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4lasatamaのレビュー・評価・感想

まめきちまめこニートの日常
5

まめきちまめこニートの日常

「まめきちまめこニートの日常」はニート女性とペットの暮らしを紹介するというエピソード漫画のようなアニメーション。実際はマンション暮らし、車持ち、複数の保護猫を飼えるだけの金銭事情だとわかる。ニートを名乗る以上、金銭的余裕が見えるので笑える。
漫画で好評を博したことで、アニメーション化された。主人公は「まめきちまめこ」、その他の登場人物に猫のたび、メロ、シンバ、大型犬のゴールデンレトリーバー。猫たちはもともと保護猫のため様々な性格をしている。四匹のペットと暮らす主人公のいつもやる気のないスタイルと、ペットたちの個性を紹介している。
主人公の観察眼によって分かるペットの個性は映画「ペット」よりも面白みがある。フジテレビのアニメ公式チャンネルにて無料公開されているストーリーの内で、主人公をターゲットにした回、「やらなきゃいけないことへの気の乗らなさすごい」は自分の素行を全肯定しているところがブレイクスルーしている。なのに、ダメさ加減に緩く癒されたりする。
そしてなんといってもペットの個性が際立つ面白み。ヨボヨボしている年齢不詳の保護猫シンバ。可愛い保護猫メロ、活発なたび、大型犬のゴールデンは唯一の犬。主人公も人間であるにもかかわらずペットとともにだらけており、なんとも言えぬ面白さがある。

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園
9

『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』のレビュー

※このレビューは一部、シーンの内容が含まれています。あまり知りたくない方は読まないことをおススメします。

観た感想はとても印象に残る映画でした。印象に残った点は3つあります。

1.セリフに共感したり、大事なことだなと感じさせられる点。
終盤のシーンで風間君×しんのすけたちと1個の焼きそばパンを巡り競争します。
最初は学園の生徒たちはしんのすけたちを応援しませんが、次第に応援するようになってきます。
シーンを見て応援されるにはこれをやると決めて、周りからバカにされてもめげずに継続するのが大事だなと感じました。

2.天カス学園ではポイントがある点。
ポイント制度が導入されており、多ければ多いほど優秀な生徒とみなされます。
ポイントによって昼食が変わり、多ければ豪華になり、低ければ質素になります。
低ければ質素になることは行き過ぎではないかなと私は感じました。

3.エリートを目指す上で風間君としんのすけ&ネネちゃん&マサオ君&ボーちゃんの温度差がある点。
そもそも体験入学するスタンスも違い、寮でしんのすけと風間君が衝突するシーンがあります。
風間君が一緒にエリートを目指して頑張ろうと言いたくなる気持ちはわからなくもないと思いました。
ただ、それはしんのすけたちに押しつけているかなと感じました。
押しつけてしまったのも学園に入学するかどうかの前提が異なるからでしょう。
しんのすけの言いたい気持ちも共感できます。
感じたことはエリートを目指して頑張るかどうか、入学するかどうかはそれぞれで良いと思いました。

クレヨンしんちゃんの映画をきちんと鑑賞したのは本作が初めてでした。
意外にも気づきを与えてもらえる映画でした。
興味があれば観ていただければ幸いです。

幸せのポートレート
6

見ていて辛い

見ていてヒロインがかわいそうになる話でした。両親にまで紹介されて、もう二人は安泰なのかなと思ったのに、どこかちぐはぐで。彼の家族とも話が合わないというか、うまくいってない感じが、見ていて「ぎゃーっ」と思いました。そういうことってあると思います。それにしても、ヒロインがかわいそうでした。家族も悪気はないのかもしれませんが、悲しいです。まあ、結局はヒロインも自分と彼が合わないことに気付いて、彼の弟とうまくいってよかったですが、かなり悲しい話だなと思いました。彼のお母さんも、ヒロインをあんなに否定することないのにと思います。家族に言われて結婚を考え直すのって微妙な気もしますが、家族の方が二人が合わないとか見抜くこともあるし、お母さんにはわかっていたということなのかもしれません。ヒロインのサラ・ジェシカ・パーカーは、セックス・アンド・ザ・シティのキャリー役の時より役にあっているなと思いました。もしかしたらそんなことないのかもしれませんが、サラって女の魅力満点て感じじゃないし、強そうだし、恋に夢中の役よりキャリアウーマンの役のほうが合うと思いました。いろいろと不器用な彼女がなんとも愛おしい、そんな作品でした。