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8x123456789Awのレビュー・評価・感想

ロマンシング サガ リ・ユニバース / ロマサガRS / Romancing Sa Ga Re;universe
6

懐かしキャラとBGMとで思わず長く遊んでしまうアプリ

「ロマンシングサガ リ・ユニバース」は、スマートフォン向けRPGで、これまでのサガシリーズのキャラクターたちが共演する作品。
私も気がつけばもう5年以上、遊び続けています。

ゲーム自体は、キャラクターをガチャで獲得し、育成してステージを進めるというスマートフォン用RPGのオーソドックスな形式です。
キャラ育成は、サガシリーズ特有の経験値取得ではなく、敵を倒した瞬間にステータスが上昇するシステムを採用。これにより、懐かしのお気に入りキャラを育成するの楽しさが強調されていますが、反面周回要素が強くなっています。

ただ、ガチャもよくある同じキャラを複数体引いて限界突破しないと使い物にならないという形ではなく、1体引けば時間をかければ必ず限界突破し最大まで強化できるシステムとなっており、ユーザーに優しい印象を受けました。
キャラクターごとにSS、S、Aといったレア度が設定されていますが、成長度は共通で、レア度に応じてアビリティや技が異なります。
SSランクが最強ではありますが、SランクやAランクから技を継承できる等、SランクやAランクにもそれなりに役目はあるのです。

さらに、育成システムはステージ攻略の核となっており、強敵に立ち向かうためにはキャラクターをじっくりと育てる必要が。周回が必須ではありますが、これにより、昔ながらのRPGの感覚を味わうことができるのです。

最大の魅力は、サガシリーズのキャラクターたちが多数出演し、彼らを集め、育てる喜びにあります。
過去作に思い入れのあるキャラがある人はなおさらそのキャラを強くしたい、同じ作品のキャラだけで攻略したいなど、思い思いの楽しみ方が可能なのは、この作品の良いところだと思います。

ハッピーフライト
7

飛行機オタクにはたまらない映画

ハッピーフライトは2008年に公開された飛行機をテーマとした映画です。
全日空が全面協力しているため、レベルの高い飛行機オタクでも大満足できる映画です。
矢口史靖さんが監督をつとめ、1機の飛行機を飛ばすのにどれだけの苦労があり、トラブルがあるとどう対処するのかが面白おかしく描かれています。
最も話題となったキャストは綾瀬はるかさんで、新人キャビンアテンダントとして出演しています。
その他、機長として時任三郎さん、副操縦士として田辺誠一さんが出演しています。
グランドアシスタント役の高畑智子さんが転倒するシーンがあるのですが、それで肋骨を骨折しながらも演技を続けたというエピソードが残っています。
大まかなあらすじは、羽田発ホノルル行きのジャンボジェット機が、離陸時にバードストライクにあい、途中でスピードメーターがダウンし、羽田にリターンバックすることになります。
その機内では、新人キャビンアテンダントの斉藤(綾瀬はるか)がいろいろ失敗する様子がコミカルに描かれています。
羽田に近づいた飛行機は、大雨で強風の中の着陸でしたが、苦労しながらもなんとか着陸できるというストーリーです。
この映画では、地上スタッフと飛行機のクルーたちが、連携し飛行機を飛ばすためにいかに多くの人々が苦労しているかがよくわかります。
航空業界の裏側がわかり、飛行機オタクにとってはとても勉強になる作品です。

ハレ婚。
10

ひょっとして、現代に必要な制度なのでは?

とある町にできた、一夫多妻家族の制度。ハーレム婚、略して「ハレ婚」と呼ばれる家族の物語です。家事、育児を複数の妻で分担したり、毎日ローテーションで夫と寝室を共にしたり、今の日本ではまず考えられないような生活ですね。
ですが、最近よく耳にする育児疲れや、2人きりの夫婦間での些細なすれ違いやストレスなど、もし他に共有できる仲間が家族に居たら、乗り越えられることも多いのではないか。結婚する前はあんなに仲良かったのに今ではスッカリ…なんてマンネリ化してしまう夫婦仲も、もし他にも妻が居たら時には嫉妬やヤキモチなどの感情も湧くかもしれませんが、いつまでも出会った頃のような気持ちを持ったまま過ごせるのではないか。そんな風にプラスな事ばかり考えてしまうくらい、一見、非現実的な物語に思えるタイトルですが、すごくリアルな人間模様が描かれている漫画だと思います。
主人公の小春を含めた3人の妻たちも、それぞれ個性が強く魅力的で男性だけではなく、女性から見ても良い女たちが揃っています。また、一夫多妻家族の柱でもある龍之介は、謎に包まれた無職のただの女好き野郎にも思えますが、それぞれの妻たちのことを真剣に愛しているし、ストーリーが進むにつれて、1番成長していく人物ではないかと思います。
少し過激な描写もありますが、ただのエロラブコメ漫画の一言では、片付けられない魅力がある作品ですね。