日本SFノベル原作のハリウッド映画化「All You Need Is Kill」の次は?
日本のライトノベルがハリウッド映画化されて話題となった「All You Need Is Kill」(トム・クルーズ主演)公開から1年。さて次の映画化が期待されているのは?
「All You Need Is Kill」
2014/07/04公開(配給:ワーナー・ブラザース)
日本のライトノベルの映画化、しかも主演がトム・クルーズということで話題となりました。
原作の魅力を損なわずに脚色されたストーリー展開は、原作ファンでも楽しめるエンターテイメントに仕上がっています。
日本での公開名は原作と同じ「All You Need Is Kill」
英題は「Edge of Tomorrow」
映画化の期待が高まる「マルドゥック・スクランブル」
サイバーパンクを強く意識した作品で、黒丸尚によるウィリアム・ギブソン作品の翻訳文体を取り入れている。古典SF作品を彷彿とさせるシーンも多い。登場する人物の名前は卵がモチーフである。
出典: ja.wikipedia.org
こちらも映画化が期待される「時砂の王」
時間旅行を題材としたSF作品。「ターミネーター」のように未来からエージェントを過去の世界へ送り込み未来を守る、という人類と侵略者の時空を超えた戦いが展開されるが、本作の特徴は「ターミネーター的ストーリーを文明単位で繰り広げていること」、そして「戦いの過程で無数に枝分かれした並行世界、及びタイムパラドックスの描写が縦横無尽に広がっていく」事でストーリーに更なる深みを与えている事にあるため、時間旅行やタイムパラドックスを扱った他の作品には無い独特の面白さがある。
出典: dic.nicovideo.jp
トム・クルーズ主演で話が進む「戦闘妖精・雪風」
南極大陸に突如出現した超空間通路によって、地球への侵攻を開始した未知の異星体「ジャム」。反撃を開始した人類は、「通路」の彼方に存在する惑星フェアリイに実戦組織FAFを派遣した。戦術戦闘電子偵察機・雪風とともに、孤独な戦いを続ける特殊戦の深井零。その任務は、味方を犠牲にしてでも敵の情報を持ち帰るという非情かつ冷徹なものだった―。
出典: www.amazon.co.jp
待ち遠しい実写化
原作ファンとしては、脚本によってその内容が大きく変わってしまう映像化には不安はありますよね。
でも日本のノベルがハリウッドで、となるとやはり期待はしてまいます。
撮影技術や手法もかなりのスピードで進化している映画業界、「All You Need Is Kill」の構成が好評だったことも
ありますし、次の作品も待ち遠しいですね。