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HajimeAl2のレビュー・評価・感想

Vaundy / バウンディ
10

令和のスター

見た目はポッチャリで髪は特大アフロの、若干22歳の若手ミュージシャン。紅白歌合戦にも出場し、知名度も一気に上がった。
彼の魅力は数えきれないほどあるが、やはり圧倒的歌唱力と表現力がすさまじい。緩やかなテンポの曲からハイテンポな曲まで完璧に歌い上げる。
中でも、東京フラッシュという曲は、彼が19歳で大学生のころにミュージックビデオを公開し、SNSやYouTubeなどを通じて若者に知れ渡った。
そのおしゃれな雰囲気が人気となり、モノマネをする人もSNS上に多く現れた。そこから不可幸力やlife hackなど出す曲が次々にヒットしている。彼の音楽の特徴は都会的で若者の想いを音楽として表現しているため若者に刺さるのだと思う。
その影響力は私たち一般人のほかに別のアーティストにも影響を及ぼしている。彼が書き下ろしたおもかげという曲は、YOASOBIボーカルの幾田りら、Aimer、miletへのものだ。この3人がコラボしている歌はこのおもかげという曲のみで、彼の独自の世界観からこのコラボが実現しているのだ。
テレビ離れが嘆かれている時代、ネットワークを駆使して次の新しい時代を背負っていくミュージシャンとなることは間違いない。

金メダル男
7

内村さんぽい。

内村光良さんが監督ということで、コントっぽいところはありましたが、おもしろかったです。人間誰でも一番になりたいと思うことはあるし、一番になることを目標とするひともいるでしょう。それってすごいことなはずなのに、どこか滑稽でした。いや、一つのことで頑張れよと思えるし、ビジョンが決まってないからでしょうか。でもこの映画の主人公はほんとに本気で一番を目指してて、ただたんに逃げでころころすることをかえているわけではありません。だから滑稽でいながらどこか愛おしかったのでしょう。
表現部とかすごい発想です。でも、わたしもその部活入りたいかもしれません。たしかに歌でもなく、芝居ともちがう表現ってジャンルはありかもです。主演の知念さんはかわいいし、いい人ぽくて好きです。内村さんは、自分も主演していて、監督、脚本もしていてすごい人だなと思いました。コント番組もしているし、映画好きな方ですし、映画とコントが好きな人が作った作品って感じでした。また、ジャッキー・チェンが好きなだけあって、ジャッキーぽいアクションもあってよかったです。話としてはよくわからないところがあるし、ちよっとご都合だなってところもありますがおもしろかったです。

キングコング:髑髏島の巨神
10

迫力ある戦闘シーンと、感動があった映画

コングやスカル・クローラー、怪鳥との戦いは凄まじい迫力を感じて、ドキドキハラハラしました。その戦いはどれも手に汗握るものばかりで、惨劇シーンは怖かったです。次々に殺され、死んでいく兵士たちの姿が描かれたシーンは、どれも悲しいものばかりでした。特にニエベスが怪鳥に襲われるシーンはグロかったし、復讐に目が眩んだパッカード大佐とコールの死に様は悲しかったです。調査を言い出したランダも不注意で撮影してしまったせいで、スカル・クローラーに捕食されたのは不運で、彼の離脱はとても痛かったシーンでした。でも、コンラッドと、島に住む怪獣を助けてくれたウィーバーに心を許したようなコングが、ウィーバーを守りながら大型のスカル・クローラーを絶命させたところは格好良かったです。本当に守護神なのだと感じた瞬間でした。そんなコングが、髑髏島から脱出できたコンラッドたちを島から見送ったシーンは、感動しました。
マーロウも無事妻子と再会できて良かったです。ハッピーエンドで終わったかに見えたこの映画の最後に、まだ他にも怪獣がいることを知った時は驚きました。モナークとコンラッドたちが、次にその怪獣たちを調査する日が楽しみです。