。「温」を「あたためて」と読む説もある。なお、「温古知新」と書くのは誤り。
因果応報
いんがおうほう【因果応報】
仏教語で、因果報応ともいう。善悪の原因があれば必ずそれに相応する楽苦の結果のあることをいう。ことばとしては《大唐慈恩寺三蔵法師伝》に見える。仏教の基本的考えである因・縁・果・報の認識をもとに、宗教的達成をめざすための教えであるが、結果的には勧善懲悪的な役割を果たした。早くから、仏教が日本人に教えたことであったが、平安時代初頭の《日本国現報善悪霊異記(日本霊異記)》にはこれが横溢している。この教えのすこぶる普及したことは、多くの因果応報説話によっても知られる。
落花流水
1 散る花と流れる水。
2 《花が流水に散れば、水もこれを受け入れ花を浮かせて流れてゆく意》男に女を慕う心があれば、女もまた情が生じて男を受け入れるということ。
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行雲流水
空を行く雲と流れる水。物事に執着せず、淡々として自然の成り行きに任せて行動することのたとえ。「―の生活」
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天上天下
天上の世界と地上の世界。天地の間。宇宙の間。
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唯我独尊
1 「天上天下(てんじょうてんげ)唯我独尊」の略。
2 自分一人が特別にすぐれているとうぬぼれること。ひとりよがり。
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山紫水明
山は日に映えて紫色に見え、川の水は澄んで清らかであること。山や川の景色が美しいことをいう。「―の地」
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森羅万象
宇宙に存在する一切のもの。あらゆる事物・現象。しんらまんぞう。
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