【オカルト】神話や民間伝承に登場する「悪魔」25柱をまとめて紹介！【闇の眷属】
本記事では様々な神話や民間伝承などに登場する「悪魔」を、画像と共にまとめて紹介している。記事中ではキリスト教やゾロアスター教、ユダヤ教を中心に、「ベルゼブブ」「ベヒーモス」「ベルフェゴール」「ルシファー」「サタン」などの画像と解説を掲載した。漫画やアニメ、ゲームなどで1度は耳にしたことがある人も多い有名な「悪魔」を多数紹介しているので、ぜひ最後まで楽しんでほしい。
ゾロアスター教における悪魔の主で、スプンタ・マンユに対抗するものとされています。
アーリマン、アフリマンとも呼ばれます。
彼は配下の悪魔達と共に北方に住み、多くの病を創って人々の生命を奪い、心の中に悪意や無知、嫉妬や虚偽を持ち込み、自然界には爬虫類や両生類等の醜悪な動物をはびこらせ、棘や毒のある植物を繁茂させ、厳しい冬をもたらすとされます。
その姿は自由に変える事ができ、トカゲ、蛇、美しい若者などの姿をとり、善の存在が大きくなれば、悪としての存在も大きくなります。
20.マスティマ
マスティマ（Mastema）またはマステマ、マンセマット（Mansemat）は、ユダヤ教の『ヨベル書』の中で語られる悪魔の一つである（書籍によっては天使ともされている）。マステマはヘブライ語で「敵意」、または「憎悪」を意味する。
出典： ja.wikipedia.org
マスティマは天使でありながら悪魔の軍団を部下として、人間を誘惑し試すことを許されている異端の天使なのである。
出典： www34.atwiki.jp
21.リリス
ユダヤの伝承において男児を害すると信じられていた女性の悪霊である。
出典： ja.wikipedia.org
「タルムード」に伝えられるユダヤの伝説によれば、「アダム」とともに土からつくられた最初の女性で、彼の最初の妻であるという。
ユダヤ教神学者「エリエゼル」の『アダムとイヴの書』によれば、アダムは毎日100人の子どもをつくり、これがのちに悪魔になったという。
出典： www.hi-ho.ne.jp
22.パズス
ライオンの頭と腕、鷲の脚、背中に4枚の鳥の翼とサソリの尾、更にはヘビの男根を隠し持つという。風とともに熱病をもたらすことから、アッカド人に恐れられていた。しかし、逆に悪霊の王であることから、その彫像が悪霊を統御する護符として用いられることもあった。蝗害を具神化した存在とも考えられている。
出典： ja.wikipedia.org
悪魔パズズは非常に多才で、敵を倒す謀略の才、金の在り処を探し出す能力、敵の肚・弱点を読む才等々、私達人間の願望・欲望達成に必要不可欠な特殊能力を多数所持しています。
23.ドゥルジ
ドゥルジ (Druj) とは、ゾロアスター教の悪神の一人。
その名はアヴェスター語で「虚偽」を意味し、善神アシャ・ワヒシュタの敵対者である。
アシャは宇宙の天則の神格化であり、正義・真実の神格化である。したがってドゥルジは不義と偽りの神格化である。
出典： ja.wikipedia.org
猛禽類や犬はドゥルジ・ナスから死体を守護する者とされ、従ってゾロアスター教では鳥葬が推奨される。
出典： ja.wikipedia.org
24.タウティ
ゾロアスター教において、砂漠の灼熱や、旱魃の「悪しき熱」を意味する。
出典： www.geocities.jp
熱を司る女悪魔で激しい夏の暑さや、砂漠の暑さもこの悪魔の仕業だとされますね。
タウティと言う名で呼ばれることもあります。
聖なる不死者（アムシャ・スプンタ）の水を守護する天使ハルワタートと敵対する悪魔です。
