夏目漱石のおすすめ小説ランキングを30位まで紹介!日本文学界の至宝が発表した傑作集!
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人々の心を打つ、人間性のにじみ出た良作を多く生み出してきた夏目漱石。彼の小説は教科書に掲載された作品も多く、1度は読んだことがあるという人も多いだろう。
ここでは夏目漱石が発表してきた小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーを掲載している。
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道草
海外留学から帰って大学の教師になった健三は、長い時間をかけて完成する目的で一大著作に取りかかっている。その彼の前に、十五、六年前に縁が切れたはずの養父島田が現われ、金をせびる。養父ばかりか、姉や兄、事業に失敗した妻お住の父までが、健三にまつわりつき、金銭問題で悩ませる。その上、夫婦はお互いを理解できずに暮している毎日。近代知識人の苦悩を描く漱石の自伝的小説。
夏目漱石の小説は圧倒的に研鑽された知性の顕現に充ち充ちている。だから後続の近現代文学のどの作家も超えてはいない。最近、書店で新潮文庫の『道草』をふと少し立ち読みしてその考えを新たにしました。
— Ryoichi Nomoto (@nomoto0714) May 4, 2014
夏目漱石の小説「道草」の紹介つぶやき
夏目漱石の「道草」という小説を読みました。いろいろな読み方があると思いますが、一つのテーマは男の身勝手、不人情ということではないでしょうか。小説中の主人公の健三の身勝手には、自分にも思い当たるところがあり、男ってこんなもんだなと身につまされます。
— 辻本豪 (@tsujimotonaika) March 19, 2013
夏目漱石の小説「道草」の紹介つぶやき
離れればいくら親しくってもそれきりになる代わりに、一緒にいさえすれば、たとえ敵同士でもどうにかこうにかなるものだ。つまりそれが人間なんだろう。 (夏目漱石 道草)
— だいぽん@自由人 (@daipon03) 2014.04.28 00:31
夏目漱石の小説「道草」の紹介つぶやき
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夏目漱石の小説「道草」の書き出し画像
■夏目漱石の小説ランキング第26位:色褪せぬ言葉
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思い出す事など
明治43年の盛夏、漱石は保養先の修善寺で胃潰瘍の悪化から血を吐いて人事不省に陥った。辛くも生還しえた悦びをかみしめつつこの大患前後の体験と思索を記録したのが表題作である。他に二葉亭や子規との交友記など七篇。
地元紙の夕刊コラムが興味深かったので、夏目漱石の『思い出す事など 他七篇』 (岩波文庫) をポチ。これは読んでいなかった。☆★
— Masato Mizutani (@kyobonbon) January 8, 2014
夏目漱石の小説「思い出す事など」の紹介つぶやき
このツイート半端なく面白いな RT @AzrBunsekikun: Smashing Pumpkins(@SmashingPumpkin)さんへのおすすめ青空文庫は「思い出す事など」【夏目 漱石】です。 http://t.co/JCrdkKvR
— しろしろ (@white_awakening) June 15, 2012
夏目漱石の小説「思い出す事など」の紹介つぶやき
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夏目漱石の小説「思い出す事など」の書き出し画像
■夏目漱石の小説ランキング第27位: 読み始めて、それなりに面白いと感じる
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文学論〈上〉
一九〇三年苦しいロンドン留学から帰国した漱石は帝大で教壇に立つ。後の文豪の世界文学との邂逅は近代日本に何をもたらしたか。一見難解な外観、厖大な引用、苦渋とユーモアの口調に漲る文学修行の精華。西洋と日本をつなぐ迫力満点の講義録。
【 文学論〈上〉 (岩波文庫) 】 読み始めて、それなりに面白いと感じる。 -> http://t.co/khtex12D
— ♔ くーろん君 (@CronKun) July 10, 2012
夏目漱石の小説「文学論〈上〉」の紹介つぶやき
ナイス【文学論〈上〉 (岩波文庫)】明治の文語だから少し読み辛さはありますし、また漱石先生お得意の漢詩からの略語や禅語など、さすが漱石先生です。たくさんの外国書... http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5811181 #bookmeter
— oz (@helloz0719) 2010.11.08 21:16
夏目漱石の小説「文学論〈上〉」の紹介つぶやき
【文学論 上 (1) (岩波文庫 緑 11-17)】わたくしごときが、夏目先生の... http://book.akahoshitakuya.com/b/4003600142
— 読書メーター (@bookmeter) November 18, 2009
夏目漱石の小説「文学論〈上〉」の紹介つぶやき
■夏目漱石の小説ランキング第28位:漱石先生の懐の深さが分かる一冊。
目次 - Contents
- ■夏目漱石の小説ランキング第1位:人間は、人間関係の網の目の中で生きる…、その総体を描こうとした漱石の絶筆
- ■夏目漱石の小説ランキング第2位: 夢十夜
- ■夏目漱石の小説ランキング第3位:すがすがしい青春と現代に通じる社会批評
- ■夏目漱石の小説ランキング第4位:漱石は四十歳を過ぎてから
- ■夏目漱石の小説ランキング第6位:生きる意味を模索する主人公
- ■夏目漱石の小説ランキング第7位:この本を読まないと漱石の全体像はつかめません
- ■夏目漱石の小説ランキング第8位:もっとも成功した新聞小説の一つではないか
- ■夏目漱石の小説ランキング第9位: 思春期に
- ■夏目漱石の小説ランキング第10位:一番好きな漱石作品
- ■夏目漱石の小説ランキング第11位:読みやすい新かなづかい新字体版
- ■夏目漱石の小説ランキング第12位:登場人物の会話のやり取りが素晴らしい
- ■夏目漱石の小説ランキング第13位: 小説に全く引けをとっていない
- ■夏目漱石の小説ランキング第15位:菫ほどな小さき人に生まれたし
- ■夏目漱石の小説ランキング第16位:思想家、夏目漱石
- ■夏目漱石の小説ランキング第17位:漱石の人柄
- ■夏目漱石の小説ランキング第18位:漱石の率直な心情・理念に触れられる貴重な作品
- ■夏目漱石の小説ランキング第19位:ストレンジャー文学の最高峰
- ■夏目漱石の小説ランキング第20位:漱石先生の本に感想を述べるのも野暮ですが
- ■夏目漱石の小説ランキング第21位: 十字架を背負った一生
- ■夏目漱石の小説ランキング第22位:仕事も恋愛もひとまず忘れて、ゆったりとした時間の中で読みたい本。
- ■夏目漱石の小説ランキング第23位:人の定まらない感情が気持ち悪いほど冷静に表現されています
- ■夏目漱石の小説ランキング第24位:抜群に面白い
- ■夏目漱石の小説ランキング第25位:漱石としては特異な作風~だがBest3に入れたい
- ■夏目漱石の小説ランキング第26位:色褪せぬ言葉
- ■夏目漱石の小説ランキング第27位: 読み始めて、それなりに面白いと感じる
- ■夏目漱石の小説ランキング第28位:漱石先生の懐の深さが分かる一冊。
- ■夏目漱石の小説ランキング第29位:路地に灯火がともる
- ■夏目漱石の小説ランキング第30位:肉声が明かす近代の知の原点