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yano02256のレビュー・評価・感想

BAD HOP
10

BAD HOPの魅力に迫る

BAD HOPは、HIPHOPオタクの私が激推しするラッパーです!
8名のラッパーで構成されるBAD HOPは、全員が幼馴染で、元不良少年なのです。
その付き合いはなんと幼稚園の頃から。
元不良だからこそ語れる刺激的なリリックが多く、興味深いです。

アメリカのアトランタやロサンゼルスへも足繁く通い、日々精進し続けている彼らは、ラッパー以外にもアパレルやセレクトショップ、クラフトビールのD2C販売などで頭角を露わにしています。

また、彼らは会社に所属しておらず、自分たちでレーベルを立ち上げています。
そんな彼らだからこそ自由度の高いアクションが繰り出せるのです。
例えば、無料でCDを配布したり、2億円近くする武道館ライブを無観客でYouTubeライブに切り替えたり、ライブスタジオを建設して無料で貸し出していたり…
自由度の高いアクションと、そのアクションの思い切りの良さから「若者に夢を魅せられる」日本を代表するHIPHOPグループです。

元不良で全員が小卒、常識の外にいたからこそ出てくる奇抜な発想の数々。
今後もますます目が離せないアーティストです。

男はつらいよ 寅次郎春の夢
9

アメリカ版寅さん

今回はアメリカ版寅さんのようなマイケルさんが出てきて、さくらさんに恋をします。
このマイケルさん、ほんと寅さんそっくりというか、お人好しな感じだし、女にもモテないかんじで好感がもてます。
でも、商売の腕は寅さんの方が上ですね。寅さんの口上は、つい買いたくなっちゃうけど、マイケルさんのは…。
まあ、薬を売り歩くこと自体無理はあると思いますが。
また、さくらさんに恋をするというのもよくわかります。さくらさんはとても優しいし、美しい人ですから。
さくらさんには夫がいるといっても、アメリカ人から見るとひろしさんは全然愛を囁かないしとかいろいろあったのでしょう。
今回の寅さんはというと、英語教師の親子の母の方にお熱でした。
その様子はいつものごとくおもしろいし、今回、マイケルさんにはじめてあったとき、さくらに馴れ馴れしいマイケルさんに怒るところとか、寅さんの妹思い、家族思いなところが出ていてよかったと思います。
また、さくらさんからマイケルさんから告白されたと聞かされた時の態度とか、さくらさんに振られて落ち込むマイケルととらやをでるところとか、寅さんの優しさがみてとれて、いい場面だなと思いました。
寅さんも素敵だし、さくらさんも目立つので結構好きな作品です。

アベンジャーズ / Marvel's The Avengers / Marvel Avengers Assemble
9

映画「アベンジャーズ」のレビュー・ネタバレ・あらすじ・感想・評価

国家平和維持組織S.H.E.L.Dの長官ニック・フューリーと部下のマリア・ヒルは、緊急事態に陥っている研究所を訪れていた。そこでは、エリック・セルヴィグ博士が研究している謎の物体"四次元キューブ"が暴走していた。そこに突如ワームホールが開きそこからロキが現れた。
それでロキは、セプターと言う杖を使い研究所に居たセルヴィグ博士、クリント・バートン(ホークアイ)を操り味方にしてしまう。

世界の破滅の危機にニック・フューリーは最強のヒーローチーム「アベンジャーズ」を結成する事を決意した。ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)は、インド・コルタカに派遣され、医師として働き身を潜めているブルース・バナー博士(ハルク)に"四次元キューブ"の追跡をお願いする。
ニック・フューリーは70年の眠りから覚めた、スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)に「世界を救ってほしい」と言う。
S.H.E.L.Dのエージェント、フィル・コールソンはニューヨークのスタークタワーに訪れ、トニー・スターク(アイアンマン)にアベンジャーズ計画の資料を渡す。

程なくしてドイツ・シュトゥットガルトに現れたロキ。そこに駆けつけた、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ブラック・ウィドウと戦うが、ロキは呆気なく降参した。
そして、ロキをS.H.E.L.Dの空母ヘリキャリアへと連れていく途中に義兄であるソーが現れロキを連れ出し、地球侵略を諦めるよう説得するが、叶わなかった。そして、ロキはヘリキャリアの中にある独房へと閉じ込められる。

ブルース・バナー博士とトニー・スタークは"四次元キューブ"の位置を特定しようと、ロキの持っていた杖を調べる。トニーはフューリーには何か裏があると思っており、トニーはS.H.E.L.Dが四次元キューブを使い何をしようとしてるのかを調べるため、人工知能AIジャービスにS.H.E.L.Dの機密データにハッキングさせていた。スティーブはそのトニーの行動に異を唱え、スティーブは研究所を出てS.H.E.L.Dの計画を調べに行った。

S.H.E.L.Dが四次元キューブの力を使い地球外生命体と戦う武器を作っていることを知り、アベンジャーズは仲間割れを起こし、その間にロキに操られたバートンと憲兵達にヘリキャリアが襲撃される。エンジンが爆発しヘリキャリアは航空不能に陥りかけたが、トニーとスティーブは協力して停止したエンジンを再起動させようとする。バナー博士は爆発の衝撃で我を忘れてハルクに変身し近くに居たナターシャを襲うが間一髪のところでソーがそれを食い止めた。ソーと戦っているハルクにS.H.E.L.Dの戦闘機が攻撃をしそれに怒ったハルクが戦闘機を破壊し、そのまま地上に落下した。バートンにヘリキャリアのシステムが壊されヘリキャリアは航行不能になったが、アイアンマンによってヘリキャリアは墜落せず無事であった。その間にバートンはロキが閉じ込められている独房に向かうが、ナターシャと戦闘になりバートンは倒され、ロキのマインドコントロールから開放された。そして、ロキが独房から抜け出そうとしている所にソーが駆けつけるが、代わりにソーが独房に閉じ込められることになった。そこに駆けつけたコールソンをロキが刺殺し、ソーを独房ごとヘリキャリアから地上に落としたが、間一髪の所で地上に激突する前にソーは独房から抜け出せた。

コールソンの死がきっかけでバラバラだったアベンジャーズが結束する事になった。トニーとスティーブはロキの狙いがアベンジャーズの打倒だけでなく、自身の力を見せつけて地上に君臨するという事に気づく。ロキはキューブとセルヴィグ博士が作った装置を使い上空にワームホールを出現させる。アイアンマンが装置を破壊しようとするが、シールドで覆われていて破壊できない。ワームホールからチタウリの艦隊(戦闘員)を呼び地球に攻撃をしかける。アイアンマンはチタウリの軍団と攻戦し、ソーはスタークタワーでロキと戦い、ジェット機で参戦したキャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ホークアイ。ジェット機でチタウリの軍団と戦うがロキに杖でジェット機を破壊される。
地上で人々の救助活動をしながら、ホークアイ、キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウはチタウリの軍団と戦い、そこにソー、ブルース・バナー、アイアンマンが参戦し、バナー博士は、ハルクに変身しアベンジャーズが全員集結。ロキとチタウリの軍団と戦う。ハルクはスタークタワーにいるロキを追いつめた。セルヴィグ博士は目を覚まし、スタークタワーの頂上に着いたブラック・ウィドウにロキの杖を使えば装置を止められることを聞く。一方フューリーの上官たちはロキとチタウリからの侵略を食い止めるためにマンハッタンに核ミサイルを撃ち込むことを決定する。アベンジャーズがチタウリとの戦いで苦戦しているなかで、フューリーから核ミサイルが発射された事を聞いたアイアンマンは核ミサイルをワームホールを通してチタウリの戦艦にぶち込む。戦艦にミサイルが当たると地上に居たチタウリの軍団が動かなくなった。アーマーのパワー切れでアーマーは動かなくなりアイアンマンは地上に落下しそうになるが、ハルクがワームホールから落ちてくるアイアンマンをキャッチして地上に降りた。アイアンマンが地上に落ちて来た時にブラック・ウィドウがロキの杖を使いワームホールを完全に閉じた。スタークタワーでアベンジャーズに囲まれたロキは、「足掻いても無駄なら酒を貰おうか」と言い降参した。平和な日常が戻り、ソーとロキは四次元キューブと共にアスガルドに戻った。

Demon's Souls / デモンズソウル
10

鬼畜ゲーと呼ばれるシリーズの第1作

正直な所、初めてプレイした時には、自分がクリアまでプレイできるとは思えませんでした。

チュートリアルボスでは一撃で倒され、最初のステージでは道中何度も死亡し、その度に落としてしまうソウル、消費する回復アイテム。
何度も戻される進行度に、雑魚を無視して駆け抜けようとするもまだこのゲームに慣れずアクションゲーム自体も得意ではないため死に続けました。

しかし、だからこそクリアした時の喜びはもちろん、レベル上げ要素のあるRPGだからこそいくらでもやりようはあります。

敵がこちらを認識できない位置からの弓矢、攻撃しては逃げ敵が諦めたら不意打ちして逃走、毒をかけて逃走など、手段を選ばなければ多くの敵を闇討ちできますし、どうしても無理となったらソウルをロストしないように気をつけ、装備の強化とレベル上げをし続ければいいだけです。

どうしてもクリアできない、と言う時にはオンラインモードで生身を取り戻した状態でプレイし、協力プレイをすることで他プレイヤーを呼び出すこともできるため、マッチングさえすればクリア不可となることはほぼないと言う印象。
ただし、オンラインモードにするとこのゲーム最強の敵である他プレイヤーが赤いファントムとして侵入する可能性があります。

救済措置と高難易度が共存する、名作だと思っています。

X JAPAN / エックス・ジャパン
10

日本が世界に誇るバンド、X JAPAN

日本が世界に誇るバンド、X JAPAN。
その人気は日本だけでなく、海外にも熱烈なファンが存在するカリスマ的ロックバンド。彼らには歴史があり、数々の伝説がある。その歴史に共感する人も多いのが特徴である。
初期からのオリジナルメンバーはもう3人しかいないが、今もなお精力的に活動を行っており、テレビ出演や作曲活動など、メンバー個々の活動も目を離せない。
彼らの名を知らない人はほとんどいないと思うが、実際に彼らの音楽を知っているかたはどれくらいるのだろうか。メンバーの個性が際立ち、音楽性を認められていないような気がする昨今だが、彼らの音楽性は素晴らしい。
ロックとクラシックの融合といった斬新な曲調に、男性にも関わらず伸びるハイトーンボイスのボーカル。一見激しい集団にも見える彼らだが、実は彼らの音楽は実に繊細である。ここが一番の魅力なのではないかと個人的には思っている。
また、音楽に対する情熱とこだわりは別格で、何十年たっても聞き継がれていく音楽が作りたいというリーダーの考えから、オリジナルアルバムをもう何十年も出していない。
こういったエピソードから、生半可な気持ちで、ただのビジネスでやっているわけではないことがわかる。
そんな一見破天荒に見える彼らの繊細さが一番の魅力であり、世界中から指示される理由だと思う。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング / I Feel Pretty
9

外見コンプレックスに悩んでるあなたへ

主人公は自分の容姿に対してコンプレックスを抱えており、そのせいで仕事や恋愛など何事にも積極的に行動できない自分に対してモヤモヤしていた。ところが、あることがキッカケで自分に自信を持てるようになり、別人のように変化する。別人のようになった主人公は、今までとは違って仕事や恋愛に対して積極的に行動出来るようになり、人生が豊かになっていく。しかし、それまで付き合いがあった友人は、主人公の変わりように戸惑いを感じ始め主人公とすれ違いになっていく。主人公は自分の変化に気付き始め、自信があった時の自分はありのままの自分ではないと感じ、自信のない消極的な自分に戻っていく。主人公は外見さえ変われば自分に自信が持てると思っていたが、自信がある自分も、自信がない自分も、どんな自分もありのままの自分であって、自信を持つことに外見なんて関係なかったんだと気付くことが出来た話である。私も主人公と同じで外見コンプレックスがあり、諦めてきたことがたくさんある。けれど、この映画を観て自分が行動できない理由を全部外見のせいにしていたことに気付くことが出来た。外見が変わることで内面が変わることもあるけれど、今の自分から変わらなくても「どんな私もありのままの私なんだ。」と、ありのままの自分を自身が受け入れる勇気を与えてくれる映画である。女性の大半は、一度は外見にコンプレックスを感じたことがあるはず。そんな世の女性にオススメしたい。