夏目漱石のおすすめ小説ランキングを30位まで紹介!日本文学界の至宝が発表した傑作集!
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人々の心を打つ、人間性のにじみ出た良作を多く生み出してきた夏目漱石。彼の小説は教科書に掲載された作品も多く、1度は読んだことがあるという人も多いだろう。
ここでは夏目漱石が発表してきた小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーを掲載している。
■夏目漱石の小説ランキング第10位:一番好きな漱石作品
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坊ちゃん
教師になって四国の松山へ赴任した江戸っ子の坊っちゃん。持ち前の正義感で、赤シャツや野だいこ、マドンナやしたたかな生徒たちを相手に、珍無類の大騒動!(解説・渡部直己/鑑賞・ねじめ正一)
ちなみに漱石直筆のもので読めるのは『坊ちゃん』です。文庫版では直されてしまいがちな当て字も勿論そのまま。→http://t.co/Pa8OiWsPR5
— 太田和彦『食農倫理学の長い旅』 (@otakazu) April 20, 2014
賢治の『銀河鉄道の夜』の直筆原稿も新書化してほしいものである(花巻の賢治資料館に行けば大判のものは入手できる)
夏目漱石の小説「坊ちゃん」の紹介つぶやき
”夏目漱石、何読んだ?”と最近の中高生に聞くと、「坊ちゃん」「坊ちゃん」「坊ちゃん」…のみであることがほ...『吾輩は猫である (岩波文庫)』夏目 漱石 ☆5 http://t.co/vB5ruoqu9w #booklog
— 高木 宏 (@gollum13) October 10, 2013
夏目漱石の小説「坊ちゃん」の紹介つぶやき
「自転車日記」、笑いました。 RT @agyrtria: 中島岳志『保守のヒント』の箸休めに青空文庫(w。小泉八雲『貉』を初めて読む。夏目漱石のスラップスティック『自転車日記』、ん十年ぶりで『坊ちゃん』も再読中。いいね、青空文庫。
— 深川岳志 (@noraokapi) September 20, 2010
夏目漱石の小説「坊ちゃん」の紹介つぶやき
夏目漱石の小説「坊ちゃん」の書き出し画像
■夏目漱石の小説ランキング第11位:読みやすい新かなづかい新字体版
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吾輩は猫である
漱石の処女作であると共に、一躍その名を高からしめた代表作でもある。苦沙弥先生に飼われる一匹の猫にたくして展開される痛烈な社会批判は、今日なお読者の心に爽快な共感を呼ぶ。(山本健吉)
名前はまだつけてくれないが、欲をいっても際限がないから生涯この教師の家で無名の猫で終わるつもりだ。【吾輩は猫である (角川文庫) P43 夏目 漱石】感謝☆
— 幸せ家族サポーター! 夢応援団☆ (@hfsthfst) 2014.05.02 08:37
夏目漱石の小説「吾輩は猫である」の書き出し画像
ここしばらく青空文庫で黙々と「吾輩は猫である」読んでる。最初の方は退屈だったけど、主要人物が一通り揃ってからはめちゃくちゃ面白い。迷亭先生殴らせろ好き。
— きゃみ (@kyamisun) April 29, 2014
夏目漱石の小説「吾輩は猫である」の書き出し画像
「吾輩は猫である」もコミック文庫版があります。簡単に過去の名作を絵で振り返りたい方にはお薦めです。「吾輩は猫である コミック 文庫版」tarus-note.seesaa.net/article/393672…
— 学習お勉強 (@tarustudy) 2014.04.09 10:47
夏目漱石の小説「吾輩は猫である」の書き出し画像
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夏目漱石の小説「吾輩は猫である」の書き出し画像
■夏目漱石の小説ランキング第12位:登場人物の会話のやり取りが素晴らしい
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虞美人草
大学卒業のとき恩賜の銀時計を貰ったほどの秀才小野。彼の心は、傲慢で虚栄心の強い美しい女性藤尾と、古風でもの静かな恩師の娘小夜子との間で激しく揺れ動く。彼は、貧しさからぬけ出すために、いったんは小夜子との縁談を断わるが……。やがて、小野の抱いた打算は、藤尾を悲劇に導く。東京帝大講師をやめて朝日新聞に入社し、職業的作家になる道を選んだ夏目漱石の最初の作品。
千慮の一失…いくたびも考えに考え抜いても、ときとして失策もあるということ。思いがけぬ失敗。「虞美人草」夏目漱石
— laugh_man (@laughing_notes) 2014.05.05 13:16
夏目漱石の小説「虞美人草」の紹介つぶやき
青空文庫からダウンロードした『虞美人草』を読み終える。相変わらず「読める」そして「泣ける」小説だ。
— 福地博文(hiro) (@hfukuchi) April 22, 2014
朝日新聞に『こころ』が連載されはじめたが、春に連載を始めるなら絶対『虞美人草』だと思う。『こころ』は金木犀の香る時期に読む小説です(キッパリ)。
季節感は大切(^-^)
夏目漱石の小説「虞美人草」の紹介つぶやき
目次 - Contents
- ■夏目漱石の小説ランキング第1位:人間は、人間関係の網の目の中で生きる…、その総体を描こうとした漱石の絶筆
- ■夏目漱石の小説ランキング第2位: 夢十夜
- ■夏目漱石の小説ランキング第3位:すがすがしい青春と現代に通じる社会批評
- ■夏目漱石の小説ランキング第4位:漱石は四十歳を過ぎてから
- ■夏目漱石の小説ランキング第6位:生きる意味を模索する主人公
- ■夏目漱石の小説ランキング第7位:この本を読まないと漱石の全体像はつかめません
- ■夏目漱石の小説ランキング第8位:もっとも成功した新聞小説の一つではないか
- ■夏目漱石の小説ランキング第9位: 思春期に
- ■夏目漱石の小説ランキング第10位:一番好きな漱石作品
- ■夏目漱石の小説ランキング第11位:読みやすい新かなづかい新字体版
- ■夏目漱石の小説ランキング第12位:登場人物の会話のやり取りが素晴らしい
- ■夏目漱石の小説ランキング第13位: 小説に全く引けをとっていない
- ■夏目漱石の小説ランキング第15位:菫ほどな小さき人に生まれたし
- ■夏目漱石の小説ランキング第16位:思想家、夏目漱石
- ■夏目漱石の小説ランキング第17位:漱石の人柄
- ■夏目漱石の小説ランキング第18位:漱石の率直な心情・理念に触れられる貴重な作品
- ■夏目漱石の小説ランキング第19位:ストレンジャー文学の最高峰
- ■夏目漱石の小説ランキング第20位:漱石先生の本に感想を述べるのも野暮ですが
- ■夏目漱石の小説ランキング第21位: 十字架を背負った一生
- ■夏目漱石の小説ランキング第22位:仕事も恋愛もひとまず忘れて、ゆったりとした時間の中で読みたい本。
- ■夏目漱石の小説ランキング第23位:人の定まらない感情が気持ち悪いほど冷静に表現されています
- ■夏目漱石の小説ランキング第24位:抜群に面白い
- ■夏目漱石の小説ランキング第25位:漱石としては特異な作風~だがBest3に入れたい
- ■夏目漱石の小説ランキング第26位:色褪せぬ言葉
- ■夏目漱石の小説ランキング第27位: 読み始めて、それなりに面白いと感じる
- ■夏目漱石の小説ランキング第28位:漱石先生の懐の深さが分かる一冊。
- ■夏目漱石の小説ランキング第29位:路地に灯火がともる
- ■夏目漱石の小説ランキング第30位:肉声が明かす近代の知の原点