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0vbubuduke1077のレビュー・評価・感想

サマータイムレンダ / Summer Time Rendering / サマタイ / サマレン
10

見なきゃ損、伏線とミステリーの最高傑作

『サマータイムレンダ』とは和歌山市に実在する離島・友ヶ島をモデルとした、「日都ヶ島」が舞台のSFサスペンス。アニメは2019年に放送された。
このアニメの素晴らしいところは、何といっても恐ろしいほど練りこまれた伏線の回収と、描写の美しさである。

高校生の主人公・網代慎平は日都ヶ島で生まれ育ったが、東京の学校の通うため島を出ていた。しかし幼馴染の女の子、小舟潮の事故死の知らせを受けて、お葬式に参加するため帰省するところから物語は始まる。

この瞬間からすでに伏線ありまくりで瞬き厳禁!
ストーリーが進むにつれ、この島で起こっている不可解な出来事や、小舟潮の異常な事故死の内容が浮き彫りになる。

ーこの島の昔からの伝承「影」の存在、一家の謎の失踪、小舟潮の変死体の理由(ワケ)ー
摩訶不思議な島の全貌を主人公の網代晋平が仲間たちとの友情、恋愛、裏切りの交錯の中で紐解いていく。熾烈なトライアンドエラーの繰りかえしと無慈悲な現実に向き合った先、晋平に待ち受けているものとは??日常の中に潜む小さな喜びや悲しみ、そして青春の輝きを繊細に描きだした作品。※見る方は涙腺崩壊確定ですのでご了承を。

1度見始めるともう目が離せなくなるほど引き込まれる。美しい世界線と謎がすべて解決していく気持ちよさはこの作品でしか味わえない。是非1度観ていただきたい。

トロピコ6 / Tropico 6
9

独裁国家作成ゲーム、トロピコ6!

カリブ海に浮かぶ島の植民地時代から始まり、その指導者としてプレイする独裁国家作成ゲームです。
いくつもの街づくりゲームや国家運営ゲームはあるものの、トロピコシリーズは自分のやりたいようにやる独裁国家を作ることが目的。はまれば徹底的な時間泥棒ゲームです。
何せ、都合が悪ければ自国民を逮捕したり洗脳施設に送ったり、賄賂を贈ったりとまさにやりたい放題!
かといって、ちゃんと国家運営もしなければならないので自国の生産施設で収穫した物を輸出して稼ぐことも大事。木材を加工して板材に、板材を加工して家具にするなど加工が進めば高値で輸出でき、あるいは国を観光名所にすることや軍事国家、宗教国家にすることも可能で何度でも楽しむことができます。
最初は覚えることが多すぎて、とっつきにくいかなと思いがちですが覚えてくるとドはまりして、夜初めて気が付けば朝になっていた何てこともあるでしょう。
ですが、どこまでも独裁色が強いクセの強いゲームなのかと思う人もいるでしょうが、不正縛りをしてどこまでも善良な国家を目指して作り出すことも可能なところもやはりこのゲームの自由度の高さをうかがわせます。
国民のひとりひとりにも、犯罪者や反派閥などの役割が振られており、貧困や富裕、学歴の有無などもあるのでやればやるほど奥深さを感じることができるかと思います。
完全な独裁国家にして国民を監視して縛り付けることも、善良な国家体制を築いて国民を楽しませる努力をするのもプレジデンテであるプレイヤーしだいです。
シュミレーションゲームとしてはかなりの良作であることは間違いないと思いますので、シュミレーションゲームが好きでやったことがなければぜひ一度やってみるべきかと
思います。

リアル鬼ごっこ2
4

まさかの続編!今度は現実世界でリアル鬼ごっこ!

大人気だった前作『リアル鬼ごっこ』から半年後の世界を描いた物語です。佐藤姓をもつ人間が迫害される世界戦へ、現実世界から迷い込んだ主人公・佐藤翼は独裁者に対するレジスタンスとして活動していました。しかし、ひょんなことから現実世界へ戻ってしまい、しかも鬼まで一緒に現実世界に来てしまった!という、前回とは全く逆バージョンのリアル鬼ごっこです。
まず驚いたのが、主人公の翼を演じられる石田卓也さん以外のキャストが全員続投なしの全取り替え状態になっています。前作で命をかけて守った妹すらもキャスト変更で別人に。思わず「そんなの有りか…」とつぶやいてしまいました。
もっと細かいことを言えば、前作のラストは時代劇のような世界の中で「俺たちの戦いはこれからだ!」的な締め方をしたのに、続編が始まるや否や、銃を抱えてサバゲーのような格好で戦う翼を見て、「本当に続編か?」「そもそも翼は本当に前作と同一人物?」とも思ってしまいました。まあパラレルワールドは無限に存在するという設定なので、あまり細かい部分は気にせず見て欲しいということだったのかもしれないです。
この映画の見所は、前作よりはるかにパワーアップした鬼だと思います。前作よりも凶悪に見える仮面から強者感が漂っており、少数精鋭で翼を狙う姿は冗談抜きで恐ろしいものです。もし仮に現代日本で夜道にあんなのがうろついてたら普通の人は固まって動けなくなるでしょう。そのくらいの迫力があります。

事故物件 恐い間取り
8

事故物件の話がたくさん。

私は、残穢が好きだったので、この話もすごく楽しみにしていました。自殺した家に住んだ人がまた…みたいな話は、残穢につながるところがあって、やっぱりとおもhしろかったです。いろんな事故物件が出てきて、オムニバス作品、世にも奇妙な物語を見ているような感じでよかったです。ずっと同じ話を2時間というホラーも好きですが、ホラーは短編のほうが、謎が解けず、結局何だったんだという余韻があって面白い気がします。
この映画の基となった芸人さんのことはテレビで見たことがあって、事故物件住みます芸人だなんて、すごいことさせられてるなと思っていました。だから、彼がどのような経緯で事故物件に住むようになったのかがわかって、なるほどと思いました。ほんと、芸人さんも大変ですね。売れていないと、何か白と言われるというか、何かあっても、ほら、おいしいじゃんって言われちゃう感じとか、大変な職業です。最初から最後までずっと怖くて、いきつく暇がない感じでした。映画というより、アトラクションと言う感じもする話ですが、一度は見てほしいと思える作品です。山野ヤマメ役を亀梨和也さんがしていますが、きちんと芸人に見えて、ジャニーズには見えないのがすごいなと思いました。

ONCE ダブリンの街角で / Once
7

カーステレオで聞いてみる

ミュージシャンを目指していたけど、うまくいかなくて、他の仕事をしているけど、やっぱり、、、みたいな話です。
男の人は結構やさぐれてはいたけど、やっぱり音楽が好きって感じでああ、結構こういう人いるよなって感じだし、女の人の夫への不満も理解できます。
共感できるキャラクターでよかったです。
主役二人の恋物語っぽい、要素もありますが、女性は結婚している人だし、まあ、別に何も起こらず、そこあがまた、いいなと思いました。
レコーディングのシーンは本当に良くて、ボヘミアン・ラプソディでも思いましたが、私って、こういうのに弱いのだなと思いました。
レコーディングが終わったあと、テストだとかいって、ドライブ中カーステレオでかけてみるとかがまたっ!たまらなくツボです。
そのままPVに使いたいと思いました。そういうPVがあったような気がします。
女の人の歌も上手くて、聞き惚れてしまいました。
結局、男の人の歌が売れたとかはなく、もう一回やってみるんだみたいな感じのとこで終わったので、どうなるのかはわかりませんが、それでいいと思いました。
うまくいってほしいなという余韻が楽しめます。
音楽映画ってよくありますが、一番好きな一つといっていい作品です。