1xtetuko_fe@1xtetuko_fe

1xtetuko_fe
1xtetuko_fe
@1xtetuko_fe
2 Articles
2 Reviews
0 Contributions
0 Likes
1xtetuko_fe

1xtetuko_feのレビュー・評価・感想

コレサワ
8

つらい出来事もポップにかわいく歌うシンガーソングライター、「コレサワ」!

今回紹介するのは、大阪出身のシンガーソングライター、コレサワさんです。
女の子目線の恋愛ソングが多く、「たばこ」、「私を彼女にしたいなら」などが代表曲となっています。
片思いの切なさ、付き合ってからの悩み、そして別れのつらさなど、さまざまな設定で歌われる曲があり、だれもが共感する曲を見つけることのできるアーティストです。
コレサワさんの声は、とても甘くてかわいらしく、でもどこか芯のある声でそこも魅力の一つだと思います。
つらい歌詞も、明るくポップな感じな曲調で歌われることが多く、背中を押してもらえることも多いはずです。
そんなコレサワさんのおすすめソングを3曲紹介したいと思います。
1つ目は、「SPARK!!」です。特にサビの「ひとりで泣いた夜を数えないで」という歌詞が素敵です。
誰もが悩むことはあるし、1人で泣くこともあると思います。そんなときもあるけど、一人じゃないよという優しいメッセージを感じます。落ち込んだことがあった時に聞くと、前を向くきっかけとなる曲です。
2つ目は、「SSW」です。これは、つらかった別れを前向きにとらえようとしている曲で、歌詞はつらいのになぜか少し明るい気持ちになれます。つらい別れをした時に、大きな声で歌いたくなるような曲です。
そして、3つ目は「プラネタリウムに憧れた」です。自分の想う相手が、一緒に時間を過ごしてはくれるけど、自分には無関心であまり大切にされていないことを切なく思う心情を、プラネタリウムに例えて歌っています。
自分に無関心な相手に不満を抱きつつも、好きだから離れることができない葛藤を表現していて、とても切ない気持ちになります。独特なサビのメロディーも癖になり、何度も聞きたくなる曲です。

リメンバー・ミー / Coco
10

家族の愛は偉大だと再確認させられる作品

メキシコを舞台にしたピクサー映画。音楽を禁止された家庭に生まれた主人公、ミゲルの勇気ある行動に最後まで胸が熱くなります。恋愛要素は全くありません。テーマは家族愛に分類されるかと思います。舞台になっているミゲルのいる国、メキシコには年に1度、死者が還ってくる日があり、その日はお祭りムードで迎え入れる儀式が実際にあるらしいです。作中にもそのシーンがあり、死者が死後の世界から舞い降りてきて、みんな骨の姿で楽しそうに踊っているシーンはとても幻想的で感動します!そしてミゲルがひょんな事から死後の世界へ行き、亡くなった自分の先祖と冒険し、自分の家庭が音楽を禁止されている理由を突き止めます。最後は家族と和解し、みんなで禁止されていた歌を歌いながら賑やかに終わっていくラストは涙がとまりませんでした。歌や家族、普段当たり前にあるものがどれだけ偉大で大切なものなのか、再確認させられる素晴らしい映画です。そして、死後に本当にこんな世界があったらいいなぁ…自分の先祖もこんな風に過ごしてくれているといいなぁ、とすごく感じました。バッドエンドは嫌だけど、ハッピーエンドの作品で沢山泣きたい方には、リメンバー・ミーは是非おススメです。