猟奇的な愛憎劇
手塚治虫の描く作品の中でも同性愛や猟奇的殺人、獣姦、ジャンキーなど詰められるだけ詰めた"アレさ"に溢れた『MW』。背徳的ながら人々をひきつけてやまない物語です。
あらすじ・ストーリー
いわゆるエリート銀行マンの結城美知夫は、愛想の良い振る舞いから上司のおぼえもよく、女にモテる一見すると勝ち組人生。しかしながら彼は偶然の事故によって"MW"と言う名の毒ガスに脳を侵され、常に猛烈な破壊衝動を抱えていた…
美知夫の罪と"MW"の存在を共有する神父の賀来巌、米軍重役、日本首相を巻き添えにし、彼は壮大な計画を実行へと移す…
野獣と美青年のコンビ。しかし内面は…
まるで『美青年と野獣』コンビ。しかし美青年が獣で野獣の方は(昔はヤンチャだったけど)ピュアなんです…
実写映画作品
サイコパスと言うよりは復讐が人生のテーマの男が主人公であり、ちょっと違うテイストになっています。
まとめ
ヤバめな作品で肝を冷やし、夏の暑さを乗り切りたい方にオススメです。きっとひんやりしてきます。