謎すぎる存在感・ハコちゃんこと岩下尚史って何者だ?
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日本の伝統文化に精通した博識ぶり、作家であるにもかかわらずバラエティー番組でも活躍し、大河ドラマにまで出演した謎のおじさん、”ハコちゃん”こと岩下尚史。
柔和な口調と穏やかな雰囲気からは想像できない爆弾発言の数々で人気を博していますが、何者かわからない人のほうが多いかと思います。
そこで今回は経歴や愛称の由来など岩下尚史についてまとめました。
プロフィール
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岩下尚史
(いわした ひさふみ)
1961年生まれ・熊本県出身
作家・伝統文化評論家・國學院大學客員教授。
伝統文化評論家・岩下尚史
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大学卒業後、新橋演舞場株式会社入社。
企画室長として、新橋花街主催「東をどり」の制作に携わる。
その後、社史『新橋と演舞場の七十年』を編纂。
また、現在は一中節宗家である都一中の相談役でもある。
日本舞踊の新作を著したり、長唄の作詞を手掛けてるなどをしている。
作家・岩下尚史
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新橋演舞場株式会社退職後、作家に転身。
2007年には「芸者論-神々に扮することを忘れた日本人」で第20回和辻哲郎文化賞受賞。
2008年に発表した「見出された恋:金閣寺への船出」が話題に。
他、「ヒタメン」「名妓の資格」などの著書がある。
タレント活動
テレビやラジオなどに出演し、エレガントな話口調で人気を得ています。
以前は「ホンマでっかTV」でコミカルに、情報番組「いっぷく」で朝の顔としても親しまれていました。
現在は「5時に夢中」「たまむすび」のレギュラーとして活躍中です。
大河ドラマで俳優デビュー
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2016年大河ドラマ「真田丸」でなんと俳優デビューを果たしています。
役どころは”明智光秀”
脚本を担当した三谷幸喜がイメージした明智光秀がハコちゃんだったそうで、キャスティングされたそうです。
愛称は「ハコちゃん」
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愛称は「ハコちゃん」。
テレビでも愛称で呼ばれることが多く見受けられます。
愛称の由来はズバリ”箱入り息子”から来ているそう。
学生時代に居候していた先で、1人っ子で坊ちゃん育ちであるということから呼ばれるようになったそうです。
オネエ疑惑!?
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しゃべり口調の影響か、オネエ疑惑が後を絶たないハコちゃん。
以前にはTV番組でジェンダーを問われたところ「男の中の男」と答えてはいますが信憑性を感じづらい返答だったため、疑惑は現在もあるようです。
しかし、”5時に夢中”などでのトーク内容はほぼオネエ状態なので、もはや疑惑ではないのかもしれません。