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6bmktmrymのレビュー・評価・感想

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
9

登場人物たちの成長に感動!

初めはただただ絵が可愛いなと思って読んでみたけど、読めば読むほどハマる!
個性と呼ばれる超能力が溢れる世界が舞台。
能力を誇示しようとするヴィラン(敵)とヴィランから人々を守るヒーローが行き交う世界。
「無個性」の少年、緑谷出久は、ヒーローを夢見て日々勉強をしていた。
しかし、彼に突きつけられたのは「無個性」という壁。
そんな彼を救ったのが、彼が憧れるヒーロー・オールマイト。
オールマイトとの出会いが出久の未来を大きく変える。
仲間とともに苦難を乗り越え、誰もが憧れる最高のヒーローになるための物語!
初めひょろひょろだった出久少年がひたむきに鍛錬を重ね、立派に成長する。
ただ、順調に成長するわけでは全くないのがこの漫画の面白いところ。
壁につまづきながらも直向きに頑張る出久の姿に感動間違いなし!
また、彼の学友たちにも注目してほしい。
それぞれにエピソードがあり、各々最高のヒーローになるために頑張っている。
出久の友達にも焦点を当てたエピソードもあり、それぞれに感動できる。
出久には幼馴染がいて、彼と出久の関わりにも注目してほしい作品!
この作品の興味深いところは、主人公の出久がまちゃくちゃ優しいところ!
母思いの最高にいい子!頑張ってほしいと応援したくなること間違いなし!

クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
10

原点回帰!しんちゃんによるしんちゃん映画

映画公開が初の延期になってしまったり、公開時期がなかなか発表されなかったりと心配でしたが、無事に見に行けたことに既に感動しております。
今作は、しんちゃんひとりがメインとなる久しぶりの作品です。しんちゃんひとりがフィーチャーされるのは、ヘンダーランド以来ではないでしょうか。
前作はみさえとひろしがメイン、その前はかすかべ防衛隊がメインだったので、ここにきて最初期のしんちゃん映画らしい原点回帰となった気がします。
ストーリーはm地上からラクガキがなくなってしまい、ラクガキパワーの不足により、空に浮かんでいることが困難となってしまったラクガキングダムに危機感を持った防衛大臣がとある作戦を決行することから事件が起こり始めます。
地上の人間たちを捕まえ、反抗するものは壁に磔にし、子供達に寝ずにラクガキをさせ続けるという、恐ろしい「ウキウキカキカキ作戦」が決行されてしまいます。
それを聞きつけたラクガキングダムの姫が、ラクガキングダムの悲報であるミラクルクレヨンを、宮廷画家を通じて、選ばれし勇者であるしんのすけに託し、ミラクルクレヨンで生み出した仲間と共に、悪に立ち向かう王道ストーリーです。
前作が家族愛の感動ストーリーだったので、順番的におバカ路線かなー、と思いながら見ていたのですが、子供が喜びそうなギャグは思いのほか少なめで、結構大人向けの作品の印象を受けました。
しんちゃんひとりに、危機に陥った大人達の全ての感情や罵声が浴びせられる苦しいシーンがあったのですが、現代の日本人のダメな部分の風刺なのかなと思う表現があり、心臓が痛くなるような、そんな気持ちにすらなってしまいます。
クライマックスはネタキャラだと思っていた、ミラクルクレヨンで具現化されたしんちゃんの仲間達が大活躍します。
特にニセななことブリーフの活躍は涙が止まらず、声が漏れる程に泣いてしまいました。一緒に見に行った息子が引いていました(笑)。
クライマックスは本当に大人も子供も思わず「しんちゃんがんばれ!!」と声を上げて応援したくなる感動シーンだと思います。
ゲスト声優に、山田裕貴さん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、りんごちゃんが出演されていますが、お三方とも声の演技がとてもお上手で、特にきゃりーぱみゅぱみゅさんはエンドロールのクレジットまできゃりーぱみゅぱみゅさんだと気付かなかったほどでした。
いろいろな事情で劇場で観ることが難しい方もいらっしゃるとは思いますが、大人から子供まで楽しめる作品でしたので、是非一度見ていただきたい作品です。
「好きなしんちゃん映画ランキング」があったら間違いなく上位に食い込める作品だと思います。