9jmachinosyoka@9jmachinosyoka

9jmachinosyoka
9jmachinosyoka
@9jmachinosyoka
3 Articles
3 Reviews
0 Contributions
0 Likes
9jmachinosyoka

9jmachinosyokaのレビュー・評価・感想

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 / The Mummy
4

キャラに魅力がない。

ミイラといえば、ハムナプトラシリーズぽい話かなと思いきや、全然違ってました。主人公も金の亡者って感じで嫌な感じでした。いや、リックもそうだった気もするけど、なんか違います。出てくるミイラの悲惨さは似てますかね?息子が生まれたから、もう用無しだよとか酷いですよね。でも、面白いかなって設定はそれくらいです。
また、ハムナムトラは娯楽映画感を全面に出していたけど、こちらはそんなことなくて、、、。シリアスにしているんだけど、そこまで重い話に思えないからつまらないっていう…。うん、うまくいってませんね。
トム・クルーズが出るアクションものなんだから、もう娯楽も娯楽、ただ、楽しいだけの話にすれば良かったのになと思いました。
いろいろ面白そうな要素があったのに、今ひとつだったのはそういうシリアスめ、ホラーめな雰囲気のせいだったかなと思います。トム・クルーズの役柄もあくが強いようで、たいしたことないっていうか、もっとこう、金のためにやってます、嫌な奴なら、嫌な奴のままの方が良かったかもしれません。結局、いい人で、ダークヒーローってわけでもないし、なんかキャラに魅力がないせいか、のれなかったです。

トゥルーライズ / True Lies
8

アーノルド・シュワルツェネッガーが画面狭しと縦横無尽の活躍をする、ジェームズ・キャメロン監督のアクション大作『トゥルーライズ』

『トゥルーライズ』は1994年に公開されたアメリカのアクションコメディ映画で、脚本と監督はジェームズ・キャメロンが担当しました。
製作総指揮はローレンス・カザノフで、主演はアーノルド・シュワルツェネッガー、ジェミー・リー・カーティス、トム・アーノルド、アート・マリック、ティア・カレル、ビル・パクストン、エリザ・ドゥシュク、エリザ・ドゥシュク、チャールトン・ヘストン。
原案は1991年のフランス映画『La Totale!』から採録されています。
映画は米国政府工作員ハリー・タスカー(アーノルド・シュワルツェネッガー)が諜報員と家族の務めの間でバランスを取ろうと苦労する様を描いています。
『トゥルーライズ』はキャメロンが20世紀フォックス映画と数百万ドルの製作契約を結んでライトストームエンターテインメントのプロジェクトとして配給した最初の作品です。
キャメロンが共同創立者であるディジタルドメイン社が手がけたVFX効果(特殊視覚効果)の最初の作品です。
また、本作は製作費が1億ドルを超えた最初の作品でもあります。
カーティスの演技力が群を抜いていたので、彼女はゴールデングローブ賞の最優秀女優賞を受賞しました。
他方では、キャメロンは最優秀監督賞を受賞。
映画は全世界で3億7800万ドルの収益をあげており、アカデミー賞最優秀視覚効果賞を受賞しました。
映画の筋書きには多少のバカバカしさが感じられるものの、本作はシュワルツェネッガーによるアクションとユーモアが一杯に詰まった作品に仕上がっています。
また、米国海兵隊が撮影に協力しており、AV8Bハリアー垂直離着陸戦闘機が映画の後半で縦横無尽な活躍をしているのも、ミリタリー映画ファンにとっては涎の的です。

ちひろさん
8

私もちひろさんに話を聞いてほしい

元風俗嬢のちひろさんが、ある街の弁当屋で働いて、いろんな人に出会う話です。みんないろいろ悩みを抱えているのですが、ちひろさんは説教するわけでもないし、全部を受け入れてるわけでとないけど、なんか寄り添っててすごくいいです。私もちひろさんに話を聞いてほしいなと思います。弁当屋に勤めてるので、時々飯も出てきます。それもおいしそうです。
とある女子高生は、家族の思う通りのいい子じゃないと愛してもらえなくて、でもそんなの嫌で、ちひろさんに会ってちょっと変わって、親に反抗したりしてます。その女子高生が結構好きです。その子は学校でもうまく行ってないところもあったのですが、友達も後々出てきて、よかったと思いました。
また、ちひろさんの知り合いのオカマさんは、あまり顔も良くない金魚屋に恋したりしてて、ああ恋ってのもなかなか複雑と思いました。一話完結なので読みやすいですし、どの話もすごく味わい深いです。一話しか出てこないキャラもいますが、大体のキャラは何度も出てきて、ちょっとずついいほうに変わっていってるのがいいです。ちひろさんは、ちひろという漫画の続編らしいのですが、私はちひろのほうは読んでません。それでも、全然わかるのでおすすめです。