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Toshi5

Toshi5のレビュー・評価・感想

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング / I Feel Pretty
10

自信が持てない方々は見るべき!

太っている自分の容姿のせいで仕事や恋愛に積極的になれない主人公レネー。
自分を変えたくて通い始めたジムで魔法の様な出来事が起こり、自分の容姿が理想としていたスーパーモデルの様な容姿になり自信満々で人生を謳歌していく!
という始まりなのだが、面白い所がレネーのスーパーモデルの様な容姿はレネー本人にしか見えていない。
つまりレネー以外の人たちはいつも通りのレネーを見ているという事だ。
突然自信満々になり、仕事や恋愛にも積極的になったレネーを親友たちは不思議に思うがポジティブになるのは良い事だと見守っていました。
露出の高い服を着たり男性にも積極的に声を掛けたりと、容姿に自信を持つとこんなにも人が明るく変わる事が出来るんだと思わせられるほど、以前のレネーとはまるで別人です!!
レネーのポジティブで自信満々の性格が気に入られ、ずっと憧れていた高級コスメブランドの受付の仕事に就くことに。
「受付は会社の顔」という言葉を胸に、容姿が完璧だからこそ出来るものだと思っていたレネー。
しかし良い事だけではなく、容姿が1番という考えのレネーは知らぬ間に心からレネーの全てを愛している親友たちを無意識に傷つけてしまうのです。
大事な仕事を任せられていたある日突然、スーパーモデルに見えていた自分の容姿が元のレネーの姿に戻ってしまい、これまでの自信を全て失ってしまう。
容姿にコンプレックスがあれば誰もがショックをウケますよね。
でも皆にとっては今までのレネーのままだし突然容姿を隠すように逃げ回るレネーは遂に幻を見せられていただけだと気づきます。
実は何にも変わっていなかった事が分かり、レネーは大切な事に気づいたのです。
女性は見た目だけが全てだと思っていたが、そうではない!女性は一人一人が特別だと言う事を主張しました。
綺麗だと苦労はしない、悩みもない。
綺麗でないと着てはいけない服、使ってはいけない化粧品などはない!
容姿ににばかり囚われて偏見を持ってしまっていた心が今までレネーを苦しめていたのだと感じました。
女性にとって自信は一番の魅力だと教えてくれる作品です!

SKET DANCE / スケットダンス
9

スケットダンス簡単解説

開明学園に数多くある部活動の1つに「スケット団」という困っている学生を助ける部活動があります。
スケット団は、そこの部長をしている藤崎佑助こと通称「ボッスン」、喧嘩では負けなしで「スケット団」の副部長である鬼塚一愛こと「ヒメコ」、パソコンの音声ソフトでしか言葉を発しない「スケット団」書記である笛吹和義こと通称「スイッチ」の3人で構成されている部活動です。
癖の強い人間で構成されたスケット団ですが、依頼に来る学生たちも特徴のある学生ばかり。
時にはテレビCMへの出演、退学をかけた教頭先生との勝負、生徒会との決闘など。
そんなコメディ学園漫画であるがシリアスな展開も控えています。
愉快な学園生活を癖の強い仲間たちと過ごす新しい学生コメディ漫画です。
ぜひ手に取って読んでみてください。

あいみょん / AIMYON
8

ストレートな歌詞が胸に刺さります

20代のアーティストがたくさん存在する中で、あいみょんが歌う曲には強いメッセージ性があります。メジャーデビュー前の楽曲では、「死」という言葉を直接的に表現していました。「自分を愛してくれないのなら死ねばいい」と、過激な歌詞が一時放送禁止になるなどしましたが、その曲は心に突き刺さるものです。人は自分が可愛いものでしょう。そして、自分は好きなのに、その人が自分を愛してくれないと、その感情は憎しみに変わってしまうことがあると思います。あいみょんの歌には、私たちが生きているなかで、思っているけど言葉にしないようなことをうまく表現しています。例えばほかの曲では、“恋の成就を願いながらも実際はうまくいかなかったんだろうな。”とこちら側が想像できるようなものもあります。「恋なんてしなきゃよかったと、あの時もあの夜も思っていたの。今、わたし、恋をしている。裸の心震わせて」と恋愛の苦みと、だけど恋をしてしまう人間の心の複雑さを、セリフのように語っています。あいみょんの歌詞は、すべてあいみょん自身が作っています。そしてそれは、まるでひとつの物語や詩のようなのです。歌詞を朗読してみても、まったく違和感がありません。音楽だけでなく、あいみょん自身が紡ぎだす言葉に注目しながら、彼女の楽曲を聴くのもひとつの楽しみ方です。