錦矢りさの小説ランキング9選!繊細な描写で若者の心を揺さぶる傑作選!

デビュー当時、女子高生小説家として話題になった錦矢りさ。ここでは錦矢りさがこれまで発表してきた小説作品を、1位から9位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには斬新な視点が評判を呼んだ『かわいそうだね?』や、突飛な行動をする主人公が巻き起こす予測不能な展開が心を揺さぶる『ひらいて』などがランクインしている。
■綿矢りさの小説ランキング第7位:オカルト級に怖い

出典: www.amazon.co.jp
夢を与える
幼い頃からチャイルドモデルをしていた美しく健やかな少女・夕子。中学入学と同時に大手芸能事務所に入った夕子は、母親の念願どおり、ついにブレイクする。連ドラ、CM、CDデビュー…急速に人気が高まるなか、夕子は深夜番組で観た無名のダンサーに恋をする。だがそれは、悲劇の始まりだった。夕子の栄光と失墜の果てを描く、芥川賞受賞第一作。
綿矢りささんの夢を与える、読み終わった!なんか入り込みすぎてしんどかった(笑)次りなに貸すけど、なんて感想返ってくるか楽しみやなあ(´∀`)
— 🐰近野菜瑞(こんのなつみ)🍛 (@konnonaako10) May 4, 2014
綿矢りさの小説「夢を与える 」の紹介つぶやき
綿矢りさの「夢を与える」って小説に、『女の子は肉が固まりやすいから早いうちに売り出さないと』的なセリフがあるんだけど(実際はもっと素敵で残酷な言い回しです)、アイドル見てると本当にそうだよなって思う。あと自暴自棄になったギャル達。
— なっぱな@卵 (@nakkopanapana) 2014.03.25 12:25
綿矢りさの小説「夢を与える 」の紹介つぶやき
「夢を与えるとは、他人の夢であり続けること。だから夢を与える側は夢を見てはいけない。」 綿矢りさの「夢を与える」は、現実の残酷なところを突く。綿矢りさは、好きな作家のひとり。
— by Minami Tsubouchi (@BEYOND_JP) 2013.10.25 03:09
綿矢りさの小説「夢を与える 」の紹介つぶやき
■綿矢りさの小説ランキング第8位:夏休みに良いと思う

出典: www.amazon.co.jp
憤死
「命をかけてた恋が、終わっちゃったの!」失恋して自殺未遂したと噂される女友達。見舞いに行った私に、彼女が語った恋の真相とは!? 綿矢りさの新たな魅力あふれる初の連作短篇集。
綿矢りさ『憤死』読了。装丁は名久井直子さん。ちなみに内容は白地にピンクでも♡でもなくむしろホラー気味。 pic.twitter.com/BpSjRcxh93
— mariekko (@stem910) April 26, 2013
綿矢りさの小説「憤死」の紹介つぶやき
どこにでも、意地悪な人はいる。
— chichiborolove (@muuminmuu) April 29, 2014
年端もいかない少女に向けた興味本位の悪意、懺悔という形を取った恐ろしい...『憤死』綿矢 りさ ☆3 http://t.co/4rm0KIKnNJ #booklog
綿矢りさの小説「憤死」の紹介つぶやき
静かに泣いた。小説には書いてない、自分の過去と未来を勝手に読んだ気になって。子供の頃からの思い出、幼馴染が必ず出てくる四つの短篇からなる、綿矢りさの「憤死」。可愛らしいその表紙を開いて、子供の頃のトラウマと対峙して欲しい。 pic.twitter.com/XWjdpGjUCd
— 書店員 (@moratorium8) March 22, 2013
綿矢りさの小説「憤死」の紹介つぶやき
■綿矢りさの小説ランキング第9位:絶望的状況のなかで人間は何を求めるのか

出典: www.amazon.co.jp
大地のゲーム
震災の記憶も薄らいだ21世紀終盤。原発はすでになく、煌々たるネオンやライトなど誰も見たことのないこの国を、巨大地震が襲う。来るべき第二の激震におびえながら、大学キャンパスに暮らす学生たちは、カリスマ的リーダーに未来への希望をつなごうとする。極限におかれた人間の生きるよすがとは何なのか。未来版「罪と罰」。
綿矢りさ「大地のゲーム」を読んでいる最中。これはあれかな、綿矢りさは「限りなく透明に近いブルー」みたいな小説を書きたかったんだろうか。まちがいなく、新境地。
— 彩良 (@cherryoulife3) 2014.05.05 02:55
綿矢りさの小説「大地のゲーム 」の紹介つぶやき
そういえばさ、綿矢りささんの大地のゲーム、学校の図書館で読んだんやけど、あれ、いいね。めっちゃいいよ。遅かれ早かれ、いずれああいう時代は来るのかなって思った。たぶん、「今」読むべきものなんやろうなあ。他の作品も読みたいな。
— はる (@haluneg) May 26, 2013
綿矢りさの小説「大地のゲーム 」の紹介つぶやき
綿矢りさ『大地のゲーム』(新潮社)「正論」をより「正しい」方向へと精密に彫琢することにみながやっきになっている3.11以後の世界で、綿矢りさだけがその災厄を「ゲーム」と呼んだのであり、また呼ぶことを許されたのだ。その唯一無二の暴力的とさえいえる手つきに惚れました。 #jtb4
— サンカク (@sankaku_queer) February 9, 2014
綿矢りさの小説「大地のゲーム 」の紹介つぶやき