OCTPATH（オクトパス）の徹底解説まとめ

「Playboy」(Dance Practice Video)

四谷真佑が「デモ音源をもらった時から一目惚れした」と絶賛する楽曲。振り付けは古瀬直輝が担当した。「イケてる男」を表す「Playboy」は、「気になる子を虜にするはずが、いつの間にか自分が虜にさせられている」という心情の変化を歌っており、その心情描写も織り交ぜた振り付けも見どころになっている。

「IT'S A BOP」（警察衣装ver.）

2022年3月14日、ファンへのホワイトデープレゼントとして公開した「IT'S A BOP」のスペシャルビデオ。警察の制服姿で踊るメンバーだけでなく、全体を映す画角で振り付けを隈なくチェックすることができる。

OCTPATH（オクトパス）の名言・発言

栗田航兵「どんぐりころころどんくりた」

OCTPATHの中でもおちゃらけ担当の栗田航兵。デビュー記念生配信では他のメンバーが緊張した表情を見せる中、「どんぐりころころどんくりた」と自己紹介をして、その場の空気を和ませた。涙を見せることも少なくいつも明るく振る舞う栗田だが、「本当は気にしいな部分もある」という。特に『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』では、新型コロナウイルス感染対策のため練習生には個室が与えられ、一人で悩みを抱えこんだままで辛かったと明かした。

四谷真佑「もう一度みんなの前に立てるのが幸せ」

『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』では、最終回直前に脱落した四谷真佑。もともと国民プロデューサー（視聴者）側として番組を見ていたからこそ、練習生に感情移入して一喜一憂するファンの気持ちがよくわかっていたという。実際に脱落した際も、自身のSNSには多くのファンから「応援が足りなかった」とお詫びのメッセージが寄せられ、申し訳なさを感じていた。だからこそ、OCTPATHとしてデビューした今「もう一度みんなの前に立てるのが幸せ」と話し、応援してくれているファンに恩返ししたいと強い気持ちを示した。

冬馬「辛かったからこそ今の自分がいる」

アーティストを目指し、インドネシアから日本にやってきた冬馬。生活するために一度は就職したが、夢を諦めきれずに『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に出演。練習生から頼られる存在となったが、内心では「デビューできなかったらどうしよう」という不安に駆られていたという。番組出演のために仕事を辞めた冬馬の代わりに、インドネシアから駆けつけて働く母親のためにも絶対にデビューしたいと思っていた。惜しくもデビューを逃した時は絶望的になっていたが「だからこそOCTPATHに出会えた」と振り返る。過去のことを「辛かったからこそ今の自分がいる」と前向きに捉え、「最強のOCTPATHを見せていきたい」とこれからの抱負を語った。

OCTPATH（オクトパス）の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

全員がリーダー

一般的なアイドルグループでは、グループを代表したり牽引したりするリーダーが存在するが、OCTPATHは「全員がリーダー」というスタンス。「一人一人が活躍できるグループになりたい」という思いのもと、全員がリーダーとしての自覚を持って活動することに決めた。メンバー全員がOCTPATHというグループを支える意識があるため、メンバー曰く「日本一ミーティングをするグループ」。結成記念生配信では、長い時には10時間話し合いを重ねたこともあると明かされた。

メンバー全員で作り上げたデビューシングル

全員がリーダーとしての意識を持つOCTPATHは、デビューシングル『IT'S A BOP』も分担して制作にあたった。「2人の自分が葛藤しながら成長する」というストーリー性を持つMVは、「これまで違う人生を歩んできた8人が同じ道（path）を歩いていく」という意味を込めた気球のシーンで締めくくられる。首元に手を当てる通称「リンパダンス」が振り付けのポイント。衣装では事前に公開された白衣装とは全く異なるインパクトを与えたいと、楽曲の重厚感を表現した衣装にこだわった。

デビューシングルがランキング1位を獲得