エルマーのぼうけん
エルマーとりゅう、エルマーと16ぴきのりゅうという続巻もあるため、その中の特別に好きな一冊を抜き出すのもよいかもしれません。
かわいそうなぞう
戦争をテーマにした話は、教科書にもたびたび登場します。
それらを読んで感じたことの延長として書いてみるのもいいかも。
不思議の国のアリス
「角川つばさ文庫」のシリーズはイラストが可愛いということで女子に人気!
がまくんとかえるくんシリーズ
同シリーズで多くのタイトルが出ているので、好きなものをピックアップしてみましょう。
少年探偵団
中学以降の国語学習でも要となる作家江戸川乱歩の作品に、早めに触れておくのも良いかもしれません。
夏の庭―The friends―
湯本香樹美による、少年たちと「死」についてをめぐる作品です。自らの死生観をからませると質の高い感想文が書けるでしょう。
ぼくは勉強ができない
山田詠美は大人の恋愛を描くだけでなく、この作品のように思春期の揺れる心情を繊細に描きだすことでも有名です。
楽隊のうさぎ
中沢けいによる、吹奏楽団を舞台にした作品。音楽が好きな人、吹奏楽をやっているという人は特に共感できるのでは?
時をかける少女
映画化した人気作の、SF作家筒井康孝による原作です。映画を観てから原作を読むことで、ストーリーもつかみやすくなるかもしれません。
西の魔女が死んだ
梨木香歩さんが描き出す美しい心情が魅力。学校に行けなくなってしまった女の子がおばあちゃんの家で生活するという成長ストーリー。
重力ピエロ
あっと驚くどんでん返しがユニークなミステリ作家の伊坂幸太郎さん。「重力ピエロ」は家族がテーマとなっているため、自分の経験と重ねて書けるかもしれません。
ぎぶそん
伊藤たかみさんが描く、音楽に熱中する男女の青春ストーリー! 読みやすい文体と「音楽」「友達」というキーワードで、感想文もすらすら書けるかも?
人間失格
「火花」で芥川賞を受賞したピースの又吉さんも「学生時代にこれを読んで太宰治を好きになった」と語る屈指の名作。
博士の愛した数式
たった80分しか記憶のもたない博士を中心としたストーリー。家族について、孤独について、愛情について……さまざまな切り口を見つけましょう。
燃えよ剣
歴史小説で最も名高い作家である司馬遼太郎が描く、土方歳三像。その人間性から武士道、情熱について考えてみましょう。
舟を編む
映画化もされた、三浦しをんによる作品。「辞書を作る」という仕事を通し、ひとつのことに熱中する力や好きなことに真摯に取り組む姿勢を、どう感じたでしょうか?
変身
世界文学で最も話題となったと言えるカフカの問題作。「目が覚めたら虫になっていた」というむちゃくちゃな設定だからこそ、感じるものもひとつではないはず。あなたの素直な感想を書いてしまいましょう。