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tw-21530284221のレビュー・評価・感想

Persona4 the ANIMATION / P4A
8

ペルソナ4ザ アニメーションを見れば実際にゲームをプレイした気分!!

ペルソナ4ザ アニメーションはプレイステーション2用ソフトのペルソナ4をアニメ化した作品です。
アニメの内容はほぼ、ゲームの時間軸と同じく構成されているため、自分がゲームをプレイしている気分に浸れます。
時間が無くてなかなかゲームができない人におすすめです。
作中ではゲームのカットイン画像がそのまま利用されたり、ギャグ要素もあるので色々な人に楽しんでもらえると思います。
元々がゲームの作品なので、作画や、CGがとても綺麗に表現されている部分もかなりあります。
主人公達が持つペルソナという能力を発現するシーンは特に見どころです!
また、ストーリーも感情移入できる部分が多く含まれています。
自分自身の葛藤、迷い、虚無感…色んな感情を湧き上がらせてくれる作品です。
主人公達は高校生の設定なので、自分が高校生の時は、なんて昔のことを懐かしむこともできます。
このペルソナはシリーズ化されており、ペルソナ3、4、5とアニメ化されています。
今回このペルソナ4ザ アニメーションを見て作品が気になった人は是非、他のシリーズも見てください。
もともとゲームをしていたけれど、時間が無くてゲームができない社会人の人たちには是非、一度見てもらいたいです。
ゲームがしたくてたまらなくなること必須です!

トリコ(漫画)
10

トリコの漫画の面白み

トリコという漫画は、食に関する漫画です。料理人と美食屋のお話で、美食屋が食材を捕まえに行きそして美味しい食材を食べて強くなっていきます。その食材を調理して極限まで美味しくするのが料理人の仕事で、その料理人が作る物によって美食屋の強さが変わってきます。普通に食べても美味しい食材を料理人がもっと美味し食べることで強くなります。そこで、どれだけ強い食材を捕まえても意味がありません、その強い食材を調理できる、レベルの料理人が必要だからです。なので、どちらかがすごいというわけにはいかないのです。その美食屋に合った食材を手に入れなければならないし、その美食屋に合った料理を作らなければならないのです。そして二人だけの関係をコンビといってコンビに、なるにはお互いが認め合い何かの形で協力していき、頑張り合える関係になってコンビになれるのです。でも、簡単にはすべていかなくて美食屋が死にそうになったり、料理人が連れていかれたりと、波乱万丈な物語です。二人がお互いに助け合い生死の狭間を掻い潜っていき最終的には一番強くなったり、一番調理がうまくなったりと、ありきたりな展開ではなくどこまでも強さを求めたり、どこまでも料理がうまくなったりと限界がない二人がどこまで行くかわからない物語になっており、男性がどこまでも楽しく見れる漫画になっています。

プルーフ・オブ・マイ・ライフ / Proof
8

病んでいる父を愛する娘。

精神を病んだ父に対する娘の愛情が伝わってきました。たしかに、亡くなったあと、彼は偉大な人だったっていうのは簡単だけど、病んでいるとき、そばにいてくれる人は少ないのかもしれません。それでも葬儀の最中は、ありがとうございますっていうのが正しいのかもしれないけど、それができないってのがわかりました。
また、ハルの目がすごくきれいです。優しさに富んでいて、ああ、こんな男性に思われたら、そりゃあ癒されるよなと思うし、彼にも信じてもらえないってなったらしんどいねってなります。でも、ハルがあの証明を父のものと思うのも理解できるし、それでももしかしたら彼女の言ってることは正しいのかもと調べに走るところがかっこいいです。
ジェイクは今や、マッチョ男って感じだけど、このころの線の細い、イケメンもたまらなくいいです。イケメンって言ってもモテてるって感じじゃなくてどこか真面目そうで、頭良さそうなところが逆にいい。今でもふとした瞬間、ちょっと年より若く見える瞬間があって、そのときはああ、あのころのジェイクだあだなんて思っちゃいます。グウィネスも頭がよさそうだし、疲れ切っている女性の役が似合う人だと思います。あまり美人じゃないとかいう人もいるけど、私は彼女の泣き笑いみたいな表情とかキスしながら笑うとことか好きなのでこの作品も気に入っています。

ダラス・バイヤーズクラブ / Dallas Buyers Club
9

エイズと偏見のために変わり戦った人の実話を基にした物語。

アメリカで未承認の薬を販売するダラス・バイヤーズクラブを設立した男の人の物語です。物語のあらすじは1985年、電気工でロデオカウボーイのロン・ウッドルーフはある日エイズだと診断されます。診断した医師でさえ、エイズは同性愛者のみが感染する病気だと思っており、正しい知識が広まっていない80年代、舞台はアメリカの中でも特に保守的なテキサス州。演じるのはテキサス訛りを流暢に操るマシュー・マコノヒーです。彼はこのエイズに感染した役を演じるために19キロも減量に成功させました。診断されたロンは図書館でエイズについて調べてみて驚きます。毎日のように不特定多数の女性と性行為に及んでいたロンの自堕落な生活が原因だったとわかったのです。仲間たちはロンのことをゲイ呼ばわりし、孤立を深めます。必死に治療薬を探していく中で、ロンはアメリカが他の国に対してエイズ治療薬認可に遅れを取っている事実や、世間の偏見に立ち向かうことになります。主人公のロンも最初はゲイに対して嫌悪感を抱く典型的なテキサスの男でした。それが結果的にアメリカのエイズ患者のために世界中を飛び回るようになっていく姿にはとても感動します。私はこの姿に、今世界中で露見している様々な偏見について考えることができると思いました。特に日本ではいまだにLGBTやエイズに対しての正しい知識が広まっているとは思えません。それは日本が性に対して極度にタブー視している風潮がいまだに続いているからだと思います。そんな中、特に若い世代にこの映画を見ていただき、正しい知識を持って多様性について考えていってほしいと思える作品でした。