good_121@good_121

good_121
good_121
@good_121
4 Articles
3 Reviews
0 Contributions
0 Likes
good_121

good_121のレビュー・評価・感想

SPY×FAMILY / スパイファミリー
10

こんな家族が欲しくなりました。

『少年ジャンプ+』は、以前からツイッター経由で色々読みに行ったりしてたのですが、常にランキング上位にある人気作品、というイメージしかありませんでした。
ですが、アニメ化の前に何の気なく一気読みしてみたら…!
「なんでもっと早く読んでこなかったんだろう!!!」この一言でした。
そう、こういうのが読みたかったんですよ、こういうのが!
世界観も時代背景も、結構リアル寄りなはずなのに、どこか現実的じゃなくて。でも、親しみやすい。
登場人物の職業や素性も、どこか突飛で、でも、引き込まれずにはいられない。
ハードボイルドかな?と思いきや、ギャグあり、ほのぼのあり、恋愛要素もあり。
本当に久々に、こんなに次回が楽しみな漫画に出会えました。生きててよかった!(?)

どのキャラも本当に魅力的で、それぞれの能力値はある意味チート級なのに、どこか応援したくなっちゃうのも、不思議なんですよね~。
推し…というほどではないんですけど、ダミアンくんには本当に幸せになってほしいです。

これから、なかなかハードな展開になってきそうなのですが、年甲斐もなく、ハラハラドキドキしながら、最終回まで全力で見守っていきたいと思います。

あ~、自分も、こんな家族が欲しいなぁ~。

lynch. / リンチ
10

コロナ禍におけるlynch.

lynch.は2004年に結成したバンドである。ヴィジュアル系やラウドロックから大きな影響を受けており、メタルコアをはじめとする様々なヘヴィーミュージックをミックスさせて進化を続けてきた。ライブを重視した活動スタイルであり、いわゆるノリを重視した曲が多い。作曲の中心であるボーカルの葉月が意識している「ヘヴィだけどキャッチーである」という点が存分に発揮されている。名古屋で結成されてから地道に活動を続けてきた彼らだが、ついに2020年に念願の単独武道館の開催が決まった。だがコロナ禍であることを加味し延期となってしまった。武道館の延期について、ボーカルの葉月は自身のYoutubeでこう話す。「延期になっても、いつでも武道館でやれるバンドであることは変わらない」と。コロナ禍で様々なバンドが模索している中でも、以前と変わらずコンスタントに曲を発表し続けている姿勢が高く評価されている。ボーカルの葉月とドラムの晁直は2020年からYoutubeを開始するなど、バンド活動以外でも精力的に活動している。前述のYoutubeからlynch.の先輩にあたるLUNA SEAや黒夢、DIR EN GREYなどのメンバーとも親交があり、顔の広さが窺えるとともに繋がりを大切にしている一面が見え隠れする。

燃えよドラゴン / Enter the Dragon
8

元祖格闘映画

ほとんど無名だった、ブルース・リーを世界的大スターに押し上げた痛快アクション映画です。とにかく格闘シーンのスピード感は今見ても充分楽しめる作品であると思います。
今の格闘アクションの映画や漫画は、この映画から始まったといっても過言ではありませんので、一度は鑑賞することをオススメします。
ここから先は、ネタバレになりますが、主人公である小林寺憲法の達人であるリーの下に、国際情報局から、ハンという人物カが所有する島で3年に一度開かれる武闘大会へ参加しハンの犯罪行為の証拠を掴んで欲しいと依頼されます。
難色を示していたリーでしたが、妹がハンの手下に自殺に追い込まれたことを知り参加を決める。
その武闘大会には、様々なエピソードを持つ腕に覚えのある格闘家が集まって来ていた。
大会が始まると、リーの最初の相手は妹を自殺に追いやったオハラで、それを圧倒的な強さで退ける。
ハンの武闘大会の真の目的は、参加者を自分の手下にする計画であり、島に潜入していた女諜報員の協力と、麻薬実験現場を見せられ親友をハンに殺され反旗を翻したウイリアムズと、島の牢獄の囚人たちとともに大乱闘になっていきます。

その中でハンを追い込み鏡の部屋での一騎打ちへと進んでいきます。