ザ50回転ズ(The50kaitenz)の徹底解説まとめ
ザ50回転ズとは、日本のスリーピースロックバンドである。2004年に大阪で、Gt&Voダニー、Ba&Voドリー、Dr&Voボギーのメンバーで結成され2006年にメジャーデビューする。パンキッシュな楽曲とライブパフォーマンスでロックファンを魅了している。多くの国内ツアーを行い、「FUJIROCK FESTIVAL」などの音楽フェスに多数出演し、ニューヨーク公演も行なっているライブバンドだ。
浪速のドラ息子。ドラム、ボーカル担当。中学生の時に日本のロックバンド「The Blue Hearts」、イギリスのパンクバンド「Clash」、「Sex Pistols」を聴いて育つ。高校生のときにアメリカのパンクバンド「The Ramones」に影響を受ける。
ザ50回転ズのディスコグラフィー
シングル
ザ50回転ズ
2004年6月末日発売
1. 50回転ズのテーマ
2. 天王寺エレジー
3. たばこの唄
『ザ50回転ズ』はメジャーデビュー前に制作された自主制作CDである。「50回転ズのテーマ」はライブの定番として演奏されている代表曲だ。3曲ともメジャーデビューアルバム『50回転ズのギャー』で聴くことができる。
50回転ズの逆襲
2005年2月19日発売
1. 50回転ズの逆襲
2. マブイあの娘
3. お前のせいだぜ
4. 夢ならいいのに
5. 不良(ワル)のテーマ
『50回転ズの逆襲は』、メジャーデビュー前に制作された2ndデモ音源である。「マブイあの娘」、「夢ならいいのに」はデビューアルバム『50回転ズのギャー』に収録された。
MONEY!MONEY!
2007年5月9日発売
1. MONEY!MONEY!
2. ロックンロールフォーエバー!
3. 夜明けに走れ
4. ぼちぼち帰ろ Motown Mix
『MONEY!MONEY!』は「ザ50回転ズ」のファーストシングルである。アメリカのサンディエゴにあるビッグフィッシュスタジオで録音された今作は、疾走感あふれるパンクナンバー「MONEY!MONEY!」、ロックンロールへの愛を歌ったミドルテンポの「ロックンロールフォーエバー!」など4曲が楽しめる。ジャケットデザインは、Dr&Voボギーが担当している。オリコンチャート71位。
ゲゲゲの鬼太郎
2008年5月21日発売
1. ゲゲゲの鬼太郎(フル・ヴァージョン)
2. ゲゲゲの鬼太郎(TVサイズ1番ヴァージョン)
3. ゲゲゲの鬼太郎(TVサイズ2番ヴァージョン)
4. ゲゲゲの鬼太郎(TVサイズ3番ヴァージョン)
5. ゲゲゲの鬼太郎(カラオケ)
6. ゲゲゲハウス・トーク
『ゲゲゲの鬼太郎』は「ザ50回転ズ」のセカンドシングルである。テレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のオープニング主題歌になっている。今作のボーカルは珍しくドラムのボギーが担当しており、おどろおどろしい雰囲気の声が『ゲゲゲの鬼太郎』にピッタリだ。収録曲は1曲のみだが、フルバージョン、TVサイズヴァージョン3つ、カラオケ、鬼太郎と目玉おやじとのトークが楽しめる。オリコンチャート最高93位。
12
2014年3月3日、ライブ会場限定販売
1. Please Don't Say
2. ハートブレイカ―・ブルース
3. サムクックがきこえる
4. ワイ・ワナ・ビー
シングル『12』は「ザ50回転ズ」の自主レーベル「Magic Box」の第1弾シングルとしてライブ会場限定で販売された。ライブではすでに披露されている「Please Don't Say」を含む4曲収録。レコーディングは日本のロックンロールバンド「THE NEATBEATS」のギタリストMr.PANのプライベートスタジオで録音された。
後の2016年4月16日に、RECORD STORE DAY限定で再発売された。
Magical Acoustic Sessions
2020年8月8日発売
1. レッツゴー3匹!!(Acoustic Ver)
2. デヴィッド・ボウイを気取って(Acoustic Ver)
3. エイトビートがとまらない(Acoustic Ver)
4. 涙のスターダスト・トレイン(Acoustic Ver)
Magical Acoustic Sessionsはザ50回転ズ初のアコースティックセルフカバー音源だ。メンバー自らがミックス作業を行った意欲作で、人気曲である「レッツゴー3匹!!」、Ba&Voドリーボーカル曲「デヴィッド・ボウイを気取って」がアコースティックヴァージョンで楽しめる。
ミニアルバム
1・2・3・4!!
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目次 - Contents
- ザ50回転ズの概要
- ザ50回転ズの活動経歴
- 結成からメジャデビューまで
- 3rdアルバム発表まで
- 3部作のミニアルバム発売
- 自主レーベル設立
- ライブDVD発表まで
- ザ50回転ズのメンバー
- ダニー
- ドリー
- ボニー
- ザ50回転ズのディスコグラフィー
- シングル
- ザ50回転ズ
- 50回転ズの逆襲
- MONEY!MONEY!
- ゲゲゲの鬼太郎
- 12
- Magical Acoustic Sessions
- ミニアルバム
- 1・2・3・4!!
- レッツゴー3匹!!
- ROCK'N'ROLL MAGIC
- ロックンロール世界旅行
- ロックンロール・ラブレター
- Do You Remember?
- アルバム
- 50回転ズのギャー!!
- 50回転ズのビリビリ!!
- 50回転ズのビックリ!!
- the 50Kaitenz
- DVD
- MAIDO OHKINI!
- ザ50回転ズの代表曲
- 50回転ズのテーマ
- レッツゴー3匹!!
- 涙のスターダスト・トレイン
- あの日のロックンロール
- Vinyl Change The World
- ザ50回転ズのミュージックビデオ(MV/PV)
- Mr.1・2・3・4Man
- 新世界ブルース
- 11時55分(American Ver.)
- ザ50回転ズの名言・発言
- ダニー「デザインに口を出さんバンドはあかんと思う、自分たちの我が子に服着せるような作業やから、そこはしっかり考えなあかんとこやと思います」
- ドリー「俺たちにはロックンロール以外は必要ないんですよ」
- ドリー「アルバムのなかの地味だけど良い曲みたいなのはずっとあって欲しいし、作り続けたいなとは思います」
- ダニー「ここでパパッパーンと吹いてくださいとか、スタン・ハンセンの入場曲みたいなスペクトラムな感じでお願いします!みたいな伝え方をしていました」
- ダニー「これはロックバンドなのかな?っていう、エレキ・ギターとエレキベースがラウドに鳴っていて、楽しくて踊れてロマンチックで拳を握ったりたまにちょっとホロッときたり」
- ザ50回転ズの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 映画『荒川アンダーザブリッジ』の監督である飯塚健から直接主題歌のオファーを貰った
- コンセプトミニアルバム3部作は最初は考えていなかった
- 9年間フルアルバムを出していなかった