真田丸の方広寺鐘銘事件は大坂の陣のきっかけだった?「君の名は。」ならぬ「忌みの名は。」の顛末まとめ
方広寺鐘銘事件(ほうこうじしょうめいじけん)というものをご存知でしょうか。大坂の陣のきっかけになったといわれる事件で、事の始まりは鐘に刻まれた「国家安康」の文字。徳川家康にとって、自分の名前が2つに割れたように見えるこの文字は縁起が悪く、「呪われている」といったイチャモンを付けたんだそうです。詳しくはこの記事でまとめているので、気になる方は読んでみてください。
もう終わってしまった真田丸。すっかり真田ロスです。。。
真田丸の公式ホームページが2017年1月31日で終了…残しておきたい情報・画像まとめ - RENOTE [リノート]
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2016年のNHK大河ドラマは『真田丸』。真田幸村を主人公としたこの物語は好評を博しつつ、惜しまれながら最終回を迎えました。そんな本作の公式ホームページが2017年1月31日で終了のため、残しておきたい情報や画像などをこの記事でまとめています。キャスト陣のインタビューなんかは貴重ですので、絶対保存しておきたいですよね。
気を取り直して、歴史(ヒストリア)に光を当てていきましょう!
方広寺鐘銘事件について教えてください
教科書ではあまり触れてなかく、大坂の陣の口実としか載っていません。なぜ大阪の陣の口実が方広寺鐘銘事件なんでしょうか?方広寺鐘銘事件ってどんな事件なんでしょうか?
慶長19年(1614)8月、方広寺で大仏開眼供養会の実施が決定すると、天台宗の僧侶で家康の懐刀の南光坊天海は、供養会で天台宗の僧侶を上座の左班にするよう、豊臣方へ申し入れた。前回の供養会で、高野山の木食応其の主張を受け入れ、真言宗を左班にしたからである。家康も、大仏の開眼供養と堂供養を同時に行なうのか質問した。ともに難題である。
出典: shuchi.php.co.jp
同年7月18日、片桐且元は家康のいる駿府城に赴き、開眼供養と堂供養の日程を午前と午後で実施する策を献じた。しかし、次に臨済宗の僧侶で家康の信頼が厚い金地院崇伝は、家康の意向を汲み取り、2日に分けるべきであると改めて主張した。
同年7月21日、家康は大仏鐘銘に「関東に不吉の語」があり、しかも上棟の日が吉日でないと立腹の意を大坂方に表明している。家康の意を受けた崇伝は、且元に書状を送り、上棟、大仏開眼供養、堂供養を延期し、改めて吉日を選んで実施するよう要請した。
出典: shuchi.php.co.jp
真田丸第40回『幸村』
— mash24@真田きり丸 (@hon_matome) December 15, 2016
気持ちの悪い笑顔4連発。
最初の30分は、方広寺鐘銘事件でずっとこんな感じだったな(笑)#真田丸 pic.twitter.com/9izuOfZFg6
また、方広寺の鐘銘には、東福寺の長老・文英清韓が撰した「国家安康」の4文字について、家康が不快であるとした(家康の2文字が分かれている)。これが方広寺鐘銘事件のはじまりである。
出典: shuchi.php.co.jp
真田丸にも登場した武将「片桐且元」について触れておきます!
【片桐且元(かたぎり かつもと)】(1556~1615)秀吉の家臣で、賤ヶ岳七本槍の一人。はじめのころは武将として活躍したが、関ヶ原の戦いの後では、豊臣・徳川の調停に務める。大阪の陣では徳川に付くが秀頼の助命嘆願をしたと言われている
— 戦国ヒーロー列伝 (@sengokustar) December 24, 2016
出典: entameewsn.com
片桐 且元(かたぎり かつもと)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。賤ヶ岳の七本槍のひとり。
豊臣家の直参家臣で、豊臣姓を許される。関ヶ原の戦い以降も、傅役として豊臣秀頼に仕えていたが、徳川家康に協力的な立場で、方広寺鐘銘事件で大坂城を退出して徳川方に転じた。且元系片桐家初代で、大和国竜田藩初代藩主となる。弟に同国小泉藩主となった片桐貞隆がいる。
出典: ja.wikipedia.org
登場人物 片桐 且元 (小林 隆)|NHK大河ドラマ『真田丸』
www.nhk.or.jp
2016年大河ドラマ『真田丸』の登場人物「片桐 且元 (小林 隆)」ページをご紹介しています。
豊臣家に仕える、片桐且元。
賤ヶ岳の七本槍のひとりにも数えられますが。秀頼時代の重臣としての且元の方が知られているかもしれません。
豊臣家のために尽くしながら、最後は豊臣家を追われる立場となった且元。
豊臣家を裏切ったずる賢い奴という評判と、豊臣家を守ろうとした忠臣だったという正反対の評価があります。
片桐且元・豊臣家に尽くし最後は敵になった悲運の武将
浅井家と織田信長が対立すると且元は浅井家の一員として戦いました。
その後は秀吉の毛利攻めに参加。
信長の死後、秀吉と柴田勝家が対立。
天正11年(1583年)、賤ヶ岳の戦いに参戦。活躍します。加藤清正、福島正則らとともに、賤ヶ岳七本槍のひとりにあげられました。
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