今観てもオシャレな白黒(モノクロ)映画5選【月曜日のユカ・薔薇の葬列】

昔の映画は光の強弱のみを記録するモノクロームフィルムを使用していたため、白と黒の2色しかなかった。色数が少ない分、カラー映画にはないような演出の工夫があり、非常にオシャレに見える。
ここではそんな白黒映画を5本まとめた。

モノトーン、台詞の間、シーンの切り方、タバコ、洋服、車、、、、、、
カッコイイとしか言いようがないので
数百枚の超オシャレなポストカードを観るような感じ

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動くモノクロ写真のような感覚が超クール。曇り空も雪道も凍った湖も全て真っ白。そこに登場する男2人女1人のハイセンスなファッションがまたクール

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、ワン・シーン、ワン・ショットを多用したスタイリッシュであるが故に自由な作劇法で語っていくこの映画の「親密な孤独」は、何度見返しても鮮烈

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◆殺しの烙印◆

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そのスタイリッシュな映像美は今日でも全く色褪せることは無い

監督:鈴木 清順

プロの殺し屋NO.3にランクされている花田五郎(宍戸錠)は、500万円の報酬のため組織の幹部を護送する途中、NO.2とNO.4たちの一味に襲撃される。
相棒の春日が倒れ、危うく危機を脱した花田は、緊張感から解放されて妻の真美(小川万里子)と野獣のように抱き合うのだった。

ある日、花田は薮原(玉川伊佐男)から殺しの依頼を受ける。
しかも、4人を殺して欲しいというのだ。
花田は次々と指名の人間を消していったが、最後のひとりの殺しに失敗してしまう。
殺し屋に失敗は許されない。
組織は美沙子(真理アンヌ)という女を差し向けてきた。

鈴木清順NO.1作品の呼び声も高い、殺し屋たちの姿を描いたフィルムノワール。
奇抜なアイディアと実験的な映像テクニックが魅力の時代を超えた傑作!

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殺しの烙印─BRNDED TO KILL ,STYLE TO KILL─ 予告篇

殺し屋たちのランキング争いを、シュールでスタイリッシュに描いた傑作

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かっこ良過ぎる演出とキャスト!
真理アンヌ!!こんな美女が昔の日本にいたのか!
憧れてしまいました。
虜になりました。

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◆殺人狂時代◆

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殺し屋VSとぼけた大学教授!

監督:岡本喜八

人口調節のため無駄な人間を殺すことを目的とした団体“大日本人口調節審議会“は、大学講師の信治に次々と殺し屋を差し向ける。
信治の背中の傷に隠された、ヒトラーのダイヤモンドを狙っているのだ。
信治は女性記者の啓子とコソ泥のビルの協力を得て、殺し屋を倒していく……。
http://goo.gl/S1MBos

ジャケットの仲代達矢さんはキリッとしていますが、劇中では大半の時間飄々としています。
しかしやる時はやる……! 昨今のマンガ等によく出てくる2.5枚目的なキャラの原型といえそうな役柄です。
マッドサイエンティストな天本英世さん、殺し屋の仕込み武器等も見所。

アクション、コメディ、お色気と、娯楽映画の要素がふんだんに盛り込まれた喜八映画の真髄

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Age of Assassins (1967) Trailer

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その他、「追悼のざわめき」や「鉄男」という映画もあるのですが……これらはちょっと「オシャレ」色より「カルト」色の方が強めです。
ご興味がございましたら下記の関連リンク
【邦画だって】日本のカルト映画 15選【イカシてる!】 #映画 #園子温 - NAVER まとめ
をご覧下さい。

◆関連リンク◆

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