鈍獣

鈍獣

『鈍獣』とは、宮藤官九郎による日本の戯曲。 生瀬勝久、池田成志、古田新太による演劇ユニット「ねずみの三銃士」が企画する演劇作品用に書き下ろされたもので、第49回岸田國士戯曲賞を受賞している。2009年に監督・細野ひで晃、脚本・宮藤官九郎、主演・浅野忠信で映画化された。
週刊誌編集者の静は失踪した作家・凸川の行方を探るため、全てが相撲中心の田舎町「ときわ」にやって来た。そこで静は自分たちの過去を小説のネタにした凸川を恨み、殺害を目論む江田・岡本・順子ノラに出会うのだった。
キャッチコピーは「世界一鈍いアイツが、俺たちの人生を壊しにやってくる」。宮藤官九郎の独特の世界観が楽しめる作品である。

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