「旅立ちの日に」の驚きの誕生秘話まとめ!卒業ソングの大定番!
卒業式で歌う大定番ソング、「旅立ちの日に」の誕生秘話についてのまとめです。日本全国で長年歌い継がれてきた名曲は、1991年当時、荒れていた学校を明るくしたいと考えた校長と音楽教師によって生み出されました。教師たちの想いに胸が熱くなること間違いなし。全国へどのようにして広まっていったのかもあわせて紹介していきます。
■ 卒業ソングの定番『旅立ちの日に』
『仰げば尊し』や『巣立ちの歌』、『贈る言葉』などから代わり、小中高の卒業式で全国で最も広く歌われている卒業式の歌だ。
今では卒業式ソングの定番となっている。
卒業式の定番ソングとして、最も有名なのは「旅立ちの日に」です。
久しぶりに聴いたら鳥肌が立ちました。
40代以上ではほとんどこの歌のことを知らない人も多いようだ。
なんと残念な…お子さんの卒業式があったら是非耳を澄まして聴いてください。
■ 埼玉県の秩父で誕生した
1991年当時、埼玉県秩父市市立影森中学校の校長であった小嶋登と、音楽教諭であった坂本浩美によって作られました。
小嶋登校長が影森中に赴任したとき、生徒には突っ張りも多く、まとまりが感じられない状態であった
小嶋校長は教育目標のひとつに「歌声が響く学校」を掲げた。
荒れていた学校を歌で明るくしたいと考え、生徒たちに合唱の機会を多く与えた
粘り強い努力の結果、生徒たちはやがて歌うことの楽しさを知り、学校も明るくなったそうです。
・制作期間は作詞に1日、作曲に15分…!
坂本は「卒業する生徒たちのために、何か記念になる、世界にひとつしかないものを残したい」という思いから小嶋に作詞を依頼し、自身がそれにメロディーをつけ、曲を完成させました。
坂本が作詞を小嶋に依頼したその時は「私にはそんなセンスはないから」と断られたというが、翌日、坂本のデスクに書き上げられた詞が置いてあったという。
出典: ja.wikipedia.org
その詞を見た坂本は、なんて素敵な言葉が散りばめられているんだと感激したそう。
実際の楽曲制作に要した時間は15分程度
出典: ja.wikipedia.org
き、奇跡!