ザ50回転ズ(The50kaitenz)の徹底解説まとめ

ザ50回転ズとは、日本のスリーピースロックバンドである。2004年に大阪で、Gt&Voダニー、Ba&Voドリー、Dr&Voボギーのメンバーで結成され2006年にメジャーデビューする。パンキッシュな楽曲とライブパフォーマンスでロックファンを魅了している。多くの国内ツアーを行い、「FUJIROCK FESTIVAL」などの音楽フェスに多数出演し、ニューヨーク公演も行なっているライブバンドだ。

「Vinyl Change The World」はアルバム『the 50Kaitenz』に収録されている曲である。シンプルで疾走感のあるロックンロールソングだが、彼らが影響を受けたアメリカのロックバンド『Beatles』や『The Ramones』を思い起こさせる表現の歌詞が特徴で、当時の情景が浮かんでくる。レコード屋で働くダニーと少年、客の美女との少し切ない物語が描かれているMVにも注目だ。

ザ50回転ズのミュージックビデオ(MV/PV)

Mr.1・2・3・4Man

「Mr.1・2・3・4Man」はミニアルバム『1・2・3・4!!』に収録されている曲である。彼らが敬愛するアメリカのパンクバンド「The Ramones」のようなストレートでパンキッシュな曲だ。MVでは回転するステージで演奏する3人の姿が見れる。

新世界ブルース

「新世界ブルース」はアルバム『the 50Kaitenz』に収録されている曲だ。昭和歌謡のような雰囲気があり、関西弁の歌詞が特徴の曲だ。MVでは70年代風の服を着たメンバーが街でギターを弾いたりピンボールをしたりしている映像が面白い。

11時55分(American Ver.)

「11時55分」はアルバム『the 50Kaitenz』に収録されている曲である。ゆったりとしたスローテンポで演奏され、50回転ズでは珍しいタイプの曲。「夏が魔法をかけた11時55分」という歌詞が印象的なナンバーだ。MVでは学生服を着たメンバーが河原で歌っている姿が見れる。

ザ50回転ズの名言・発言

ダニー「デザインに口を出さんバンドはあかんと思う、自分たちの我が子に服着せるような作業やから、そこはしっかり考えなあかんとこやと思います」

ミニアルバム『ロックンロール世界旅行』発売時のインタビューにて。ステージ衣装やアルバムジャケットを自分たちでデザインしている彼らのことがよくわかる発言だ。

ドリー「俺たちにはロックンロール以外は必要ないんですよ」

ミニアルバム『ロックンロール世界旅行』発売時のインタビューにて。『ロックンロール世界旅行』はいろんな世界の音楽を取り入れた内容になっているが、どれも知識が浅く想像でプレイしたそう。彼らのルーツであるロックンロールがブレていないことがわかる発言だ。

ドリー「アルバムのなかの地味だけど良い曲みたいなのはずっとあって欲しいし、作り続けたいなとは思います」

デビューアルバム『50回転ズのギャー』リマスター音源発売時のインタビューにて。アルバムの存在感が薄くなっていきている時代でも、自分たちのこだわりをもっていることがわかる発言だ。

ダニー「ここでパパッパーンと吹いてくださいとか、スタン・ハンセンの入場曲みたいなスペクトラムな感じでお願いします!みたいな伝え方をしていました」

ミニアルバム『Do You Remember?』発売時のインタビューで、ホーン隊と録音したときの話での発言。指示の仕方が独特すぎてホーン隊は苦労したそうだ。

ダニー「これはロックバンドなのかな?っていう、エレキ・ギターとエレキベースがラウドに鳴っていて、楽しくて踊れてロマンチックで拳を握ったりたまにちょっとホロッときたり」

アルバム『the50kaitenz』発売時のインタビューでの発言。パンクやロックバンドと言われる彼らだが、型にはまらない自分たちの好きな音楽をやっていることがわかる発言だ。

ザ50回転ズの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

映画『荒川アンダーザブリッジ』の監督である飯塚健から直接主題歌のオファーを貰った

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