ザ50回転ズ(The50kaitenz)の徹底解説まとめ
ザ50回転ズとは、日本のスリーピースロックバンドである。2004年に大阪で、Gt&Voダニー、Ba&Voドリー、Dr&Voボギーのメンバーで結成され2006年にメジャーデビューする。パンキッシュな楽曲とライブパフォーマンスでロックファンを魅了している。多くの国内ツアーを行い、「FUJIROCK FESTIVAL」などの音楽フェスに多数出演し、ニューヨーク公演も行なっているライブバンドだ。
2009年1月28日発売
1. ゴキブリ讃歌
2. OH!ALL NIGHT LONG
3. SURFIN'GIRL
4. ぶちこわせ!
5. 耳鳴りロック
6. 無実の男
7. グローリー・グローリー
8. 俺の空
9. まったく話になりません
10. たまにはラブソングを
11. 納税者より愛を込めて
12. ブンブンブン
13. 故郷の海よ
14. NO NO NO
15. BEER LOVE
『50回転ズのビックリ』は「ザ50回転ズ」の3rdアルバムである。造船所跡地の倉庫で録音された今作は、ガレージロックバンドらしいライブ感のあるサウンドが聴ける。ストレートな恋愛の歌詞をパンクの疾走感あるビートに乗せた「SURFIN'GIRL」や、無実の罪を着せられた男がテーマの「無実の男」など全15曲が収録。オリコンチャート最高50位を記録した。
the 50Kaitenz
2018年1月17日発売
1. Vinyl Change The World
2. ハンバーガー・ヒル
3. 星になった二人
4. 新世界ブルース
5. クレイジー・ジジイ
6. ちんぴら街道
7. ホテルカスパ
8. デヴィッド・ボウイをきどって
9. 11時55分
10. 純情学園1年生
11. あの日の空から
12. マチルダと旅を
『the 50Kaitenz』は「ザ50回転ズ」の4枚目となるアルバムである。前作から9年ぶりとなったアルバムであり、ロックンロールをベースにした色々なタイプの曲が詰まったアルバムだ。ロックンロールからの影響を歌ったストレートなロックナンバー「Vinyl Change The World」や、ユーモラスな歌詞が面白いハードロック曲「クレイジー・ジジイ」など、懐かしさを感じさせる古臭いロックンロールが全12曲楽しめる。
DVD
MAIDO OHKINI!
2020年3月4日発売
1. 50回転ズのテーマ
2. マブイあの娘
3. たばこの唄
4. 荒野の男
5. キス ミー ダーリン
6. 無実の男
7. 夜明けに走れ
8. アイ・ワナ・ビー
9. ゴキブリ讃歌
10. 放課後のロックンロール
11. ラブユー東京
12. 酔いどれマーチ
13. ゲゲゲの鬼太郎
14. 香港ブーガルー
15. 故郷の海よ
16. I can not be a good boy
17. 夢見るタイムトラベラー
18. おねがいR・A・D・I・O
19. ロックンロールフォーエバー!
20. WE ARE THE KIDS
21. Vinyl Change The World
22. 船乗りたちのメロディ
23. おさらばブギウギ
24. あの日の空から
24. ロックンロール・マジック
25. デヴィッド・ボウイをきどって
26. ぼちぼち帰ろ
2019年のツアー「MAIDO OHKINI!~ロックに恋して15周年」での渋谷公演の模様を収録した、初のライブDVDである。ライブ会場限定で販売された。彼らの代表曲「50回転ズのテーマ」、「Vinyl Change The World」。ファーストシングルにも収録されている初期の名曲「ロックンロールフォーエバー!」、「ぼちぼち帰ろ」などの全26曲が、15周年を迎えた貫禄あるステージで楽しめる。特典映像に「新世界ブルース」、「11時55分 」、「ハンバーガーヒル」のMVが収録。
ザ50回転ズの代表曲
50回転ズのテーマ
「50回転ズのテーマ」は1stアルバム『50回転ズのギャー』に収録されている。主にライブのオープニングで演奏され、「50回転、50回転、50回転ズ」と繰り返すシンプルな歌詞が特徴の、50回転ズを代表する曲だ。
レッツゴー3匹!!
「レッツゴー3匹!!」はミニアルバム『レッツゴー3匹!!』に収録されていおり、テンポが早くライブで盛り上がる曲だ。「たとえばどこかの街が寂しさにうつむいていても奴等が似合いのバカバカしい歌をとどけにゆくから」という歌詞がバンドのことを歌っているようで印象的なナンバーだ。
涙のスターダスト・トレイン
「涙のスターダスト・トレイン」はミニアルバム『ROCK'N'ROLL LOVE LETTER』に収録され、映画『荒川アンダーザブリッジ』のために作られた名曲だ。ストレートなビートに乗せて歌われる切ない歌詞は、映画の雰囲気に見事にマッチしている。MVには映画のキャストである女優、桐谷美玲。俳優、末岡拓人、益子雷翔が登場する。
あの日のロックンロール
「あの日のロックンロール」はミニアルバム『Do You Remember?』に収録されている曲である。「今夜も歌うんだ、この歌を歌うんだ」という歌詞が胸に響く、ファンからの人気も高い名曲だ。MVでは空き地のような場所で演奏するメンバーと街の風景が映し出されている。
Vinyl Change The World
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目次 - Contents
- ザ50回転ズの概要
- ザ50回転ズの活動経歴
- 結成からメジャデビューまで
- 3rdアルバム発表まで
- 3部作のミニアルバム発売
- 自主レーベル設立
- ライブDVD発表まで
- ザ50回転ズのメンバー
- ダニー
- ドリー
- ボニー
- ザ50回転ズのディスコグラフィー
- シングル
- ザ50回転ズ
- 50回転ズの逆襲
- MONEY!MONEY!
- ゲゲゲの鬼太郎
- 12
- Magical Acoustic Sessions
- ミニアルバム
- 1・2・3・4!!
- レッツゴー3匹!!
- ROCK'N'ROLL MAGIC
- ロックンロール世界旅行
- ロックンロール・ラブレター
- Do You Remember?
- アルバム
- 50回転ズのギャー!!
- 50回転ズのビリビリ!!
- 50回転ズのビックリ!!
- the 50Kaitenz
- DVD
- MAIDO OHKINI!
- ザ50回転ズの代表曲
- 50回転ズのテーマ
- レッツゴー3匹!!
- 涙のスターダスト・トレイン
- あの日のロックンロール
- Vinyl Change The World
- ザ50回転ズのミュージックビデオ(MV/PV)
- Mr.1・2・3・4Man
- 新世界ブルース
- 11時55分(American Ver.)
- ザ50回転ズの名言・発言
- ダニー「デザインに口を出さんバンドはあかんと思う、自分たちの我が子に服着せるような作業やから、そこはしっかり考えなあかんとこやと思います」
- ドリー「俺たちにはロックンロール以外は必要ないんですよ」
- ドリー「アルバムのなかの地味だけど良い曲みたいなのはずっとあって欲しいし、作り続けたいなとは思います」
- ダニー「ここでパパッパーンと吹いてくださいとか、スタン・ハンセンの入場曲みたいなスペクトラムな感じでお願いします!みたいな伝え方をしていました」
- ダニー「これはロックバンドなのかな?っていう、エレキ・ギターとエレキベースがラウドに鳴っていて、楽しくて踊れてロマンチックで拳を握ったりたまにちょっとホロッときたり」
- ザ50回転ズの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 映画『荒川アンダーザブリッジ』の監督である飯塚健から直接主題歌のオファーを貰った
- コンセプトミニアルバム3部作は最初は考えていなかった
- 9年間フルアルバムを出していなかった