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go-1013212949277061719464のレビュー・評価・感想

清 竜人25
8

コンセプトが普通じゃないアイドルグループがいた!

「清竜人25」というアイドルグループを知っていますか?
実はこのグループ、“一夫多妻制”なのです。
何を言ってるんだと思われるでしょうが聞いてください。

メンバーは、パーマ頭ヒゲ面の男性ミュージシャン清竜人と、女性アイドル6人の組み合わせ。
その女の子たち6人は、清竜人の第1~6夫人として全員「清」姓を名乗っているというかつてない設定です。

で、センターに立つのはもちろん清竜人です。不動のセンターだと本人が言ってます。
清竜人は6人の夫人たちを平等に愛する博愛主義者なのです。(そういう設定)
だから他のアイドルグループのような“センター争い”みたいなことは起きないのです。

初めて清竜人25をYouTubeで見たときの衝撃は忘れられません。
清竜人は6人の嫁さんに囲まれながら縦横無尽にステージを動き回り、歌い、踊りまくります。
なんというか自由です。人ってこんなにも自由になれるのかと。

これはある意味アイドル界のイノベーションです。
一夫多妻という普通じゃないコンセプトをアイドルグループにブチ込むことで、これまでのファンの価値観や固定観念のようなものを大きく揺さぶりました。
そう、清竜人25の場合、推しメンとか通用しないのです。だって6人のメンバーは人妻なのだから。(そういう設定)

そうなると否が応でも清竜人を含めた7人全体のパフォーマンスに目がいくことになります。
要はステージ上での実力のみに、我々は魅せられることになるのです。
確かに好き放題やってるのに変な嫌らしさもなく、曲もファンクでカッコいいし、もともと清竜人のミュージシャンとして培ってきた実力に裏打ちされているのがよく分かります。

残念ながら2017年に惜しまれながら解散。しかし彼らの存在は、アイドルとかそういうジャンル分けをブッ壊すような、ひとつの革新的なものとして捉えられるのではないでしょうか。
清竜人25。彼らのパフォーマンスを見て、聴いてもらえれば、きっと世界が広がるはずです。

男はつらいよ
9

不器用に生きる男の切なさ

主役の車寅次郎(以下寅さん)という男性は定職に着かずに旅をしながら的屋で生計を立てているという、一見すると世間からのハミ出し者です。地方の祭りに行って啖呵売をやっているシーンが有り、見た事が有るわけでも無いのに何故か懐かしい気持ちが湧いてきます。
この寅さん、人懐こく機嫌が良いときは冗談を飛ばし親しみやすい人なのですが、気に入らない事あるとすぐ怒り出して周りと喧嘩してしまうような厄介な人でもあります。
自分がまだ子供の頃は、寅さんは破天荒な荒くれ者のイメージでした。しかし、大人になって自分も寅さんと変わらない年齢になってくると違った印象を受けるようになります。
寅さんを見ていると、社会にうまく馴染めない、みんなと同じように生きられないという切なさや寂しさのようなものが伝わってくるのです。
男はつらいよシリーズでは毎回魅力的なヒロインが登場して、寅さんはヒロインに恋に落ちます。しかし、ヒロインとの恋が実ることはありません。ヒロインが寅さんに好意を寄せている事に気が付くと寅さんの方から身を引いてしまうのです。
自分と一緒になれば不幸にしてしまう事を知っているのでしょう。その出会いと別れの切なさに毎回涙が出てしまうのです。

トモダチゲーム
7

お勧めのマンガです

驚きと裏切りの連続で、誰も信用できない疑心暗鬼になるマンガです。作品タイトルにもあるようにさまざまなゲームが行われ、その都度ゲームの攻略を考えたり裏切り者を探したりと、続きがとても気になるマンガです。
主要キャラクターの喜怒哀楽の表情がとても良く、次はどんな表情をするのか気になる展開が続きます。
ドラマ・映画にもなっていて人気マンガです。時間を忘れて一気に読みたくなります。
それぞれの主要キャラクターの過去とのつながりもあり、細かい部分も非常によく作り込まれている作品です。人間の良い部分と悪い部分が見え、「自分だったらどっち側だろう?」と考えさせられる内容でもあります。「トモダチは大事だ」と色々な意味で考えさせられる内容でした。
2014年から連載が始まっている人気マンガです。登場人物全員が、仲間なのか?裏切り者なのか?どんでん返しの連続で、誰も何も信用できません。読んでいるこちらが「え、そうだったの?」と思う内容の連続で、良い意味で毎回裏切られます。単行本も毎回良いところで終わるので、続きが気になり発売日まで待てません。どのような形で完結するのかとても楽しみなマンガです。謎解き、サスペンスが好きな方にお勧めのマンガです。