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sugawara

sugawaraのレビュー・評価・感想

裸足の1500マイル
9

実話だなんて、驚愕する。

実在する人物についての映画ということに驚きました。アボリジニに行われた白人化政策の話で、正直、反吐がでました。なんて酷い話なんでしょう。役人が大義名分だと言っていたけれど、どう考えてもおかしいし、アボリジニを人間扱いしていない感じがしました。見ていて辛かったです。彼女たちは多くを語ってはいないのですが、その目は寂しげで怒りに満ちていて、どれだけこの政策のせいで傷ついたかが伝わってきました。親に会いたいと1500マイルも歩いただなんてすごいし、そんなことを子どもにさせてしまうだなんて…。とても考えさせられてしまいした。エンタメなどとは違う種類の映画ですが、これは皆に見てほしいし、こんなことが二度と起きてはいけないなと思いました。

セックス・アンド・ザ・シティ2
5

いいところもあったけど。

他国で、サプリが飲めず、サマンサがおかしくなったりしておもしろかったです。やっぱり、体のメンテナンスは大切なんだなと思いました。彼女たちも物語の中でももうだいぶ歳ですから、若い時とは違うけど、それでも昔と変わらない感じでそこがよかったです。
あと、結婚についてといろいろ語られてましたね。たしかに、ずっと同じ家ってドキドキはなくなる気がするし、自分の生活もあるから、ビッグのいうこともわかります。でも、キャリーからしたら、ショックですよね。まあ、ほんと二人の問題だから他人が口出しすることではないんでしょうけど。結婚しても、まだ悩みがってのが、SATCぽくていいなと思います。キャリーもまだまだ著作が出せますね。
でも、お話的にはそんなに何が山があるわけでもないし、みんな若作りしすぎだし、ちよっとなあって感じです。とくに、キャリーが昔の恋人に会うところは、あまりよくなかったです。もうどっちも歳だし、あんなにロマンティックな感じになるのでしょうか。いや、ならないだろと思ってしまいました。もうちょい、歳相応の話展開はできなかったんかいと思います。結婚生活の悩みの話が良かっただけに残念だなと思いました。

チャラン・ポ・ランタン
10

チャラン・ポ・ランタンがいい

チャラン・ポ・ランタンはボーカルで妹のももさんとアコーディオンで姉の小春さんによる姉妹ユニットです。結成は2009年、ボーカルのももさんがまだ高校生の時から活動をしています。アコーディオン主体の音楽なのでシャンソンや民族音楽に影響を受けていますが、その音楽性はとても個性的で最高です。カンカンバルカンというバックバンドと共に活動していますが、そこにギターはなくアコーディオンと管楽器、バイオリンがメインのバンドになっているのも特徴的で好きなところです。姉の小春さんが作る曲はかわいらしい曲もあれば、ちょっと笑っちゃうような曲もあって飽きさせない。代表曲はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のオープニングに使用された「進め、たまに逃げても」。この曲もいつ聴いても元気になれる曲。特にわたしのお気に入りはイスラエルの民謡の「ハバナギラ」とアラブの民謡「ムスタファ」。この二曲はおすすめです。「ハバナギラ」はロックよりもロック、パンクよりもパンクな曲で、どうしようもなく盛り上がります。「ムスタファ」は面白い歌詞でライブでも終盤で盛り上がる楽しい曲です。ぜひ、チャラン・ポ・ランタンいろんな人に楽しんで聴いてもらいたい一押しアーティストです。