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yoshioc2のレビュー・評価・感想

セックスと嘘とビデオテープ
9

異才ソダーバーグ監督の監督デビュー作たるインデペンデント映画作品、『セックスと嘘とビデオテープ』

『セックスと嘘とビデオテープ』は1989年に公開された米国のインディペンデント映画で、脚本と監督はスティーヴン・ソダーバーグ。本作では、性生活とファンタジーを議論し合っている女性たちをビデオ撮影する、悩みを抱えた男と、困難に出会った夫婦とその妻の妹の関係に悩める男の存在が与えた影響が描かれています。
本作は1989年のカンヌ映画祭でパルムドール賞を受賞して、ソダバーグは同賞受賞者で最年少のソロ監督になりました。彼はそのとき26歳だったのです。映画はその後の作品に影響を与え、1990年代初期のインディペンデント映画運動に革命を起こしました。
アン・ビショップ・ムラニーはバトンルージュに住んでいます。ジョンと不幸な結婚をしましたが、この成功を収めた法律家と快適な生活を送っています。彼女はセラピーに通っていて、そこではジョンが彼女を触ることを思い浮かべると衝動を感じることを打ち明けます。グレアム・ダルトンはジョンの古くからの学友で、幾ばくかのお金を貯めて各地を彷徨い歩いています。ジョンに会いにバトンルージュを訪れて、街に滞在します。グレアムはジョンの家に着いたときにアンに出会い、アンはその際にグレアムのアパートが見つかるまで夫妻の家に止まるようにジョンがグレアムを招いたことを知ります。ジョンが帰宅すると、グレアムの態度が著しく変わっていて、グレアムはジョンとは何の共通点もないのに、グレアムとアンは打ち解けていたのでした…
批評集積サイト「ロッテントマト」には、「劇映画監督としてデビューしたスティーヴン・ソダーバーグは26歳という年齢にもかかわらず、監督としての成熟度を示し、見事な配役を成し遂げ、神経症と人間の性にかついての陰影に富んでいて成熟した映画の脚本を書き上げた」との評価が掲示されています。

GLAY / グレイ
10

最高のライブバンド

GLAYには数えきれないほどの魅力がありますが、何と言っても、GLAYといえばライブがやっぱり最高です。もう20年以上続けているバンドですが、毎年必ずライブを開催しています。長年続けているだけあって、ライブの盛り上がり、メンバーの煽り方はピカイチです。そして、激しくオーディエンスのみんなが腕を揃えて歌う、メンバーとファンの一体感のある楽曲もあれば、会場が静まりボーカルTERUの天使のような歌声に酔いしれる楽曲、メンバーそれぞれが作詞作曲した個性溢れる特徴的な楽曲などあらゆるバリエーションの演奏を聴くことができます。もちろん、ミリオンセラーの楽曲も歌ってくれるので、初めてライブに参加する人も知っている楽曲があると思うので必ず楽しめます。また、アルバムやカップリング曲にも名曲がたくさんあるので、ぜひ高度な演奏とその歌声を堪能して欲しいです。また、GLAYはライブハウスからホール、アリーナ、ドーム、野外と様々な会場でライブを行っていますが、個人的にはアリーナが本当に似合うバンドだと思っています。映像や照明の使い方がとても上手で、色々なアーティストのライブに行っていますが、GLAYはその中でも演出の多さに惚れ惚れします。それ以外にも、テレビで積極的にトークなどはしない彼らだからこそ、ライブに来ると素のMCが見れるのも魅力です。メンバーそれぞれ個性があって実はとても面白い人たちなんです。メンバーとファンの一体感あるライブを、まずは映像からでもいいのでぜひ体感してほしいと思います。ライブに一度行くと、必ずもう1回行きたいと思わせてくれる、そんなバンドです。