藤井聡太の活躍が漫画みたいだと話題!『ヒカルの碁』ならぬ『ソウタの棋』

2017年、中学生でデビューしたプロ棋士・藤井聡太の活躍が「まるで漫画みたいだ」と話題になった。他の棋士との対局だけでなく、ネット将棋で力をつけてきたことがメディアで取り上げられ、囲碁漫画『ヒカルの碁』をもじって『ソウタの棋』という言葉も生まれた。

まだ中学生の藤井聡太四段の大活躍が大きな話題になっています!

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藤井聡太四段は、去年10月に史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となったあと公式戦で一度もまけることなく勝ち続け、先月26日の対局で連勝記録を「29」に伸ばして、昭和62年に神谷広志八段が達成した28連勝の最多連勝記録を30年ぶりに更新しました。

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藤井四段「弱点なくせるよう頑張りたい」

藤井聡太四段は対局のあと記者団に対し、「今までどおり自然体で自分の力を出し切ろうと思って臨みました。機敏に動かれてしまって、勝負どころがなく負かされてしまったという感じです」と2日の対局を振り返りました。

そのうえで、デビュー戦からの連勝が止まったことについて「デビュー直後からこれだけ注目していただいて、こうして将棋に注目が集まっているというのは、自分としてはうれしいことだと思っていました。連勝記録はいつか途切れてしまうものなので、その点に関してはしかたないと思っています」と話していました。

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そして、「途中苦しかった将棋もかなりあり、ここまで連勝できたのは自分の実力では出来すぎだと思いますので、これから気持ちを入れ替えて指していきたいと思います。自分の読みの甘さを痛感させられたので、弱点をなくせるように頑張りたいと考えています」と今後の抱負を語っていました。

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さらにネット将棋で実力をつけていったことが報道されると、まるで漫画のヒカルの碁だとさらに話題に!

鈴木氏によると、藤井四段は地元・愛知県瀬戸市で身近にライバルがいなかったため、ネット将棋を使い、対戦相手を探したという。

そこで藤井四段は、小学校2年生から7年間で1500局を超える対局を行い、実戦経験を積んだとのこと。匿名だったが、あまりの強さから有名で「プロの間で『この子は誰なんだ?』とウワサ話が広がって、どうやら藤井くんらしいということになった」「『どんな将棋を指すのか』と、プロが寄ってたかって対局した」というのだ。

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その中には2日、藤井四段と対戦し連勝記録をストップさせた佐々木勇気五段も。鈴木氏によると「佐々木五段も数局指したが、ほとんど勝てなかった」と証言していた。

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ネット将棋で力をつけてプロをも負かす謎の子供…それって漫画で読んだことあるような

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漫画 ヒカルの碁 とは?囲碁ブームを引き起こし、アニメ化もされた大ヒット作品

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『ヒカルの碁』(ヒカルのご)

『ヒカルの碁』は、ほったゆみ(原作)と小畑健(漫画)による囲碁を題材にした日本の少年漫画。
日本棋院所属の女流棋士・梅沢由香里が監修を務めた。

『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、1999年(平成11年)2・3合併号から2003年(平成15年)33号にかけて連載された。話数の数え方は「第○局」。

テレビアニメ、小説、コンピューターゲームなど様々な形でのメディアミックスも行われている。

テレビ東京系列にて2001年10月10日から2003年3月26日まで全75話が放送された。原作コミックスの1巻から17巻および18巻の番外編の一部を基に、原作をほぼ忠実に再現している。

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ヒカルの碁 あらすじ

主人公・進藤ヒカルは、運動好きで頭を使うことが嫌いなごく普通の小学校6年生。たまたまに祖父の家の倉を物色していた際、古い碁盤に血痕を見つけたヒカルは、その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為(ふじわらのさい)の霊に取り憑かれる。

囲碁のルールも、佐為がかつて憑いていた棋聖・本因坊秀策の強さも知らないヒカルは、「神の一手を極める」という彼の壮大な目標に付き合わされ、彼にせがまれるままに碁を打つことになる。

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