John Mayer / ジョン・メイヤー

John Mayer / ジョン・メイヤー

John Mayer(ジョン・メイヤー)とは、アメリカ出身のシンガーソングライター、ギタリストである。2001年、アルバム『ルーム・フォー・スクエア』を発表し、メジャーデビュー。2007年には世界で最も権威ある音楽賞のひとつであるグラミー賞を受賞し、全世界で400万枚を超えるセールスを記録している。またギタリストとしてもエリッククラプトンやBBキングなどの大御所ギタリスと共演し、現代の3大ギタリストと呼ばれている。来日公演の際は、MCで日本語を披露するなど親日家でもある。

John Mayer / ジョン・メイヤーのレビュー・評価・感想

John Mayer / ジョン・メイヤー
10

最高のアーティスト

まず、曲がとても良いので、お気に入りを見つけてハマっていくのも全然ありだと思います。そして、真骨頂のギターは当然ながら良質なサウンドにフレーズセンスと、どれをとっても最高だと思います。
アコースティック、エレキと両方ともこなすので基本的にどのギタリストの方にもおすすめです。
なんといってもアコギはマーチン、ギターは昔はフェンダー、現在はPRSからシグネチャーを出しています。アンプもシグネチャーを出してます。エフェクターも各社が「Johnに使ってもらいたい」とオファーがすごいみたいです。
作詞作曲も自分でやっていますし、声質もセクシーでとても魅力的です。
また、彼はブルース大好きでエリック・クラプトンやスティービー・レイ・ヴォーンなど伝説的なギタリストからかなり影響受けているので、その辺りが好きな人にも良いと思います。
また、彼自身も伝説的になりつつあり、今を代表するエド・シーランやショーン・メンデスなどの若手にも多大な影響を与えています。
日本でもいきものがかりの水野さんなどにも影響を与えているので興味ある方はぜひ聞いてみてください。
個人的には、彼が大の日本好きであるという点も高評価の1つです。

John Mayer / ジョン・メイヤー
10

非の打ち所がないアーティスト

ジョン・メイヤーはまさに非の打ち所がありません。まず何といってもギターの演奏技術は、エリック・クラプトンやバディ・ガイ、B.B.キングなど多くのミュージシャンと共演を果たしていることからも、その実力は世界的にも認められています。
彼のスタイルはジミ・ヘンドリックスのようにリードギターを弾きながらボーカルも自信が担当するものですが、彼の場合はボーカリストとしてもとても魅力的で、甘いスモーキーな声でロックからポップス、ブルースまで歌いこなします。
また、作曲家としても抜群の才能を見せており、ロック、ポップス、ブルース、最近ではカントリーっぽいものまで作曲しており、しかもそれらのメロディーラインが美しく心に響くようなメロディーばかりです。当然、歌のメロディーだけでなくギターソロ、イントロなども印象的で、ある時は切なく、またある時は激しくギターを歌わせてくれます。特にライブではギターソロが彼の魅力を最も引き出し、会場全体を彼のギターが魅了してしまいます。
彼は見た目も手伝って女性ファンが多く、ライブ映像などを見ると観客席には女性ばかりの印象もありますが、彼の人気は決してアイドル的なものではなく、目を閉じて聞いていても多くの人を魅了できる音楽であると確信しています。