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9973_AKi-pesok6のレビュー・評価・感想

サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜
9

聴覚障害者の音楽体験を感動的に描いたドキュメンタリィ『サウンドオブメタル』

『サウンドオブメタルカッコは2019年に公開された米国の劇映画で、監督はダリウス・マーダー。出演は聴覚を失ったメタルドラマー役でリズ・アーメド、そのほかにオリーヴァ・クック、パウル・ラシ、ローレン・リドロフ、マチュウ・アマルリックです。
『サウンドオブメタル』はトロント国際映画祭のプラットフォーム賞で世界初公開されました。アマゾンスタジオが劇場公開をして、プライムビデオでもリリースされました。映画は批評家の評価も高く、脚本、音響設計、アーメドとラシの演技が賞賛されました。52名の映画批評家のトップテンリストに入っています。アカデミー賞の最優秀作品賞、最優秀脚本賞、最優秀主演男優賞(アーメド)、最優秀助演男優賞(ラシ)に飲みネイトされて、最優秀音楽映像編集賞を獲得しました。
批評集約サイト「ロッテントマト」には、次のような批評家のコンセンサスが掲示されました。「聴覚障害者の体験を感情豊かに再現して見せた『サウンドオブメタル』はリズ・アーメドの情熱的な演技によって作品としての声明を得ている」と。本作は全世界の批評家たちからほぼ肯定的な評価を得ています。クラリッセ・ロウジェリーはダリウス・マーダーの監督手腕とリズ・アーメドの演技を賞賛しています。

アフロ田中シリーズ
10

笑いあり、涙ありの青春を思い出すストーリー

2012年に松田翔太主演で映画化された、漫画が原作の作品です。
主人公はアフロヘアーの田中で、映画の内容は高校を退学して、埼玉県から東京へ引っ越すところから始まります。就職後一人暮らしを始め、隣の部屋に引っ越してきた佐々木希演じるヒロインに恋をして、振り向いてもらうために頑張る姿を描いた映画です。高校時代の友人との青春を描いている場面もあります。主人公の田中は学歴もなく、彼女もいなく、仕事もうまくいきませんが、友人たちに恵まれた良いやつです。観ていて共感できる点が多くあります。高校時代に友人たちと、将来彼女を連れてみんなで集まろうという約束をしていたことを思い出し、必死になって彼女をつくろうと頑張る姿は共感が持てます。おしゃれをしてみたり、友達に彼女をつくるコツを聞いて実践したり、合コンに参加してみたりと一生懸命に行動していきます。一生懸命になる姿はとても可愛らしくもあり、がんばれーと応援したくなります。田中は高校をノリで中退してしまった後悔があり、みんなと卒業を一緒にしたかったという思いがありました。友人の結婚式でのスピーチを田中が任され友人たちへの思いをスピーチで話した姿はとても感動し、まさに笑いあり、涙ありで昔の青春を思い出させてくれる映画です。