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putihahap9のレビュー・評価・感想

名探偵コナン 天空の難破船
10

キッドが新一に変装!?蘭はキッドの正体を見抜けるか?

国立東京微生物研究所が7人組の武装グループに襲撃され、殺人バクテリアを強奪し研究所を爆破して逃走した。後日、テロ組織「赤いシャムネコ」の仕業だと判明した。
同じころ、鈴木次郎吉が怪盗キッドに挑戦状を叩きつけた。
鈴木財閥の飛行船「ベル・ツリーI世号」に収めたビッグジュエル「天空の貴婦人(レディー・スカイ)」を盗んでみろという内容だ。
飛行船はコナン、蘭、小五郎、少年探偵団、さらに中森警部ら刑事と取材陣たちを乗せて離陸した。
ところが赤いシャムネコから「殺人バクテリアを船内にばら撒いた」との脅迫電話が次郎吉にかかってくる。
喫煙所を調べると、ソファーの下からアンプルが発見された。
その直後、乗客と乗務員の2人に感染症状である発疹が発生。
さらに船内に侵入した赤いシャムネコにより飛行船が乗っ取られた。爆弾が爆発すれば乗客・乗務員全員が犠牲になる。
そして、大阪上空で飛行船が爆発して細菌が飛散した場合、1000万人の人々が感染の危機に晒されてしまう。
少年探偵団達は爆弾を解除していく。爆弾解除がばれしていまい、コナンは飛行船から投げ出されてしまう。投げ出されたコナンはキッドによって助けられる。
キッドを新一に変装させ、コナンと新一は再び飛行船に潜入する。
果たして蘭はキッドの正体を見抜けるのか?
殺人バクテリアを乗せる飛行船をどうやって止めるのか!?
コナンとキッドがタッグを組むミステリーが、今始まる。

硫黄島からの手紙 / Letters from Iwo Jima
8

クリント・イーストウッド(アメリカ人)監督が描く日本視点の戦争映画

一見すると日本人監督が製作した映画のように見えますが、実はアメリカ人監督のクリント・イーストウッド氏が製作した映画になります。
第二次世界大戦の激戦区で知られる硫黄島ですが、この映画のおかげで「硫黄島」の知名度が上がったと言っても過言じゃないと思います。ストーリー展開は史実に基づいて製作されており、戦争ならではの非情な部分や悲しさ・家族を思う人間味溢れる心などがうまく表現されています。アメリカ人監督が作った戦争作品のため、アメリカ寄りに描かれていてもおかしくありませんが、実際はそんなことはなく、戦争が浮き上がらせる残酷さを日本・アメリカなど国・人種に関わらず表現されています。
キャストも豪華で、主演の渡辺謙さんを筆頭に、嵐の二宮和也さん・伊原剛志さん・加瀬亮さん・中村獅童さんらが出演されています。また、「硫黄島からの手紙」は硫黄島の戦いをアメリカ側の視点で描いた「父親たちの星条旗」という作品と2部セットで製作されているため、「硫黄島からの手紙」と「父親たちの星条旗」両方の作品を見ることをオススメします。
今年は戦後77年を迎え、戦争を知っている世代が少なくなっている今だからこそ、戦争をテーマにした「硫黄島からの手紙」はオススメの映画です。戦争映画を通して、人間の心情が学べる映画だと思います。若い人にもぜひ見てほしいです。