石原慎太郎と深い関係があった新興宗教団体やオカルト話を紹介
本記事では、かつて東京都知事として政治的手腕を大いに発揮してきた石原慎太郎が深いかかわりを持っていたとされる「新興宗教団体」や、熱心だったオカルト的な活動についてまとめて紹介している。記事中では「ネッシー探検隊を組織して何度も調査していた」「大地震が来るという予言に基づいて子供たちを欠席させた」「日本最初のUFOの研究団体の創設メンバーだった」などの話題を掲載した。
一昨日の本会議の我が党の代表質問の中で、知事(石原慎太郎)は、「ノーベル賞をもらった動物行動学者のコンラッド・ローレンツは、体罰も含めて、子どものころに我慢を強いられることである肉体的苦痛を遭わされることがなかった人間は非常に不幸なことになるということをいっておりますが、私は至言だと思います」と、体罰を容認する答弁をされました。
出典: d.hatena.ne.jp
東京都議会文教委員会における委員の質疑からの引用。
心の東京革命の行動プランにおいて、当時都知事であった石原慎太郎氏は、何度もローレンツの言葉とするものを引用しており、本当にそれがローレンツの言説であるのかが問題にされています。
戸塚氏、石原氏は脳幹論の提唱者はノーベル賞受賞者のコンラッド・ローレンツ博士だと主張しています。
「脳幹論」の提唱者は、コンラート・ローレンツということになっているようだが、これは端的に事実誤認である。ローレンツ自身は、「脳幹を鍛えることが情動の抑制に繋がる」などと主張していない。
(略)
要するに、ノーベル賞を受賞した動物行動学者という権威に訴えて自説の補強を図ったに過ぎない。よくあることだ。
出典: ameblo.jp
脳幹論への批判記事です。
石原氏はローレンツや前述のホーキングなど、権威ある科学者の名前を持ちだして自説を主張することをよく行います。
イシハラさんがヨットスクールの人の受け売りで唱えてる「脳幹論」やこの『体罰の会』趣意でも『ローレンツ』の科学が眼目になってるけど、コレと比べるとEM菌とか水に話しかけるとかえらく可憐に見えてくる。ほっといたらマズい疑似科学の最たる例では。http://t.co/ILnB5Cbo
— KanabunnGilles (@AnomalaCuprea) January 26, 2013
しかしアレだよね。教育問題といえば日教組がどうの、ゆとりがどうのモンスターペアレントがどうのと言っていれば足りると思っているような「その実、何も考えていない人」のおかげで、都政では脳幹論、国政と大阪府政では親学とカルトが入り込んでるんですが。 #教育 #seiji
— 西大立目 (@relark) 2012.12.22 00:59
★★ 関連リンク
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カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記