『仮面ライダーV3』の主演・宮内洋が闘った「閉塞性動脈硬化症」を解説
2012年、俳優の宮内洋が「閉塞性動脈硬化症」を発症し、大きな手術を控えていることを告白した。宮内洋は昭和期の特撮ドラマ『仮面ライダーV3』の主演として活躍しており、誠実な人柄で多くの人に愛されている。
ここでは宮内洋が闘った病気、閉塞性動脈硬化症についてまとめた。
俳優の宮内洋さんが人工血管手術を受けていた
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8月29日放送のバラエティ番組「爆報!THEフライデー」(TBS系)で、俳優の宮内洋が、体内に人工血管を入れる手術をしていたことを明かした。
宮内洋さんといえば、「仮面ライダーV3」
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宮内は、特撮ヒーロー番組「仮面ライダーV3」(毎日放送系)の主人公・風見志郎役などで知られている。
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イケメンという言葉より色男という言葉が似合う人物
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快傑ズバットの早川健は「宮内洋にしか出来ない役」とオファーをもらうほどのハマリ役で、自分で衣装を取り揃えたりいろんなアイディアを出したりしている。
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その後も特撮ヒーロー作品に数多く出演するなど活躍していたが、2006年に「閉塞性硬化症」を患い、突如歩くことが出来なくなったという。
「閉塞性硬化症」
主に足(下肢)の動脈に動脈硬化が起こり、狭くなるか詰まるかして、足を流れる血液が不足し、それによって痛みを伴う歩行障害が起きる血管病です。
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糖尿病、高血圧、脂質異常症、喫煙などの生活習慣病患者に多く発症するといいます。中でも喫煙が一番の発症リスクを高めると言われます。宮内さんも、1日3箱のヘビースモーカーだったといいます。
「閉塞性硬化症」の症状
1.初期症状として真夏でも足が冷えるという冷え性になる
2.激しい腰痛
3.歩き続けると足に激痛が走る
4.足の力が抜ける
重症の場合は、足を切断することもある
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重症の患者さんは、足を切断しなければならない場合もありますから、あなどれません。
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合併症の心配も
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