向井太一(Taichi Mukai)の徹底解説まとめ
向井太一(Taichi Mukai)とは2010年より活動を開始した福岡出身のシンガーソングライターである。
Instagramでのフォロワー数も増加し、アーティストとしての階段をまさに駆け上がっている彼の圧倒的な歌唱力と、ジェンダーレスに評価されるルックスとセンスに日本のみならず世界からも注目が集まっている。
1.FLY
2.朝が来るまで feat.Joyce Wrice
3.ZEN
4.TOUCH
5.YELLOW
6.Fallin'
7.Bridge
2017年8月23日にサブスクリプション限定で配信されたEP『PLAY』。
限定配信の背景には、以前からフィーチャーしてくれていたサブスクリプションへの恩返しの意味が込められている。
実験的でミックステープのような雰囲気があり、タイトルの通り遊び心あふれるアルバムになっている。
『FLY』や『YELLOW』はアップチューンで軽やかな一曲として、ライブパフォーマンスでもオーディエンスのテンションを上げる。
『LOVE』
1.Siren
2.MALIBU
3.HERO
4.FURUSATO
5.cuz of you
2018年6月27日に発売されたアルバム『LOVE』。
tofubeatsプロデュースの『Siren』、兄への思いを綴った『HERO』、故郷や家族への感謝の気持ちを歌った『FURUSATO』が収録されいる。タイトルどおり「愛」がコンセプトになっており、自身が抱く周囲への愛情や、いつも支えられているという感謝や受け取った愛情を歌ったアルバムである。
『27』
01.27
02.Go Away
03.声が聞こえる
04.I Like It
05.もう一度
06.Last Peace feat. Friday Night Plans
07.24 (Devin Morrison remix) ※iTunes/Apple Music Only
2019年6月19日に発売されたEP『27』。
プロデューサーにはCELSIOR COUPEやShin Sakiura、ゲストボーカルにFriday Night Plansを迎えている。
27歳になった向井太一が、作品に対しての熱意やアーティストとしてのプライドを表現した作品となっている。
現代のSNSへの思いを強く歌った『27』、アッパーではないが揺れられるテンション感を目指したトラックとメッセージ性の強いリリックのギャップにこだわった『Go Away』、向井太一のルーツ的位置にある”J-R&B”を思わせる『もう一度』などが収録されている。
デビュー作『24』のジャケットイラストを実写で表現したジャケットになっており、アーティスティックな一面も楽しめる。
アルバム
『BLUE』
1.楽園
2.FLY
3.Can't Wait Anymore
4.Lost & Found
5.Great Yard
6.Blue
7.空 feat.SALU
8.眠らない街
9.Conditional
10.Teenage
11.ONE
12.君にキスして (Bonus Track 1)
13.FREER (Bonus Track 2)
2017年11月29日に発売されたアルバム『BLUE』。
自身初のフルアルバムとなったこの作品では多様な面々とのコラボレーションが実現している。第59回グラミー賞で最優秀リミックス・レコード部門にノミネートされたstarRoとの『Great Yard』、宇多田ヒカルや米津玄師のMV監督としても知られるyahyelとの『Can't Wait Anymore』などが収録され、幅広いプロデューサーが参加してジャンルレスな音楽性が溢れ出た1枚である。
アートワークやカメラマン、ヘアメイクに至るまで向井太一自身がピックアップしたことで思い入れの強いアルバムになった。
「赤い炎よりももっと熱い、青い炎のような熱を持って、簡単な風に動かされないくらい芯のあるアーティストになりたい」という思いが込められている。
『PURE』
1.Secret
2.Crazy
3.Break up
4.Haters
5.Agony
6.Answer feat.KREVA
7.リセット
8.午後8時
9.ポートマン
10.Pure
11.Ego
12.Gimme
13.Siren (Bonus Track)
2018年11月28日に発売されたアルバム『PURE』。
蔦屋好位置や☆Taku Takahashiといった豪華なプロデューサー陣を曲ごとに起用した作品。『LOVE』でも共作したgrooveman Spotとの『午後8時』や『Ego』は自身の経験も反映させた人間味あふれる歌詞が特徴的だ。
KREVAとコラボレーションした『Answer』は音楽ファンの間でも話題になった。
ソウル、ポップなどジャンルレスな魅力が凝縮されたアルバムになっている。
また、今作の作詞には自身の経験談も色濃く反映されており、『Haters』はこれまでの悔しい思いをパワーに替えて成長した今を歌っている。
『SAVAGE』
01.Confession
02.Runnin'
03.Savage
04.ICBU
05.君へ
06.Can’t breathe
07.Voice Mail
08.最後は勝つ
09.道 (TV アニメ「風が強く吹いている」第2クールエンディングテーマ)
10.Dying Young
11.I Like It(Bonus Track)
2019年9月18日に発売されるアルバム『SAVAGE』。
「夢を掴むためには代償をも伴い、今より成長していく為には背水の陣を敷いて生き残っていかなくてはならない(survive)。そんな世代(age)の先頭に立ちたい」という”未開の地へ挑む野心”が込められている。
今作も豪華なプロデューサー陣が脇を固めており、starRo・Kero One・Mori Zentaro・Shin Sakiuraが参加している。
『ICBU』ではFIVESIM×THREEとのコラボレーションによるミュージックビデオが話題を呼んでいる。また、アニメ「風が強く吹いている」の第2クールエンディングテーマになった『道』も収録されている。
向井太一が「今、伝えたい音楽」を凝縮した魅力的な一枚である。
向井太一の代表曲
タグ - Tags
目次 - Contents
- 向井太一の概要
- 向井太一のプロフィール
- 向井太一の活動経歴
- サポートメンバー
- George(ジョージ)
- 山下 賢(Satoshi Yamashita)
- 向井太一のディスコグラフィー
- EP
- 『POOL』
- 『24』
- 『PLAY』
- 『LOVE』
- 『27』
- アルバム
- 『BLUE』
- 『PURE』
- 『SAVAGE』
- 向井太一の代表曲
- Siren
- Pure
- 君にキスして
- HERO
- リセット
- 向井太一の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 向井太一のSUMMER SONICの際に恒例になった「たねやのオリーブ大福」の投稿
- 向井太一が愛用している森下仁丹の「鼻のど甜茶飴」
- アニメ好きな向井太一
- 動物好きな向井太一
- グラスホッパー好きな向井太一
- アーティスト・モデル・俳優など幅広い交友関係をもつ向井太一
- ジャケットイメージに込めたアーティスティックな一面
- 兄を想い書いた曲『HERO』撮影秘話