
トロピコ5(Tropico 5)のネタバレ解説・考察まとめ
『トロピコ5』(Tropico 5)とは、2014年にカリプソ・メディアより発売された経営シミュレーションゲームである。本作は経営シミュレーションゲーム「トロピコシリーズ」の第5作目。大統領(独裁者)となってカリブの島国を統治するゲームである。植民地時代、世界大戦時代、冷戦時代、現代の4つを舞台としている。
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カリブ海に浮かぶ島の植民地時代から始まり、その指導者としてプレイする独裁国家作成ゲームです。
いくつもの街づくりゲームや国家運営ゲームはあるものの、トロピコシリーズは自分のやりたいようにやる独裁国家を作ることが目的。はまれば徹底的な時間泥棒ゲームです。
何せ、都合が悪ければ自国民を逮捕したり洗脳施設に送ったり、賄賂を贈ったりとまさにやりたい放題!
かといって、ちゃんと国家運営もしなければならないので自国の生産施設で収穫した物を輸出して稼ぐことも大事。木材を加工して板材に、板材を加工して家具にするなど加工が進めば高値で輸出でき、あるいは国を観光名所にすることや軍事国家、宗教国家にすることも可能で何度でも楽しむことができます。
最初は覚えることが多すぎて、とっつきにくいかなと思いがちですが覚えてくるとドはまりして、夜初めて気が付けば朝になっていた何てこともあるでしょう。
ですが、どこまでも独裁色が強いクセの強いゲームなのかと思う人もいるでしょうが、不正縛りをしてどこまでも善良な国家を目指して作り出すことも可能なところもやはりこのゲームの自由度の高さをうかがわせます。
国民のひとりひとりにも、犯罪者や反派閥などの役割が振られており、貧困や富裕、学歴の有無などもあるのでやればやるほど奥深さを感じることができるかと思います。
完全な独裁国家にして国民を監視して縛り付けることも、善良な国家体制を築いて国民を楽しませる努力をするのもプレジデンテであるプレイヤーしだいです。
シュミレーションゲームとしてはかなりの良作であることは間違いないと思いますので、シュミレーションゲームが好きでやったことがなければぜひ一度やってみるべきかと
思います。