24時間テレビのマラソン・熱い走りを見せた歴代ランナー達 その1

1992年から始まった24時間テレビの目玉企画、24時間マラソン。今までたくさんのランナーが時間内のゴールを目指して走り続けました。今回はそんなランナーの歴史。1992年~2002年までを振り返ってみたいと思います。

24時間テレビのマラソンはいかにして始まったのか

今や、24時間マラソンは24時間テレビの代名詞のような存在になりました。しかし、今から考えると相当に突飛な企画にも思えます。どのようにして始まったのでしょうか?

「第1回、1992年のランナーは間寛平さんでした。話は、その2年前にさかのぼります。90年のことです。寛平さんは大阪ではスターでしたが、当時は東京ではまだまだ無名でした。名前を売る狙いもあって、テレビ朝日が、36時間で246キロを走るギリシャのウルトラマラソン大会『スパルタスロン』に挑戦する様子をドキュメンタリー番組にしようとしていました。これが、全ての始まりです」

出典: www.yomiuri.co.jp

歴代のランナー 1992年~2002年まで

1992年、93年は間寛平さんがランナーでした。

93年は見事に完走していますが92年は途中リタイヤという結果。
しかも、途中リタイヤは寛平さんのみ!
時間内に完走できなかった人はいますがリタイヤが寛平さんとは意外です。

しかしそれには理由が……

間寛平さんと言えば、マラソンランナーとして有名な方でもありますが、そんな方が完走できずとは意外。実はこれには裏がありまして、初回はマラソンルートを事前に公表した結果、マラソンルートに見物客が殺到したため危険な状態となったため、棄権せざるを得なかった、ようです。

出典: okiraku-news.net

1994年・ダチョウ倶楽部

24時間テレビ マラソン ダチョウ倶楽部で検索してもこんな画像しか出てこない……
しかも本当か嘘かこんな噂も

ビートたけし本紙客員編集長(64)が爆弾証言。
1994年にランナーを務めたダチョウ倶楽部が「車で移動した」と話していたことを明かしたのだ。

「24時間テレビ」のマラソンランナーが徳光和夫さん(70)だって。徳光さんって1回、
心筋梗塞か何かで倒れたんじゃないの。大丈夫か? まあ結局は走るんじゃなく、歩くんだろうけど。
そういや昔ランナーをやったダチョウ(倶楽部)だって「走ってなかった」って言ってたぜ。
「ある程度まで走って、あとは車で移動した」って。まあダチョウのネタかもしれないけどな(笑い)。

出典: news020.blog13.fc2.com

95年は再び寛平さん。
翌96年はこの方、赤井英和さん。

娘さんが可愛いです。

1995年 間寛平(3回目)600キロ 神戸~東京を7日間で完走
1996年 赤井英和 100キロ 日本列島を600人がリレー
1997年 山口達也 100キロ
1998年 森田剛 100キロ
1999年 にしきのあきら 110キロ
2000年 トミーズ雅 150キロ

出典: www.adjmamlhnm.com

ジャニーズ初はTOKIOの山口達也さん。

今は大工か漁師か。

98年もジャニーズ事務所より、V6森田剛さん。

最年少ランナーだったんですね。
体力は今までのランナーよりはあると思いますがきつかったでしょうね。

99年はスターにしきの。

1999年・トミーズ雅さん。

いまいち人選の基準がつかめませんね。

2001年 研ナオコ 85キロ
2002年 西村知美 100キロ

出典: www.adjmamlhnm.com

研ナオコさんの実況追跡が残ってました。

この2年間は女性ランナーが続きます。

24時間のランナー、初の女性は研ナオコさん。
本当にナンデ??

翌年は西村知美さん。
うーん。

アイドル時代はまさか自分が100キロマラソンをやるなんで思いもしなかったですよね、もちろん。

人選の不思議・チャリティマラソンの意義

特に批判の意思はありません。そう思う人もいるのでしょうねと言う感じです。

チャリティ番組ですが制作費があるのだから、その中からギャラが払われるのは別に間違いではないでしょう。そもそも日本テレビは営利企業であり、そこが行うチャリティ番組に宣伝広告の効果を狙う側面があるのは否定できませんよね。
要は寄付金がきちんと地球を救う目的で使われていればいいだけのはずです。

そもそもタレントさんはテレビに出てお金を稼ぐ職業ですからね。貰っている人はプロとして仕事をしているわけですからギャラをもらうのは当たり前ですね。

『24時間テレビ』の内容は大体1年前から話し合われるという。つまり、その年の『24時間テレビ』が終わった直後から翌年の構想が練られ始めるのである。ただ、その話し合いに関わるのはごく少数、トップの人間が集まる小規模のものだそうだ。それから次第に“24時間”のフォーマットが埋まっていくという。
「でも、そういった内容は、携わっていない人間には一切耳に入ることはありません。局の社員でさえも知らないことが多い。それほど情報漏えいには万全の注意が払われています」(同)
その最たるものがチャリティマラソンのランナーの人選。毎年のように「この人が走るのでは」とウワサになるが、本命の名前が漏れることはまずないという。

出典: www.cyzowoman.com

つまり、人選は限られた人が密室で決めているということです。
正直センスのある人選とは思えない……

特に旬の人を呼んでいる訳ではなさそうですし何か基準があるのでしょうか?
24時間テレビには数多くの謎がありますがマラソンランナーの人選もそのひとつですね。

今回は1992年~2002年までまとめてみましたが、次回は2003年からをまとめてみたいと思います。

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