ドラマ『ランチのアッコちゃん』のキャスト・あらすじ・ネタバレ・感想まとめ！蓮佛美沙子・戸田菜穂が出演

女優、蓮佛美沙子（24）が5月12日スタートのNHKBSプレミアム「ランチのアッコちゃん」（火曜後11・15）で、7年ぶりに連続ドラマに主演することが6日、分かった。

作家、柚木麻子さん（33）の同名小説が原作で、まじめな性格で日々弁当を持参するOL、澤田三智子役。食を大切にするOL、黒田敦子役で共演するのは女優の戸田菜穂（40）で、昨年6月に第2子の女児を出産して以降、初の連ドラ出演となる。

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蓮佛は「私にぴったりだと母に勧められて読んでいた作品なので、三智子を演じるのは特別な気持ちです。大きく前進するわけではないけれど、そっと背中を押してくれるような、劇中でも登場するポトフのようにじわじわ体が温まっていくような物語が大好き」と本作との出会いに縁を感じている。

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子育てをしながら女優業を続ける戸田は「母の立場になって、“食べることは生きること”というアッコちゃんの食との向き合い方に改めて共感しています」と語る。「最初は、三智子にとってとても怖い存在として描かれますが、実はアッコちゃんなりの方法で、三智子たちを大きな愛で包んでいることが伝わっていきますので、大きな人間に見えるように演じていきたい」と意気込む。

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2014年、本屋大賞ノミネート作、柚木麻子著『ランチのアッコちゃん』がドラマ化。（ランチのアッコちゃん （双葉文庫））ドラマの原作は、続編作『3時のアッコちゃん』も含まれる。原作は、読んだだけでまるで三智子と一緒にアッコさん指定のものを食べて、元気になってしまいそうなほど。こんな上司がいたら…なんてついつい思ってしまう。
原作を読んだ人、そうでない人もこのドラマを見て元気になり、毎日おいしいものを頂きたい…そんな風に思えるドラマに仕上がることを期待したい。

脚本は「あぽやん 走る国際空港」（TBS2013）、「安堂ロイド A.I.knows LOVE?」（TBS2013）、「家族狩り」（TBS2014）などを手がけた泉澤陽子。

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ストーリー

失恋し、冴えない毎日を送る派遣社員の澤田三智子（蓮佛美沙子）、ある日上司の黒川敦子（戸田菜穂）から「私と、ランチを取り替えっこしましょう」と言われ、半ば強制的に従わざるを得なくなる…。月曜日から金曜日、毎日敦子が指示した店で指示されたものを食べる三智子、徐々に生活が変わり始めていく…。という物語。上司の黒川敦子、通称アッコさんは決して歌手のアッコさんのような人ではないが、強引さからいうと遠からず近からず。言うことは理路整然、キツイ言い方をするのだが、なぜか心に染みいる…そんな魅力的な上司である。
日々の生活の基本は食生活にあり！ そんなアッコの信条に振り回される三智子だが、しだいにアッコの魅力に取り憑かれてしまう。謎のオーラに満ちたアッコさんが繰り広げる美味しくて誰もが幸せになれるお料理ドラマ。

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