りゅうおうのおしごと!(第3話『研修会試験』)のあらすじと感想・考察まとめ

あいの両親はあいに女流棋士を目指す事を反対し、連れ帰ろうと金沢から大阪にやってきた。
八一は、研修会の試験の結果を見てからでも連れ帰るのは遅くないと説得を試みるが、あいの母・亜希奈はその試験を三戦全勝しなければ、あいを連れ帰ると言い出す。
今回は「りゅうおうのおしごと!」第3話『研修会試験』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「りゅうおうのおしごと!」第3話『研修会試験』のあらすじ・ストーリー

試合前夜、あいは八一にお守りが欲しいと言う。

研修会試験前日、あいは八一に将棋を教わっていて、後一局と願い出ていたが、試験前という事で早めに寝るよう八一は促した。
するとモジモジし出すあい。
てっきりトイレかと思い、寝る前に済ませておくよう言ってくる八一に、あいは否定して、「師匠を感じられるものが欲しい」と強請ってきた。
その言い方に何事かと驚く八一。
あいは、対局中に八一の何か持ち物をお守り代わりにしたいから、何か貰えないかと頭を下げて頼み込んできた。
感じるなどまぎらわしい言い方に驚かされたが、八一は快く明日の朝用意しておくと了承する。
翌朝目覚めたあいの枕元には、八一の一筆入った扇子が置いてあった。
それを見たあいは、まるでネコの鳴き声のような声を上げて喜ぶのだった。

ついに研修会道場で試験が始まった。
あいの隣りにいた桂香は、「大丈夫」と声をかけ、普段通りに打ち合えばいいと励ます。
研修試験の指導をしているプロ棋士・久留野義経七段は、まず貞任綾乃と平手(すべての駒を用いて、双方が対等の条件で勝負すること)を打つよう指示する。
八一から貰った扇子を握りしめて、まず初戦に挑むあい。
それを八一とあいの両親も見守っていた。
あいの将棋を、八一は将棋に慣れていないであろうあいの両親に説明していく。
綾乃はあいの強さを警戒してか、守りに入っていて隙が出来ていた。
あいはそれを見逃すことなく攻めていく。
それに圧されてしまったのか、綾乃は早々「負けました」と頭を下げた。
「もう終わったの?」「つえー子ドラゴン」と早い勝負に周りも驚いた声を上げる。
あいは竜王の弟子ということで「子ドラゴン」とニックネームをつけられているようだ。
もう娘が勝ったのかと驚く両親に、あいの気迫勝ちだと教える八一。

あいの両親にあいの将棋を、八一は丁寧に説明していた

綾乃はあいを強すぎると感嘆し、あいは自分も危なかったと遠慮を見せた。
すると久留野があいと綾乃の盤を見て、あいに次は私とやってみようと提案する。
八一が久留野がこの研修会の幹事で順位戦B級1組所属のバリバリのプロであることを説明し、あいの父親・隆は本当に子ども相手にプロが出てきたことを驚く。
さすがに駒落ち(対局者の間に力量の差があるとき、上位者がその差に応じていくつか駒をはずしてさすこと。香(きょう)落ち・角落ち・飛車落ち・二枚落ちなどがある)での対局であることも付け足す八一。
あいの「お願いします」という言葉から対局が始まる。
あいは勝てるのかと隆は不安げに八一に問う。
八一は「あいさんなら勝機はあります」と強く応える。
そこへ、竜王の弟子の試合を見に男性たちが集まってきた。
そのメンバーが連盟の職員さんや奨励会員、観戦記者さんにプロの先生方だと八一は説明し、ここでは将棋の強い子の噂はすぐに広まるのだと説明した。
久留野はあいが駒落ちの定石をちゃんと勉強している事を打ち手で確認し、次にわざと定石外の打ち手で、あいが自力でそれに対応できるのかを試してきた。
あいはいつものように腰を屈め、前のめりに身体を揺らして盤を見つめ「こう…こう…こう…」と呟き出す。

勝負に集中し出すあい

そこから打ち出した手に、あいの試合ら見に来ていたおとなたちが「おお!」「やるな」と声を上げる。
その反応に驚く隆に、八一はあいが打った手が相手を否定して、それは将棋での激しい殴り合いのような一手だと教えた。
プロを相手に怯まず勝負を仕掛けていくあいの強情さを褒める八一。
自分たちの知らなかった娘の一面に、隆も感心する。
あいの攻めに、久留野も表情を改め、八一に自分の持つ空気清浄機を持ってくるよう頼む。
それは久留野にとって対局7つ道具の一つで、極限まで集中するための小道具だと説明する八一。
棋士にとって対局中の集中力はとても大事で、気休めかも知れない小道具ではあるが、それは集中力を切らせない本人にとって大切なものだと言う。
たかが将棋にと眉を寄せる亜希奈に、それだけ棋士は将棋に命を懸けているのだと八一は言った。
対局は進み、あいがリードしているようだ。
久留野もあいの力をこれほどとは思わなかったのだろう。
そうしているうちに、ある久留野の一手で八一は「詰みました」といい、もう勝負がついたのかと隆が驚く。
八一は頷き、それにあいが気づかなければならないと言った。
それは勝負手(※将棋で、一局の勝敗をかけて思い切って打つ手)を打てるかという局面だった。
久留野は攻めてきたが、それに怯えて防御に回らず、あいが自分の読みの力と度胸試す手だ。
プロを相手に騙されず詰ましに行けるのか、あいの心の強さが試されている。
あいは何も惑うことなく、勝利の一手を打ち込み、久留野から「負けました」の言葉を貰うのだった。
周囲は駒落ちとはいえプロに打ち勝ったあいに驚き沸きあがる。
隆はやや嬉しそうな顔をし、亜希奈も娘の意外な一面を見たかのように驚いた顔をしていた。

あいの実力に驚かされ久留野は、八一とあいの両親にその実力を認めた発言をする

八一の傍に久留野はやって来て、あいの実力は研修会レベルではない、才能だけで吹き飛ばされたと言う。
あいの両親にも、娘さんは素晴らしい才能を持っている、読みの正確さも驚異的だが、何より心が強いと評価した。
亜希奈はその言葉に「心が将棋の才能に関係あるのか」と問う。
その問いかけに八一も久留野も異口同音に「あります」と強く答えた。
久留野は続ける。
将棋のほとんどの勝負は投了、つまり自分が負けを認めて終わる。どんな難しい局面も投げ出さず続けて行く心の強さが何より必要だと。
しかしもっと大切なのは負けを認め、そこから立ち上がっていく心の強さで、将棋とは将棋の強さではなく心の強さこそ得難い才能だと言った。
あいのその才能を目の当たりにした久留野は、ゆくゆくは奨励会入りを目指しているのかと八一や両親に問いかける。
八一は奨励会というのは研修会の上位組織で、プロ棋士の登竜門だと言う。
プロという言葉に驚く隆に、八一は「とりあえずは研修会に入会ってことで」と話を収める。
すると亜希奈は「3連勝が将棋を続ける条件です。3回目の対局をお願いします」と、久留野に3回目の対局を始めるよう急かすのだった。
あくまで厳しい態度を崩さない亜希奈だった。
すると久留野は次の相手に勝てば娘さんは必ず女流棋士に成れますと断言した。
強い相手なのかと問う隆に、将棋1400年の歴史の中で間違いなく最強の女性だと答える。
あいの目の前に現れたのは、八一の姉弟子・空銀子だった。

あいの三勝目に、最強の女流棋士銀子が立ちはだかる。

銀子の登場に八一も驚きを隠せない。
隆さえ彼女の姿を見て、その異名「浪速の白雪姫」を知っていたのだ。
女流棋士で、その上タイトルまで持っている銀子がなぜあいの相手をしているのかと、隆は慄く。
すると八一は銀子がプロ棋士を目ざす奨励会の会員であり女流棋士ではない事を教える。
驚く隆に八一は続けてプロ棋士と女流棋士の違いを説明し始める。

プロ棋士と女流棋士は別物で、プロになるには奨励会四段になる必要がある。
女流棋士は研修会のランクC1クラスから始まり、研修会でAクラス以上になると奨励会に入れる。
奨励会はプロを養成する集まり、研修会はその下位組織という事なのだ。
研修会のAクラス以上は奨励会で六級からなり、女流棋士と呼ばれるメンツはほとんどが六級ほどの腕前。
そんな中奨励会会員の銀子は既に二段を持つという実力なのだ。

そんな強敵相手に三勝目を取らなくばならないあい。
対局前、八一にもらった扇子に描かれた勇気の文字に自分を奮い立たせる。
銀子はその様子に八一に向かって舌打ちをした。
勝負は銀子の飛車香車落ちで始まる。
いきなり初手から定石を外す銀子。あいも負けまいと打ち返すが、すかさず銀子は次の手を打って相手に時間を与えない。
銀子の持つ二冠は女性なら誰でも出場できるタイトルで、対女流棋士との戦績は47戦47勝無敗。
その降り積もる白星から「浪速の白雪姫」の名を手にしたと言う八一。
そんな強敵とまだ九歳の娘が対局しているのかと隆は慄く。
しかし、銀子の容赦のない打ちに、あいは怯むことなく打ち返した。
周囲も銀子に臆することなく打ち込むあいに感嘆をよせ、状況はまずあいの優勢だった。
それに隆は喜びをみせた。
だが、八一はこのままいかないだろうと読む。
何より真剣に考え出すと、銀子は発熱し、瞳を青くする。
青い瞳があいの攻めを、必ず即座に打ち返していたのだ。
接戦になっていくあいと銀子。
ついにあいの持ち時間が切れてしまう。
将棋は自分の番が来たとき、打ちを考える時間が決められており、その時間が切れてしまうと、一分以内に打ち返さねばならなくなる。
銀子相手に考量時間を無くしてしまったあい。

青い瞳の銀子の本気があいを苦しめる

負けたら八一の弟子でいるどころか、北陸に帰らなければ局面で、あいは一分将棋を課せられていた。
あいは焦りで発汗とともに呼吸が早くなり苦しそうにしていた。
心配する隆。亜希奈は将棋で何故あそこまで苦しそうなのか不思議がる。
すると久留野が「ハイパーベンチレーション」だと教える。
過換気症候群による、過呼吸や目眩、胸部の圧迫と痛みを感じているのだと説明した。
どちらにせよ九歳には過酷な状態だとも久留野は言った。
もうあいのリードはない状態で、無理攻め(成立しそうにない無謀な攻め)をしてしまうあい。
銀子は自分の指し時間に初めて時間を取り、あいに自分の指しを理解させる時間を与える。
無理攻めをしてしまった自分に頭を抱えるあい。
銀子はそこからはっきりと形勢逆転の一手を打ってきた。
2人の対局を見ているうちに、八一はその勝負が、自分と銀子が繰り返し対局した五万局分そのものだと理解する。
銀子の織りなす盤上盤外の技術は八一との対戦で身に付けたモノなのだ。
あいに教えた八一の手を銀子は知り切っている。
あいにもっとたくさんの事を教えていれば、こんな苦しい対局にならなかったかもしれないと八一は後悔の念を持つ。
しかし、あいは決してあきらめない姿勢で、銀子に打って出ていた。
その盛り上がりにあいが又逆転したのかと問う隆に、ギリギリまで追い詰められて、読みの力が戻ったのだろうと八一は言う。
だからと言って逆転しているわけではない。
泣きながら、深い読みの出来るあいにはとうに理解していたのだ。
どれだけ打ってももう逆転の一手がないことを誰よりも理解していた。
しかし諦めず投げ出さず、あいは打ち続ける。
「まだ」「まだ」と熱く何度もコマがある限り打ち続けた。
しかし、ついにコマが切れ、あいは八一に貰った扇子を握りしめ、「負けました」と投了した。
黙って頭を下げて去る銀子。
あいは悔し涙に歯をかみしめていた。
銀子も会場そばの非常階段で一人拳を壁にぶつける。
あいを相手に踏み込めず、攻め合いを避けてしまった自分を不甲斐なく思う銀子は、次はあいを最短で倒すと呟くのだった。

結果は出た。

項を垂れるあいの元へ亜希奈がやってくると、短い間だったがお世話になりました、と先生方に挨拶するようあいに促す。
肩を震わせるあいに、八一はもっと将棋を打ちたいとこれほど思った日はないだろうと気持ちを汲み、一歩前に踏み出した。
そして亜希奈の前に膝をつき、今度はこちらからあいをスカウトしたいと頭を下げた。
たった今の将棋を見て、何が何でもあいを弟子にして、タイトルを取らせるほどの女流棋士に育てたいと告げる。
自分はまだ16歳で中卒だが竜王だと、世界一強いと告げ、どうかあいを自分の弟子に、将棋を続けさせてやってほしいと懇願するのだった。
あいも大粒の涙を流して、八一の隣りに正座して頭を下げた。
もっと将棋が打ちたい、負けたまま辞めたくない、一生に一度のお願いですと。
すると、二人に頭を上げるよう声をかけたのは、父の隆だった。
隆は二人の前に正座して、こんな娘ですが、弟子にもらってやって下さいと同じく頭を下げる。
八一になら任せてもいい、女流棋士に成れなくとも将棋界で全力を出した経験が、将来の力になるだろうというのだ。
その様子に、亜希奈もひざを折り、八一に急に年収と兄弟構成を聞いて来た。
驚きつつも、兄と弟が一人ずついることと年収を亜希奈だけにこっそり教える八一。
すると亜希奈は、もしもあいが女流タイトルを取れなかった場合、八一に責任を取ってもらって雛鶴の家に婿に入ってもらうと言い出した。
驚く八一に、亜希奈は当然だと言う顔で、日本一の旅館ひな鶴の一人娘を弟子に取る以上、責任を取ってもらわなければならないという。
その上、あいが中学卒業までにタイトルを取らなければ、女流を引退し旅館に戻ってもらうし、その際八一にも旅館に入って経営を学んでもらうと伝えた。
瞳を輝かせて八一に頑張りましょう、というあい。
八一はそんな無茶な、と引きつるが、久留野に北陸くらいなら通いでも将棋は続けられるし問題ないとまで言われてしまう。
周りにも問題なさそうに話を勧められ困惑する八一だったが、改めて、亜希奈にあいのために人生を賭ける覚悟はあるかと問われる。
すると八一は、あいと揃って「あります」と答える。
そうしてあいと微笑み合い「あいさんをオレにください」と亜希奈に申し込むのだった。

それからいったんあいが北陸に帰って一週間後、八一は桂香と将棋会館隣の喫茶店で話をしていた。
今日からあいが、八一の弟子として正式に、彼の住む大阪で暮らすのだ。今日は桂香の家でその歓迎会をすると言う話らしい。
ところが銀子を誘っていない八一は、桂香に促され怯えながらメールしようとする。
しかし、連絡をギリギリまでしなかった八一に怒り顔で後ろから表れた銀子が、もう聞いたから連絡はいいと伝える。
震えあがる八一。そこへ到着を知らせるあいからの連絡が来る。
八一の部屋の扉を開けると小学四年生になったあいが、「約束通り弟子にしてもらいにきました!」と笑顔で出迎えるのだった。

「約束通り弟子にしてもらいにきました!」

「りゅうおうのおしごと!」第3話『研修会試験』の感想・考察

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